日差しが強くなってきて、
暑さを感じることも増えました。
暑さを感じたカラダは、
カラダは熱を逃してくれるので、
そのときに、上がった体温が下がり、
『涼しさ』を感じることになります。
『涼しさ』を感じるカラダ、
つまり、熱を逃して、
上がった体温を下げるカラダについて、
今回は、書いてみます。
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熱を逃すためのカラダの機能として、
『汗』を思い浮かべますが、
その一歩手前の機能として、
『全身の血行が良い』ことも大切です。
例えるなら、
熱いスープをかき混ぜて冷ますとき、
大きくかき混ぜた方が早く冷め、
小さくかき混ぜていては、
なかなか熱が下がらないといった感じです。
つまり、『全身の血行が良い』と、
手足の先へと熱が逃げてくれるので、
上がった体温がスムーズに下がるのです。
この場合の体温が下がるのは、
冷えではなく、『涼しさ』です。
暑さを感じた後の心地好い
『涼しさ』なんですよね。
手足の先へと血液が巡るだけの、
血行の良いカラダ作りが、
本格的な夏の暑さへの対策になり、
冬の末端冷え性の予防になります。
ちなみに、血行が悪く、
年中、手足が冷えてる方は、
頭には血液は上がっていきますが、
熱が逃げにくいために、
夏の「冷えのぼせ」に繋がります。
(のぼせるのは、頭)
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ちなみに、
体温が低くく寒がりな方は、
血行が悪く、末端冷え性で、
カラダの中心に熱がこもりやすいです。
体温を逃がそうという機会が少なく、
カラダが熱を逃すのが苦手で、夏も苦手!
寒がりで暑がりになりやすい。
姿勢の悪さ、筋肉の緊張、
筋肉や心肺機能の衰えが、
血行を悪くしている場合もあります。
また、季節とカラダについては、
色々と書いてみたいと思っています。
梅雨が苦手な方は、こちらも合わせて、
読んでみてくださいね!
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インスタライブにて、
季節に合わせたカラダの話を、
2021年6月21日からスタートしました。
【6月21日】
コラボのインスタライブで、
前半が、松本寛子から初夏のカラダの作り方。
後半が、坂本奈穂さんから自己肯定感の話、
になっています。
インスタライブの詳しい内容は、こちら!
(4月のclubhouseがきっかけでした。
5月からInstagramにお引越し)