【北海道新聞夕刊より】
レバンガ・桜井
9月に東京で行われた男子アジアカップで準優勝した日本で大きな存在感を示した
194センチとポイントガードとしては世界基準の身長を買われ、今年から司令塔を務める29歳の桜井良太(レバンガ北海道)だ
爆発的な走力と跳躍力で攻守に貢献し「この年でも成長できていると思った」と自信をつかんだ
日本のポイントガードは173センチの田臥勇太(リンク栃木)や183センチの柏木真介(アイシン、東海大四高出)らに任せることが多かった
しかし鈴木貴美一監督は「これまでの小さいガードで走って勝負するという戦略では世界で勝てなかった」と、低迷脱出へ大型化は欠かせないと判断
レバンガでガードの経験があり、守備もうまい桜井のレギュラー起用を決めた
もともとはフォワードで、滞空時間の長い跳躍など日本人離れした運動能力で知られた選手だ
三重・四日市工高時代には、全国高校選抜優勝大会で強豪の秋田・能代工高相手に51得点を記録したこともある
難点はドリブルやパスで凡ミスが多いことだったが、代表で経験を積み「落ち着いてプレーできるようになった」と慌てなくなった
日本の当面の目標は2014年世界選手権出場
来年の東アジア予選、アジア予選に向け、桜井の成長がチーム浮沈の鍵を握る
「(守備陣形では)ガードの自分が一番前にいるので守備で頑張っている姿で引っ張りたい」と背中で鼓舞するつもりだ
(全文引用)
レバンガでも、代表でも、
これからも良太の成長を
楽しみにしてるよ
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