久々の更新です。
地震のあと、自分の中で大きく舵をきる場面がありました。
元自宅をリフォームして賃貸に出したり、去年から続いている仕事を他の方に引き継いで新しい仕事を始めたり。
迷いもあったのですが、結果的に、息子と過ごす時間が増えて、自分自身の睡眠時間もかなり増えたので、よい選択だったと思っています。
ただ、平日の夜と休日を家族の時間にあてるため、そして前の仕事と今の仕事との端境期ということから、平日の昼間は予定がギューギューになっています。
ランチやお茶のお誘いを不義理している方、ゴメンなさい
さて、話は変わって、2月に美人の入居者さんが、「彼氏と住みます」という理由で退去した201号室。
すぐにクリーニングをして募集をかけたものの、管理会社にまかせっきりでいたため、一向に入居が決まりませんでいた。
他の部屋が埋まってホッとしてしまい、最安値のこの部屋については、気が抜けてしまっていたのです。
そういうのって、管理会社さんにも伝わるんでしょうね。
気づけば、半年近くも空室状態になっていました。
その201号室に先週、ようやく申し込みが入り、契約も終えることができました。
これで満室です。
よかったーー
繁忙期に決まらなかったこの部屋に、この時期、申し込みをいただけたのには、理由があります。
満室応援団の加藤隆
さんにドレスアップをお願いしたのです。
実は、6月に全国大家ネットワークシンポジウムの打ち上げで加藤さんのお隣の席になり、「これも何かのご縁」とすぐにドレスアッププランを申し込みました。
すると、よくあるふつうのワンルームが、「ちょっとステキなお部屋」に大変身。
一か月分の家賃よりずっと低い価格で、何回も現場まで通ってくださった加藤さんには大感謝です。
ドレスアップ後の部屋の写真を送ると、管理会社さんの動きも活発になり、すぐに若い女性からお申し込みをいただきました。
ただし、家賃は前回より6000円ダウン。
敷金1ヶ月は確保できましたが、礼金はゼロ円です。
3年前の募集時には、2週間で申し込みが入ったのに、まったく状況が変わっています。
1階の3LDKは2日で決まったので、「3点ユニットのワンルーム」が、予想以上に厳しくなっているのだと思います。
この物件、長く持ち続けるつもりですが、次の更新のときにはさらなる工夫が求められそうです。
今回のことで、お金をかけなくても、ちょっとした工夫で入居者さんの心象をよくできると実感したので、次からは自分でステキにドレスアップできたらと考えています。