バングラデシュの大学で日本語教師をしています。

 

今日は金曜日。バングラはイスラム教の国なので、金曜日が週末にあたる。みんなお休み。

 

いつも金曜日はダッカのゲストハウスからボランティアに行くので、車で迎えに来てもらうんだけど、昨日の夜遅くにキャンセルになっていまい、今日は自力で勤務先の大学に帰ることになった。

 

朝7:30に大学のバスがあるので、それで帰ろうと思っていたが、起きれず乗り過ごした。ということで、今日は電車で帰ることにした。今までも何回も乗っているので、問題なし。いつもはめちゃ混んでるけど、今日は金曜日だから空いてるかな~と思って、朝の9時頃でかける。

 

大学のバスだと無料だけど、電車で帰ると、リキシャ50タカ、電車50タカくらい、そして降りてからまたリキシャ70タカ。全部で170タカ。250円位。

 

リキシャのおっちゃんを捕まえると、80タカと言われた。値切ったが60タカまでしか値切れなかった。それを見ていた、見知らぬおっちゃんが、60タカ(80円)も払えないのかと思ったのか、「僕の車で送っていってあげるよ」と言ってくれた。

 

嬉しいけど、誰やねん?!

 

ゲストハウスの前で値切っていたので、セキュリティのおっちゃんもいて、「この人は知っている人だから大丈夫」と言うので、乗せていってもらった。車ですいすい~。すぐ着く。

 

ところがっ!

 

駅が閉まっている。バングラの駅は階段のところにゲートがあって、それが閉まる。階段はたくさんあるので、歩いてほかのところも行ってみたけど、全部閉まっている。通りすがりの人に聞くと、「今日は12時ごろくらいまで閉まっているよ」とのこと。


えっ!そんなことあるっ?!


これは 開いてるゲート


金曜日のお休みの日は、電車も動かないらしい。。。。そんなことがあるなんて、日本人には想像もつかなかった。。。

 

一人とぼとぼ歩く。

 

しょうがいないっ!CNGとリキシャを乗り継いで帰るか。。。時間もお金もかかるけど、しかたない…

 

引き返して歩いていると、さっきの閉じていたゲートが少し開いて人がいる。一応聞いてみようと思って話しかけると、今日は3時からしか電車は動かないとのこと。3時って、いったい・・・

 

不満をぶつけるため、「電車がなくて、悲しいよ~。CNGで帰るよ~」と話すと、外に出てきてくれて、CNGを探してくれた。なかなか見つからず、かなり遠くまで歩いて、捕まえてくれて、値段交渉もしてくれた。めっちゃええおっちゃん。

 

あまりにも親切だったのでちょっとお金を渡そうとしたら、断られた。一緒に写真取ってと言われ、セルフィ―取って別れる。

 

電車は乗れなかったけど、こんないい出会いがあったから、それでいい。

 

昔よく行っていたミルプールと言うとこまで行って久々に買い物した。多分半年ぶり位だけど、前はしょっちゅう行ってたので、柿を売ってるおっちゃんが私のことを覚えていてくれて、「ヘイ、日本人」と呼び掛けてくれて、高かったけど、柿を買った。

 

こんな出会いも電車がなかったからこそ。

 

私の大学の近くでは見つけられない、レタスも久々にゲット。嬉しい。

 

結局、CNGとリキシャで400タカ(600円)くらい使って帰ってきた。

 

いや~、電車が3時からには、かなりショックを受けたが、それでもいろんな出会いがあって、楽しかったな~

 

やっぱりバングラは楽しい

 

バングラデシュで日本語教師をしています。


私が働いてる学校は首都ダッカだけど外れにあるので、田舎。私の家は大学に中にある先生用の寮


私の部屋は2階で、窓を開けるとベランダがあって、その前には、とたん屋根がある。


こないだベランダで洗濯ものを干していたら、そのとたん屋根の方で何か動いたような気がした。物音もした。大きなシーツを干していたので、よく見えなかった。


初めは 鳥かな? と思ったが、なんと、それは


猿🐒


さ、さ、さる〜😱


それもめっちゃ大きい😨




幸い ベランダは柵があって、入れないようになってるし、猿はこちらを見ること見なく、悠然と歩き、どんどん遠ざかって行った


すかさず携帯を持って来て写真を撮った。人に危害を与えるとやばいから、下に降りて、寮のスタッフに写真を見せて、猿が出たよー!と興奮気味に伝えた。


しかしっ!


