こんばんは。
こんまり流片づけコンサルタント 坂井浩子です。
台風19号で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、平穏な日常を取り戻すことができますように。
何十年に一度の大きな台風。
数日前から周りは、ざわざわしていました。
水や食料を買い足したり家の周りを点検したり。
その日に備えて動くことは出来たけれど、自然の猛威はそんなものではありませんでした。
ものすごい雨。
何度も鳴る警告音。
眠っているような眠っていないような。
幸いにも、避難することなく朝を迎えることができましたが、テレビをつけて愕然としました。
知っている近くの町が、まるで海のように。
家が…安息の場が浸水している。
実家の近くも被害が大きく、スーパーなども全滅。
初めて目にした光景でした。
自然の猛威に、なすすべもなく、あっという間の出来事だったでしょう。
本当に恐怖だったと思います。
大切なモノを一瞬にして飲み込んでしまう水の威力は、凄まじい。
私には、想像もできません。
避難する時、自分が持っていくものってなんだろう。
避難用具は勿論のことだけど、それ以外に一つだけ持って逃げるとしたら。
多摩川の近くにお家があるコンサルタント仲間が、この台風で避難を余儀なくされ、それまでの様子や避難所で一晩過ごして見えたこと、感じたことを伝えてくれています。
そして、家が浸水してダメになったら困る、どうしても持っていきたかった、たった一つの大切なもの。
緊迫した状況、そして大切なものの想いに胸が熱くなります。
被災された地域が、一日も早く復旧しますように。
そして、一日も早く安息の時間が戻りますように。