2019/1/16は
「とちぎ偉人変人伝」の
今年最初の収録で
宇都宮ビートクラブの横須賀さんをお招きしての収録だった。
 
 

 

 

 

 

だいじさんと一緒になるのは今年最初の仕事のはずだったが、

ぼこマンのゲストに出させていただいたので、久し振りな感じはしなかった。

今日も快調に飛ばしていた。

尊敬します、、兄貴...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

横須賀さんという人は

「来る者拒まず、去る者は追わず」の典型的な人。

 
 
 
こんな私はこのニコニコ笑顔おじさんこと横須賀専務に
今まで何度も救われてきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
キャラがそうさせるのか
彼と気まずくなったことは一度もない。
 
 
 
 
 
逆にサトウと言う奴は、
昔から何かと絡まれたり目をつけられてしまう。
 
 
 
 
 
子供の頃も
友だちと何人かで遊んでいて
野犬が最後まで追いかけてくるのは私だったし、
痴漢やつきまといに合うことも稀なことでは無い。
 
 
 
 
 
 
 
一番衝撃的だったつきまとい野郎は
湘南新宿ラインの車内で
私を浦和駅〜池袋駅間で追いかけてきた。
 
 
栃木方面から湘南新宿ラインで横浜に向かっていた途中の出来事だった。
 
 
 
 
 
 
 
小金井駅で連結作業があった、一番はじにいたのでよく覚えている。
私は10両目の真ん中辺りでツムツムをしていた。
 
 
電車は順調に進み、
大宮をこえて浦和駅に到着。
一人の男性がのしりのしりと車内に乗り込んできた。
 
 
私は野生のカンで
 
 
あぁ...この人は目を合わせてはいけない...
瞬間的にそう感じた。
私は当事者にならないようにと、ただじっとツムツムをしていた。
 
 
空いている車内。男は私の目の前に立った。
 
 
 
ほれみろ。
やっぱきちゃうんだよなー...泣
と、落ち込みはしたが、
それでもやっぱりツムツムをした。
 
だが男は手すりにつかまったまま、
しきりに私の胸元を覗き込んだり、私の顔の近くまで体を寄せてきたのだ。
 
 
 
ツムツムに夢中で気づかなかったが、
近くにいた人が私を見ている目線に気づき前に目をやると、
うっかり角度を間違えたら、その男性の股間が、私の頭にぶつかりそうなほど
私に体を寄せていたのだ。
 
 
その光景も行為も酷く気持ちが悪い。
 
 
席を立ち、10両目の一番はじに行くと、
私の後を追ってその股間野郎が近づいてきた。
その時の男の目を、今もはっきりと覚えている。
 
 
男は私の顔をじっと見つめながら近づいてくる。
 
 
 
私は勇気を振り絞って
なんなんですか?やめてください」と言い、隣の車両に移った。
 
 
 
 
 
 
そこから長い18分間が始まる...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
振り向くと、その股間野郎は私が移動した車両に向かってくるのだ。
 

 
移動しても移動してもゆっくりと、じわじわとやってくる。
 
 
 
 
 
 
 
9両目
8両目と...
隣に移動しても私を見つめながらジリジリと向かってくる。
 
 
 
グリーン車になったところで
電車は赤羽駅に到着し、
私はとにかくホームを走った。
 
 
 
 
グリーン車が終わった車両あたりで再び電車に飛び乗り
一息つき、さらに隣の車両に移った。
 
 
とその時...私は自分のこの目を疑った。
 
 
 
 
 
 
 
 
股間クソ野郎がグリーン車の戸を開けて出現したのだ。
 
 
 
 
 
私は声が出せず涙を流しながら電車の中で走った。
 
 
 
 
 
とにかく、運転手さんに状況を伝えなければ...と。
 
 
 
 
 
 
 
 
1両目までようやくたどり着き、私はその時初めて知るのだった。
「ワンマン運転」と言うものが
「運転手さん一人しか乗っていないもの」なのだと...。
 
 
 
ただ近づいてくる男を背後に感じながら
とにかく運転手さんの乗っている運転席の扉を叩いた。
 
 
 
 
 
もちろん、声は出ない。
 
 
 
 
 
私はあんまりにも恐怖で、完全に我を失い、
声にならない声しか出ないまま、ただ泣きながら扉を叩いていたのだ。
 
 
 
股間クソ野郎が2両目に入ったのが見えた時、一人の別の男性が声をかけてくれた。
 
 
どうしましたか?
 
 
 
 
 
私はやっとの思いで一言だけ
変な人が追いかけてくる
 
 
と、伝えることができた。
 
 
 
 
それを見ていた一人の女性が
私のそばに来てくれて、
話しかけてくれた男性は、私たちの盾になるように立ってくれた。
 
 
 
 
 
しばらくして池袋駅に到着。
運転手さんがようやく話を聞いてくれた。
 
 
 
 
 
 
股間クソ野郎は電車の中から取り押さえられたが
のちに、電車の10両分の距離じゃ、
つきまといの罪で捕まえられないと言う事実を聞かされた。
 
 
 
 
 
 
本当に驚きだが、法律というのはそういうものらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
では問題の、何故私につきまとったのか?
何故追いかけてきたのか??
 
 
 
 
股間クソ野郎は供述で警官にこう話した。
 
 
 
「逃げるから」と...
 
 
 
 
 
 
 
 
え?
何言ってんの??
...お前、馬鹿なの????
 
