今回は神戸市動物管理センターの譲渡規定に対し、果敢な態度で告発された方のブログを転載しました。
ある女性が神戸市動物管理センターのHPで掲載されていた1匹のワンコ を見て、心が騒ぎました。その子は写真を通してみてもかなり、衰弱している事が分かりました。
彼女はセンターに連絡して、この子を引き取りたい由を告げましたが、センターの職員は「この子は譲渡審査に不合格なので譲れない。飼い主しか引き取る事が出来ない。これは神戸市の条例で決まっている。」と断固拒否されてしまいました。
例えば、かなり凶暴な咬傷犬ならば、センター側としても譲り渡す事を躊躇するのは否めないでしょう。しかし、この子はかなり衰弱しているように見え、人間を襲うようには決して見えません。
女性はかなり粘りましたが、センター側は頑として譲らず。女性がこの子が殺処分されるのなら、どういう方法で?と聞いたら、驚いた事にこの職員は「弱っているけど、ご飯は食べるので、ガスで殺処分です。」と抜かしたのだ このセンターは死にかけているような子は薬殺で、マシ(?)な子はガス室での殺処分だとよ
CCクロという独占譲渡団体が入っているが、譲渡審査が厳し過ぎて、90%のワンコは譲渡落ちして、飼い主が現れない限り、殺処分されているのが現状なんです。
以前、わたしが書いた「これが動物福祉の考え方だ」というブログも転載しておきます。これの登場人物である動物福祉界の大物の考えを弟子であるCCクロの連中が引き継いでいる訳です。
(追記) その大物の考えは「殺処分ゼロは有り得ない。動物福祉には安楽死処置は必須である。わたしはネグレクト(飼育放棄)をするぐらいなら、安楽死や殺処分をする方が動物にとって幸せであると思う。」というものです