スタッフは「へぇ〜」ってな感じで、慌てもせず、探しにも行かず、笑っている。


え!大丈夫なん?っと、拍子抜けをして部屋に戻った。


後でオフィスの人や学生に聞いたら、バングラではふつうのことで、この大学にあるビルにその猿は住みついているとのことだった。


な〜んだ😮‍💨


今日はクラスが3つあり、それぞれのクラスで猿事件について語った。オフィスでも数回話した。全部バングラ語で話そうと思って、Googleを使って勉強したので、


「今日の朝、猿を見た。びっくりした」


ってバングラ語で言えるようになった。


猿のおかげでバングラ語が上手になりました。ありがとう😭


バングラデシュで日本語教師をしています。

週2回、働いている大学からバスに乗って、首都ダッカの日本語学校へ日本語を教えに行ってます。

大学の専用バスがあって、だいたい先生用のバスを使う。先生用のバスの方がきれいだし、エアコンも付いているし、運転手さんもちょっとお上品な人が多い。学生用のバスはボロボロで、運転手さんも気性が荒いような気がする

バスの予定や運転手さんはころころ変わるので、バングラ語が話せない私には、バスに乗るのも毎回チャレンジ。歩き回ったり、聞きまくったりしながら乗ることも多々ある。

今週も先生用のバスに乗れなかった。でも運良く学生用のバスが見つかり乗れた!ラッキー

でも、今回の運転手さんはひじょーに気性が荒かった😅

 

そもそもバングラの運転は荒い!

 

信号がない。車線がない。車、バス、CNG(トゥクトゥク) 、リキシャ、バイクが入り乱れて走る。逆走も普通によくある。

 

車間距離という概念はない。前の車との間にちょっとでも距離が出来ようもんなら、とにかくぶっ飛ばして、車間距離をつめる。その度急ブレーキで止まるから、乗っていても気が気でない

 

道もガタガタだったりするから、とにかく乗り心地が悪く、ジェットーコースターよりもスリリング。クラクションも鳴らし放題だが、今日の運転手さんは、他の人の5倍くらい鳴らしていた。そんな運転でも、もう慣れっこだし、朝は眠たいので、いつも眠りにつく。


今日も寝ていたら、急ブレーキで目が覚めた。目が覚めて飛び込んできたのは、私の乗ってるバスが前の乗り合いバス(レグナ)にぶつかっていた風景!

 

乗り合いバスは、8人位の人がのっていた。


乗合バスはこんなの




スピードはそんなに出ていなかったようだけど、ぶつかったので、みんなが文句を言って、大騒ぎになった。うちの運転手さんは謝るわけはなく、バングラ語は分からないけど、おそらく「俺はなんも悪くないわー。どこに目をつけとんじゃー。気をつけろー、おら~」位のことを言っていたと思う。

 

しばらくはバスの中にいたけど、途中から外に出て、これまた大騒ぎ。

 

5分くらい、なんやかんや言った後、戻ってきて普通に走り始めた。

 

バングラではこんな喧嘩は日常茶飯事。私は1年半バングラに住んでいて、事故は2回目。日本に住んでて事故にあったのは、1回だけ。

 

ま、当たっても、口喧嘩だけですむので、平和かな。

 

でも、やっぱ、もうちょっと交通ルールがちゃんとすればいいなぁ~



 

バングラデシュで日本語教師をしています

 

私の給料は銀行振込。普段はATMで必要なお金をおろしている。一日におろせるお金は最大5万円。

 

物価が安いので、5万おろしたら、数ヵ月持つので、今まで問題はなかったんだけど、今月日本へ一時帰国するので、たくさんお金をおろす必要があって、初めて銀行へお金をおろしに行ってきた。

 

