相手をどう見るか、
相手をどのように思うか、
相手をどう捉えるか
この相手に対する「視点」が
対人関係、恋愛関係の
円滑な構築と理想の具現化には
絶対的に必要なことです。
ただ、相手を高く観ることと
「あなたは出来る人でしょ！」
と相手に直接言うのは雲泥の差。
相手を高く観ることは、
見守る、認める、寄り添う
といった愛と信頼のエネルギー。
相手に「あなたは出来る人でしょ！」
と直接言うのは、
（自分が相手を高く観られないのに）
相手を高く見ようとする心をただ
言語化しているだけ。
要は自分自身に
「相手を高く観なきゃ！」という
プレッシャーをかけてる状態です。
寄り添う、見守るというのは、基本は
自分が今どのような感情を感じ、
心の状態はどうか、思考はどうか、
など、自分のことをまず把握しておく
必要があります。
（これを臨床心理の言葉では
自己一致と言います）
更にその上で、その自分をきちんと
感じながら、相手の存在を一切ジャッジ
せず、相手の言語、非言語まで
全てをただ見守っていくことを言います。
恋愛でも、
彼を見守りたい、寄り添いたい
という方はとても多いですが、
・ 言語で直接相手に働きかけること
・ 相手に愛情のある言葉（だと本人が
思っていること）を言ってあげること
・ 気にしてあげること
・ 世話をしてあげること
を寄り添う、見守る、高く観る
と勘違いしていらっしゃる方が多いな
と思います。
でも、エネルギーという非言語は
愛と信頼ではないのですよね
女性は言語を使う生き物なので
相手に何か言葉をかけたくなる
ものですが、もし彼にプレッシャー
をかけたくない、と思うなら
上記の「寄り添う、見守る」を
一度考えてみて下さいね＾＾
