『美味しそうな実をつけて、立派な木ですね。』

「そうでしょう、そうでしょう。とても甘くて美味しい実をつけるのです。どうです?ひとつ持って行きますか?」

『いいんですか?ありがとうございます』



なんてことないやりとり。
このやりとりを、あなたはどう思いましたか?


見たままを言う、日常の光景。
私はこのやりとりを見て、
『思ったことを言っただけでラッキーな人だ』
と思いました。
なので、それ以外の感情が全て未知数なわけですが、、、


『なんて世渡り上手な奴だ!』
という感情も世の中にはあるんですね!!
私の引き出しにはない感情なので、これを聞いた時とても驚きました。


[人をいい気にさせることで、自分が得をする。
計画性があっての行為や発言。
だから腹黒い奴が得をする世界だ。]

なるほど、、それも正解な気がします。


そうなってくると、、

『人に優しくしましょう。何故なら、自分にそのぶんかえってくるからです。』


よく聞く言葉ですね。


これってつまりは、、
[人をいい優しくすることで、自分が得をする。
計画性があっての行為や発言。
だから腹黒い奴が得をする世界だ。]


あ、やっぱり同じだ。



人に優しくする感情は損得で考えてはいけないと子供の頃習いました。

あれ?矛盾してません?



世界は矛盾に満ちていて、なんて面白い世界だ。



(美味しくなさそうな実だな。
まあ、嘘でも美味しそうと言っておこう!)

『美味しそうな実をつけて、立派な木ですね。』


(うわ、こんな実を、美味しそうって言った?この人何を言ってるんだ。すっごくまずい実だけど、、、)

「そうでしょう、そうでしょう。とても甘くて美味しい実をつけるのです。どうです?ひとつ持って行きますか?」



(うわー、いらねーし、まじかよー。そこまで望んでないけど、、)

『いいんですか?ありがとうございます』



こんな世界じゃないといいな。
強く思うわ。



だけど、、
だけどね、、



この間SATOSPO!の一問一答で、

ついついついてしまう嘘は?

という質問に、

ドラムのさっさんは
『いいんですか?』と嘘をつくらしい。


ギターのばーは
『もう少しで着くから』と嘘をつくらしい。


ベースのワッキーは、
奥さんの『お風呂洗ってくれた?』に対して、『洗ったよ』と嘘をつくらしい。


ピアノのかなちゃんは、
一杯で済むはずないのに、
『一杯だけ飲んでく?』と嘘をつくらしい。


とうの本人は
『私、寝たことない』と嘘をつく。




その笑顔は本当?


なんだ、嘘なんか。



そう、わかった時に
悲しくなるのをやめて、
それでも笑ってあげられる人になりたい。


来年の目標を決めました。



許す。
怒らない。
怒りそうになったら嘘をつく。

きっと、そうすれば、
本当の私が、それになる。



それでも、嘘を付くのはどうかと思うと思ったあなた!


うん、それでもいいから、そばにいておくれ。