1年中暑いというイメージのある東南アジア。
バングラもまだまだ暑いけど、朝晩は肌寒い日が多くなってきて、扇風機もいらなくなってきた。
そんな中、私の大学ではスポーツの秋真っ只中。
サッカーとクリケットのゲームが毎日のように行われている。
私の英語のクラスの男子学生も、みんな毎日試合があり、「今日はクラスを休みます」とみんな言ってくる。
ここの大学だけなのか、他の大学もそうなのか分からないが、学校の行事はクラスに関係なく、絶えず行われていて、その度に学生から「先生、イベントがあるからクラス休みます」と言われ、大学のシステムに疑問を持つ毎日。
でも、サッカーやクリケットをプレイしている学生を見るのは楽しい。
学生が、「先生、見に来てください」と言うので、
「時間は?」と聞くと、「後で、お知らせします」とか「招待します」とか言ってくれるけど、今まで一度もお知らせしてもらえなかった。これは、バングラあるあるなので、あきらめている。
たまたま、キャンパスを歩いていると、「先生、今から試合です」とか言われ、見に行ったりできたので、サッカーもクリケットも何度か見に行った。
学生はすごく喜んでくれるので、私も嬉しい。
そんななか、昨日、ある学生からメッセージが来た。
今までは全然話さなかった学生だけど、サッカーとクリケットのどちらもプレイしていて、試合を見に行った時に初めて少し話した。
私が来てくれたことがすごく嬉しかったようだった。
そして、メッセージには、「先生、クリケットの試合でファイナルまで進んだので、是非見に来てください」とのことだった。
うれしい~~~~
「いつ?」と聞くと、「それは、まだ分からないから、またお知らせします」とのこと。
お~~、まだ分からないのか~~~
それでも、わざわざメッセージをくれて、お知らせしてくれた学生は初めて。
嬉しい。
日時はちゃんと教えてくれるかな?
実はクリケットのルールは全然分からないので、見ていてもそんなに楽しくないけど、学生と話しながら見るのも楽しいし、学生が喜んでくれるなら、私も嬉しいから、見に行ってしまう。
あ~学生より、私の方がキャンパスライフをエンジョイしているかもしれない

