恩返しは「勝つこと」 | cocoro o komete

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【毎日新聞より】




JBL(日本バスケットボールリーグ)に所属するレバンガ北海道が、3月に6勝36敗の最下位でシーズンを終えた

来季は新リーグのNBL(ナショナルバスケットボールリーグ)に戦いの舞台を移す

日本バスケットボール界の現役最年長プレーヤーで、レバンガ北海道の運営母体の北海道総合スポーツクラブ理事長、折茂武彦選手に、来季への意気込みなどを聞いた




──苦戦が続いた要因は


ヘッドコーチの交代や、外国人選手を含めて契約が遅れたことで、実戦不足でシーズンに入った
他のチームに比べて、十分な補強もできなかった
ただし、プロは結果が全て
何を言っても言い訳になる
来季にしっかりとしたチームを見せることが我々の役割



──理事長と選手の「二足のわらじ」も2年目でしたが、昨季は通算8000点という前人未到の記録も達成しました


会社の状況も厳しく、練習に割ける時間が限られた
短い時間でどれだけハードワークができるかを考えた
ベテランになると、他の選手やコーチが気を使う
私は42歳だが、コートに立つ以上年齢は関係ない
昨季は1試合のうち30分ほど出ているが、42歳だからと20分になれば、20分しかプレーできない体になってしまう
周りには気を使わないようにと伝えている
8000点に関しては、選手として身を引いてから誇りに思える部分があるでしょう



──来季も選手としてのプレーに期待が集まります


今はまだ白紙でも、もう一度戦える気持ちになるかどうかで判断したい
ただし、ファンの期待を裏切らないようにしたい



──理事長としては、どのようにチームを見ていますか


たくさんの方々に支えられて、今季も乗り越えた
しかし、今のままではまたいつか存続が厳しくなってしまう
勝てずに観客が離れ、経営が苦しくなることで勝てなくなる、そうした負の連鎖から脱出しなければならない
来季は勝つためにお金をかけるなど、リスクを背負うことも必要でしょう



──来季はNBLが発足します


NBLは企業チームの大会ではなく、プロの興行としての運営を考えなくてはならない
来場者が「試合以外も楽しめたね」と思えるように、エンターテインメント性も高めなくてはならない



──来季に向け、チームの改善点は


昨季はリバウンドやターンオーバーというバスケットの基礎がしっかりできず、大事なところでミスも多かった
悔しかったシーズンを繰り返さないため、1人1人が責任を持ってこれらをレベルアップする必要がある



──ファンに何を伝えたいですか


プロは何より勝つことが絶対条件で、一番のファンサービス
うちの試合を見て、プロを志す子供が出てくる環境、チームにしていかなければ
ファンの皆様には、負けても負けても応援してチームを支え続けていただき、本当に感謝している
恩返しはとにかく勝つこと、プレーオフに進出すること





レバンガ北海道は、前身のレラカムイ北海道が07~08シーズンから完全プロチームとしてJBLに参加した

10~11シーズン中に経営難で運営会社がリーグから除名、チームはリーグの関連法人に引き継がれた

11~12シーズンから、折茂選手が自ら理事長となづて設立した一般社団法人の北海道総合スポーツクラブが運営する

チーム名の由来は、公募で寄せられた「頑張れ」を逆さ読みしたもの

中心選手は、折茂選手、主将の阿部友和選手、桜井良太選手、七飯町出身の野口大介選手ら

昨季のチーム最多得点は折茂選手の564点(リーグ8位)

12~13シーズンから、米国人のスコット・ベリー氏がヘッドコーチを務めている

同クラブの畠山和人副理事長によると、昨季は目標の興行収入1億円、スポンサー収入9000万円に達せず、2年連続の赤字になる見込み

ただし「スポンサーの数は増加している」とし、経営状況は改善傾向という




(抜粋)









コートでもコート外でもハードワークで大変だと思いますが

NBLでの活躍も

期待しています!!








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