佐藤ひろこの素直に生きましょう!-091004_145914.JPG



私は習い事をしています。

1つは、手話。


人が好きな私は

手話と言う言葉を学ぶ事によって、

沢山の話が出来ます。

相手を沢山知る事が出来ます。




もう1つの習い事は、空手です。


まともにここに書いた事があるかすら忘れていますが、

佐藤ひろこ、極真空手を習っています。




私は時より、

自分にガッカリするのです。

「佐藤ひろこ、弱っっ!!」

ってね。

そんな時空手に出会いました。

一年前の10月の私。




あの頃

私は息を吹き替えしたかのように、

体調がみるみる良くなっていて、

空の青さや空気の美味しさ、太陽のパワーや生きる喜び

沢山の物に感動していました。



その時思ったのです。


「こんなに元気になったんだから、
 弱かった自分にサヨナラして、
 今まで出来なかった事や今まで触れられなかった事をしよう!」


私の思考回路は単純で、

その時は既に

「胴着が着たいぞ」

と思っていて、空手か柔道か剣道くらいしか頭にありませんでした。




沢山の習い事の中から、まず「胴着」と思ったのは、

女子のほとんどが、

人生で一度も着ないで終わるのが「胴着」なのではないか!?

と考えたからです。



そうなってくると消去法。



剣道は、、

防具一式集めるのに

かなり予算オーバーだぞ…。。。



柔道は、、

受け身とか痛そうだぞ…。。。



空手は…

どんなスポーツなのか知らないぞ。。。



よしっ!

ならば空手に決定だ!!!



これが、佐藤ひろこ風消去法。



でも、空手道場なんて、

普段気にかけてないから何処にあるかも知らない…。



そんなある日、

手話サークルのお友達に、

「私、空手始めたいんですよね~」

と、何気なく打ち明けてみました。



すると、、

「えーー?うちの息子空手やってるよ~」

「ままま…まじっすか!?!?!?」



お友達の息子さんは小学校5年生。

息子さんとも私は手話サークル内でお友達だった事もあり、

初めて空手の見学に行ったのがまさに、

一年前の10月でした。




第一印象は、


「なんか、、、なんか良くわかんないけど、楽しそうだぞ!!!」



週3回

基本稽古の時間外はフリーで、

何時来てもOKというシステム。

週3回必ず行かなきゃいけないというわけでもなくて、

私のライフスタイルにぴったりだったのです。



・週に1回も行けない時は行かない。

・無理をしない。

・指の怪我をしない。

・楽しむ。



これが私が空手を始める時に決めた事。




実際、

関西遠征やアメリカ渡米、ツアーや楽曲制作、もちろんライブ…そして今年は骨折。。。



空手を始めて今月で1年になるけど、

結局通えているのは実質半年かそこら。




そんな私が、

昨日、、、

生まれて初めて空手の試合に出場したのです。




ピアスも久し振りに全部はずしました。

両手の指先と手首はガッチリテーピングをまきました。

準備は万端。




そして対戦相手の発表!!




体格は私よりちょっと身長が高いくらい。

茶帯で、

他の大会の時名前を見た事があった、

私より10個以上年下の女の子が私の対戦相手でした。



茶帯と言うのは、1、2級…ようするに、黒帯(段持ち)まであとわずか!!って事。

ちなみに私は青帯の7級なのだけど…。



空手歴でも先輩、

試合慣れもしてる人…



それでも私は楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。





結果は…


「技あり、合わせ一本」


で…

負けました(笑)



とっっっっっても、、強かった!!!!



それもあるけど、

私が弱いだけなんだ。




そう。

何事もね、

相手は関係ないのよ。




痛かった。

悔しかった。

悔しかった。。。




また試合に出場するかなんて決めてない。

だけど、

もっと強くなろうと思いました。

私が私に負けた気がして

何よりも悔しかったのです。




だから、

やめません。




だから、

大切にします。




心も体も強くなって、、

良い音楽作るんだ!!




ちなみに、、

一番上の写真は、

試合前の私。




ゼッケン222番。




にゃんにゃんにゃん…。




ついてるな、、、、私(笑)


ひろこ