結婚したのが遅かったので、独身の間にできた”業績”というのがそれなりにあります。

PubMedで検索すると、まあ、そこそこの数はあります。

結婚した時に、名前をどうするのか?というissueが生じるのですが、私の場合は、

 

1.戸籍上の名前は変える

2.仕事上の名前は変えない

 

でした。

業績のことがあるので、結婚したとしても旧姓を使い続けることに対して、比較的寛容な業界かもしれません。

更に最近では、大学以外のとある仕事があるのですが、

それについてはなんと!

外人の名前を使っています。

いわゆるペンネームというやつですね。

関係者は全員、私がその外人の名前を使うことになった経緯を理解しているので、報酬は私の口座にフツーに振り込まれています。

一方、大学についても、事務方の手続きが大変だったとは推察するのですが、当時は主人も同じ大学で働いていましたし、

私学共済から結婚祝いをいただいたりしたぐらいなので、私が行う手続きは全く煩わしくなかったです。

もちろん、日常生活の中では、いろんな手続きが必要でしたが、晩婚だったのでそういう手続きすら、うれしかったんですよね。

 

あー、これで独身も終わりだわー

 

と思うと大した手間には全く感じませんでした。

 

というわけで、自分自身が旧姓で仕事をするのに特に大変な思いをしたことはないので、

夫婦別姓について主義主張を連ねる人の気持ちがよくわからなかったりします。

旧姓を使いたければ、仕事で旧姓を使えばいい話なんだし、外国へ行く時だって、事情を説明すればパスポートの名前(本名)と通名が違っても別に問題ないはず。区役所にお願いすれば英語で証明書発行してくれるし、なんだったら外務省でも発行してくれるし。

そんなこと言ったら、海外アーティストが公演で世界中駆け巡る時に、本名と仕事の名前が違うってどゆこと!?

などというトラブルが起こりまくってしまいます。

私自身が仕事で外国に行った時は、単に学会で行っただけで、招待講演ではなかったのですけれど、ね。

 

もちろん、自分の名前が変わることに、ものすごく抵抗がある人もいるでしょう。

配偶者のことは好きでも、配偶者の両親をはじめとする親族は好きになれないから、同じ苗字になりたくない!という理由もあるのかもしれません。

でも、苗字を配偶者のものに変えるということは、婚家に迎え入れらたということ。

そもそも夫婦別姓が多い中国と韓国は、妻は他所の家の人、という観点から、夫婦別姓なのですよね。

どちらがいいか悪いかではなくて、好みの問題だとは思いますが、

逆に中国と韓国の人たちで、結婚したら夫婦は同じ苗字を名乗ることに憧れているひと、一定数いると思うけどなあ。。。

 

とかなんとかいいつつ、大学の中で私と前後して結婚した晩婚組は、全員職場でも名前を変えています。

彼女たちには彼女たちなりの考え方があるので、それはそれでよいのですが、もしかしたら私だけが特殊なのか?

とも危ぶんだりはします。。

こればっかりは、ひとそれぞれですからね。