さようならした故郷が
今はこんなにも愛しい
東武線も街灯のない街も全部
緩やかに流れる時間は
私の心溶かしていく

ゆらゆらゆら
Your Love Your Love Your Love





そう歌うのはYour Loveという私の詩で

大嫌いだった故郷を2年かかってようやく
「大好きだ」と言えた少女の物語。



ゆらゆらゆら
漂う音と
Your Love Your Love Your Love
という音がとても似ていて

形のないものかもしれないけど
漂う愛は気付かず存在するものなのかもしれないと
そう感じさせた言葉たちだった。


詩の中には


景色は全てがグレーに見えて
食べる物も砂の味がした


とあります。



自分の故郷を田舎だからとか、
何かにつけて言い訳をしてその場所を離れて


だけど、
どこに行っても何も変わらなかった少女。


「ただいま」の声は一人歩きで
友達はパソコンとテレビだけ
愛想尽かしたサボテンは枯れた



あの、枯れないサボテンが枯れるほど
家に持ち帰っていたストレス。
環七沿いのバス停で泣いたって
誰も自分には気付かない現実、、。

そんな日々の中で
愛にふれたのは故郷だった。



故郷なんて一ヶ所じゃなくていいと思うんですよ。


何ヶ所もあって、
その場所で育った自分がいるんだから。

ただ、
場所や環境のせいにはしたらいけないって


そんな詩。




私の故郷は
沢山あります。


きっと、これからも増えることでしょう。
そんな故郷は、
必ず貴方を愛していますという詩。


それでも
辛くなった時
どうしたら良いの?



と、
自分の詩を探してみたけど、
答えはどこにもありませんでした。




だから
書くんです。



こんな時
聞きたい歌が、寄り添える何かがないから、、
だから書くんです。



今作ってるアルバムが
誰かの、
そんなアイテムになったらいいな。



毎日そればかり考えています。



だから、待っててね。

今は会えない誰かさん。


もう少し待っててね。



明日の大宮のフリーライブ
栃木の物産展系のイベントなんです。
私、頑張ってくるからね!


あ、この間持っていき忘れた、

3/30のあさがやドラムのチケットと、
4/7の渋谷gee-geのチケットもっていくからね!



私、頑張るからね。