 
 
 
 
 
 
 
逃げるから追いかけるって...野犬と一緒じゃないか!!
 
 
 
 
 
 
 
そう。だけど私は知っているのだ。
 
 
 
 
 
 
野犬も
股間クソ馬鹿野郎も
 
 
 
 
 
理由なんてない。
 
 
 
 
理由なんてなく
ただそんなことをしてしまうのだ。
 
 
 
 
 
高校生の頃、
何人かの友人と山手線に乗っていた時
スカートの裾をずっとひらひら撫ででくる奴がいた。
 
私はそれが痴漢なのか分からず放置した。
 
 
 
 
20歳の頃、
何人かの友人と井の頭線に乗った時
私はお尻を触られていた。
友人もいたし、なんとなく言えなくて放置していたが
一緒にいた友人の美穂が助けてくれた。
助けてくれたのはいいが、その後は大きい声で終始怒られた。
電車の中でひどく恥ずかしかったのを覚えている。
 
 
 
 
阿佐ヶ谷から高円寺でつきまとわれた時も
望遠鏡で覗かれた時も
私の部屋の前に大量の意味のわからないティシューを置かれた時も
絵に描いたような、コートの下全裸お兄さんに会った時も
 
 
 
みんな同じような目をしていた。
 
 
 
そして、私は知っている。
あいつらは
 
私という奴が
フザケンナ!!ケツの穴から手を突っ込んで奥歯ガタガタいわせたろか!!!???
 
 
 
なーーんて、言えない奴だって
あの人種はみんな知っているのだ。
 
 
 
 
きつく当たってくる人や
意地悪をしてくる人と
時々出くわしたりする。
信じられないような嘘を言って、ひょうひょうとしている人もいる。
 
 
 
 
私はそれらを
股間クソ馬鹿野郎や野犬と同じ人種だと考えている。
 
 
 
 
 
そんな股間クソ馬鹿人種に直面した時
私はきちんと怒ることができない。
怒ってもうまく伝えられない。
怒りの感情と悲しみの感情が近いところにあるせいで
私はすぐに泣いてしまうのだ。
 
 
私の悪いところは泣き虫なところ。
だから負けてもいないのに負けた感じになってしまう。
 
それを、横須賀という男はよく理解してくれているのだ。
 
 
 
 
 
 
横須賀さんのところへは
駆け込み寺のように行き...私は何時間でも泣く。
 
恐らく栃木県で唯一の泣ける場所なのだ。
 
 
 
 
 
 
私は誰よりも弱く脆い。
ガラスのハートなんてめじゃないくらい薄っぺら。
サランラップくらい薄っぺらなのだ。
 
 
 
 
 
どうしていつも、そんな目にあうんだろうね〜
 
と言って、
ニコニコしながらコーヒーを出して話を聞いてくれる。
 
 
 
 
でかめのマグカップに
インスタントコーヒー。
 
 
 
私は決まって一口目で火傷をする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日、私は彼に
 
 
 
ねぇ、横須賀さん。私を守ってよ
と伝えた。
 
 
 
 
彼は
一人でいるのをやめなさい
と教えてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、そっか。。。
 
 
 
 
 
 
 
私は昨年からよくビートクラブスタジオを利用する。
一人でいる時間は今までより減ったと思っている。
それでも足らないと彼は言う。
 
 
 
 
 
 
 
2019年
みなさん私を守ってね。
 
 
 
一人にしないでねw
私もきっとしない。
一人になんかしない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

...ご静聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな今日オススメするのは...

 

 

 

こちらっ!!!!!!

 

 

 

 

テッテレ〜

 

 

 

 

 

 

 

サトウヒロコワンマンライブだよ。

 

 

 

 

予約待ってる!

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サトウヒロコ20周年スペシャル企画!第◯弾!?

「地元でもワンマンライブやったらいいじゃんの巻」

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▼栃木公演▼

【タイトル】『サトウヒロコ ワンマンライブ in 宇都宮〜佐藤 殺到 310(サトー)祭り〜』

【日程】2019年3月10日(日)

【会場】宇都宮BEAT CLUB STUDIO

住所:〒320-0021 栃木県宇都宮市東塙田1丁目5−12

地図:https://goo.gl/maps/265JPfYk6Tn

【時間】Open13:00/Start13:30

【料金】前売3000円/当日3500円 +1D別 500円

【Support Musician…】
Pf.高山和芽/Ba.片野篤/Dr.湯沢泰人

 

※前売りチケット発売2018/12/9〜サトウヒロコライブ会場、または宇都宮BEAT CLUB STUDIOにて発売。

※前売りチケット発送希望のお客様は、お振込み確認後の発送となります。(〜2019/2/15まで受付。2/18頃発送いたします。)

※全席禁煙。

※自由席。(一部指定あり。お気軽にご相談ください。)

※優先入場は、

①「前売りチケットお持ちのお客様」開場時整列入場。チケットナンバー順。

②「ご予約済みのお客様」ご来場順 となります。

③「当日券をお持ちのお客様」ご来場順 となります。

 

【ご予約、お問い合わせ先】

<サトウヒロコ お問い合わせフォーム>

http://hiroko310.com/ticket/

Mail:live@hiroko310.com

 

<宇都宮BEAT CLUB STUDIO>

Tel:028-908-5080(10:00〜20:00)

Web:http://www.beatclub.jp/

 

 

 

 

そしてそしてそして!!!

 

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もう一度言おう...

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

明日もいい日でありますように...