今日は朝から
ワカバがずっと鳴いています。
誰かを探しているみたいです。
そう、
なかなかご報告が出来なくてごめんなさい。
こーくんの話をするのは、
多分ブログだけにします。
佐藤ひろこの「独り上手」のコーナー
「猫バカ日誌」でも、、きっと話さないと思う。
もちろん、ライブのMCでも話さないと思う。。
実は先日、、
赤坂グラフィティでライブの本番があった、
9月6日の朝、、、
こーくんはあの世に旅立っていったのです。
急死で、
私たち家族もびっくりしています。
最近、やたらと外に出たがっていた彼は、
部屋に戻る事もなく、
外の物置で冷たくなっていました。
原因不明なのです。
こーくんが初めて家に来たとき、
田んぼに落ちたのか、体は真っ黒で、
あちこち怪我していました。
突然やってきたこーくんを保護して、
すぐに病院へ行って虚勢手術をしました。
病院へお迎えに行ったのは私。
ずっと、、、ずっと鳴いていたっけ。
その時はまだ、こーくんが鼻炎って事を知らなくて、
私には、本当に泣いている様に見えました。
元々迷い猫だったこーくんは、オス猫って事もあって、
傷口が治ったら自分で家に帰るだろうって獣医さんも言うので、
一週間して、すぐ外に出してあげました。
でも、彼は何処にも行かず、すぐに帰ってきました。
その時、、、彼はもう、
私たちの家族なんだと・・・実感したのを覚えています。
こーくんは、本当に優しい子で、
生後一ヶ月くらいだった捨て猫のワカバが家に来たとき、
こーくんは男の子なのに、
ワカバにおっぱいを飲ませてあげていました。
もちろん、おっぱいは出ないけど・・・
ワカバのお父さんになってあげていたのです。
ワカバが鳴くと、
すぐに駆け寄って行って、体を舐めてあげていました。
首をつかんで、トイレを教えてあげたのも彼です。
こーくんは、急に来て急に居なくなりました。
こーくんは、とても優しい甘えん坊でした。
こーくんは、猫なのに慢性鼻炎で、いつも鼻と目がグジュグジュで、
くしゃみをすると、涙や鼻水がとびちって、
こーくん、ばっちぃぃ!!!
って、私に怒られていました。
こーくんは、猫なのに、とても鼻息が荒い猫でした。
こーくんは、鳴き方が下手くそでした。
こーくんは・・・
本当に良い子でした。
本当に本当に良い子でした。
こーくんは、
もう居ません。
こーくんの人生は11ヶ月くらいで幕を閉じました。
こーくん・・・
ゆっくり休むんだよ。
ありがとうね。
また生まれてきても、
家の子になってね。
ありがとうね。。。
