自分に対して厳しい目を向けることは、
良い面もあるけれど、
悪い面もあるように思います。


ダイエットなどをしているときも、
上手く進んでいるときはご機嫌になるのに、
少ししか結果が出なければ落ち込んでしまう。


何故、落ち込むか?
上手く進んでいるときと比べてしまうから。
(そして、途中で辞めてしまったり)


この落ち込みは、
次のやる気には繋がりにくいので、
少しの結果だったとしても、
ダイエットを続けてる自分のことを認めて、

「もっと結果を出すにはどうしたらいい?」と、
原因と結果を考えて、
すぐに行動へと移すようにしてください。


少しでも落ち込む時間や、
自分を責める時間は少なくする。


それよりも次の結果を求めて、
行動を変えてしまう!


これ、ダイエットには、
とても大切な考え方なのです。


筋力や持久力がついたことから、
カラダが慣れて変化が出にくくなったり、
同じことを繰り返しても結果が出にくくなったりするものだから。


ちょっと行動を変えて、
カラダへの刺激を変化させてくださいね☆



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そして、少しでも変化したところがあれば、
自分のことを褒めてください。


まだまだ!なんて厳しい言葉より、
頑張ったね!と励ましの言葉の方が、
実は、次の原動力になります。


自分のことを、
大切な誰かだと思ったら、
厳しい言葉よりも、
励ましの言葉を使いたくなりませんか?


人は誰しも、
心地よいことが起こると予測される方を、
好むものなのです。


そして、ギスギス頑張ってる人よりも、
楽しそうに頑張っている人の方が、
ダイエット中まで美しいものです。


私達は、子供の頃から誰かと比べ、
順位を付けることに慣れ過ぎています。


負けず嫌いな自覚がある方は、
相手を設定するのではなく、
サボりたくなる自分に対して設定して、

誰かと比べるのではなく、
自分だけを見つめて、
その自分を励ましながら、
ダイエットを進めていく方が、
結果を出した後のカラダもキープしやすいです。
(やる気が燃え尽きず、習慣になりやすい)


とても美しい容姿なのに、
どこかギスギスした雰囲気を感じる方は、
その美しさを、常に誰かと比べ、
誰よりも美しくあろうとしている人です。


だから、誰かに負けたくないとか、
羨ましいとか嫉妬などの気持ちとは、
すぐにサヨナラして、

自分を心地よくするためのダイエットとして、
前向きに取り組む姿勢に繋がる言葉を、
自分自身に掛けながら取り組んでくださいね。



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ダイエットを続けていて、
少しずつでもカラダに変化があると、
それに気づいた誰かから褒めらたりします。


そんなとき、
「いや、まだまだ、〇〇さんに比べたら」
とか、人と比べた返事をしたくなったり、
「いや、まだ〇kgで、目標はまだ先で」
とか、自分に厳しい言葉を言いたくなったら、

楽しく頑張ってる言葉に変えて、
周りの方も楽しい気持ちにしてあげてください。


「うん!ダイエット楽しいよ!」
「え!気づいてくれたの、嬉しい!」


周りの方が、ダイエットを応援したくなったり、
ダイエットをはじめたくなるかも?


そして、褒められた言葉は、
「ありがとう」と全て受け取ってくださいね。


綺麗になりたいと思い、
行動している女性は、
それだけで充分に美しいと、
私は思っています。





機能美カラダメソッド 松本寛子


※ここで書いたダイエットとは、
痩せるための食事制限という語源ではなく、
最近の一般的なダイエットのイメージです。
理想のカラダを目指して、
ホームエクササイズやマッサージなどを行う総称として使いました。