折茂さん
『今年の顔 2011』
《人生第２章 奔走続く》
エースとして、運営法人の理事長として、前例のない二足のわらじで走り続けた１年
最近は頭に白いものが増えた
「もうおじさんですね」
11月の日本バスケットボールリーグの試合で前人未到の通算7000得点を達成し、現役最年長選手はまた歴史に名を刻んだ
「北海道にチームを残したい」
今年１月、前運営会社が年会費未納などを理由にリーグから除名されて以来、チーム存続に奔走
７月に運営主体となる法人を自ら設立した
埼玉県出身
37歳で道内に誕生したプロチーム「レラカムイ北海道」に移籍し、それまで縁がなかった土地での「バスケット人生第２章」が始まった
除名問題では、北海道でプレーできないなら引退する覚悟だった
練習の合間に事務所で書類に目を通し、決裁をする
「最後に責任をとるのは僕」
スタッフも資金も十分ではない中、「お飾り」ではいられない
中盤を迎えたリーグ戦では「全敗も覚悟していた」が、上位４チームのプレーオフ進出を狙える位置で健闘する
自身の平均得点は落ちた
「折茂はもうダメだと言われてもはね返してやる。年齢は関係ない」
コートを去る日はまだ先だ
(全文引用)
まだまだ
『折茂は折茂』
魅せてください