ドアには、ガードマンがいて、ライフルを持って立っている。


町の中では、警察や軍隊の人が、みんなライフル持って歩いているので慣れてるが、銀行の中で見ると、「おっ!」と思う。


こんなに至近距離にライフルが!!!😱


案内役の人にお金をおろしたいと言うと、2番の窓口に行けと言われた。行ってみると、他の人が座っていたので、離れたところに立っていると、案内役の人がやって来て、座れっと言ってくる。いやいや、他の人が窓口にいるんですよっとジェスチャーで説明すると、大丈夫だっと言って、窓口に座っているお客にすぐ横のイスに座らせられた。


プライバシーは???😵‍💫


そんなの気にするほど狭い心は持っていないバングラデシュ😭


窓口の銀行員は私に色々質問してきた。


あー言いたくねぇ😩と思ったが、プライバシーを気にしていたら、この国では生きていけないので、事情を話し始めた


すごいな やっぱり


お国が違えば、こんなに違うもんなのか


そー言えば、バングラの空港のチケットカウンターでは、次の順番を待っているのバングラ人は、私の真横に立ってきた。それもめっちゃ近い😫


以前、学校でお給料を取りに行ったら、学生が大勢いる中で、私の給料の額を大声で言われた。なんで😢


適当なのはいいけど、プライバシーに関しては、もう少し気をつかってくれたら嬉しいです🤣



 

 

バングラデシュの大学で日本語教師をしています。

 

私の大学の系列に日本語学校があって、今はそこでも週に2~3回働いていて、とっても楽しい。

 

バングラに来た頃は、1か月に1,2回行く程度だったので、学生の顔も名前も覚えれなかったけど、今はたくさんの子の名前も覚え、仲良しの学生もたくさんできた。

 

日本の日本語学校で教えていた時は、みんな1年半から2年学校にいるので、長い間時間を共にして、深い関係ができたけど、バングラデシュでは、半年とか1年でみんな日本に行っちゃうし、学生もずっと学校に来るわけではないので、一緒にいる時間が少ないから、寂しいなっと思っていた。

 

でも、最近、違う喜びを感じている。

 

日本の学校は4月、7月、10月に学生を受け入れる。だから、バングラではそれに合わせて、ビザが取れるように、面接や書類の準備で大忙し。私は学校や大使館の面接のお手伝いをずっ~~~とする。

 

ビザはほとんどの子が取れるんだけど、大使館との面接で失敗したり、書類に不備があったりすると却下される。理由が分かればいい方で、全く理由が分からないまま却下される時もある。私の学校でも、今年4人の学生がビザがもらえなかった。

 

だから、ビザの申込をして、ビザをもらうまでの1週間ほどはみんなドキドキ。学校に来ても、「先生、まだビザをもらいません」っとみんな不安な顔で話しにくる。

 

半年くらい、難しい日本語を勉強し、テストを受けて、更に面接の練習を毎日毎日6時間くらいして、人生をかけた日本行のビザ。

 

そして、ビザがもらえると、みんなパスポートを持ってきて、「先生、ビザもらいました」とビザのページを開けて見せてくれる。

 

私も一安心。

 

そして、旅立ちの時。Facebookに飛行機に乗る前の写真がアップされる。

 

あ~学生の心は不安と喜びでいっぱいだろうなと思うと、胸がジーンとする。

 

私は新しい事をするのが好きだけど、びびり。いつも不安でいっぱいだった。でもいつもワクワクしていた。そんな昔の自分を学生に重ね合わせて、たまらない気持ちになる。

 

そして、彼らが、他のどこでもなく、私が生まれた国、日本へ行くことを本当に喜んでいることが、すごく嬉しい。私の国を選んでくれてありがとうって思う。

 

日本語学校の10月の入学に向けて、今週からみんな日本へ旅立つ。

 

日本で大変なこともたくさんあるだろうけど、「先生、日本へ来てよかった!」って、またいつか話せた時に言ってくれるといいな。

 

日本へ旅立つ学生のお手伝いをさせてもらい、人生の岐路を見届けることは、本当に幸せ。バングラに来てよかったな~~~

 

いつも「先生、先生」っと話しかけてくる学生のみんな、ありがとう。

 

 

ビザもらって、みんなでパーティ