一年中




ハミングバードがいるコロナドは





昼間はとても暑いくらいで、





朝と夜は、





びっくりするほど寒いです。








ハミングバードは甘い蜜が好きみたいで、





よく花の蜜をすいに家へやってきます。





コーヒーに砂糖をいっぱい入れていても、




花の蜜の匂いと間違えてやってきます。





くちばしは長く、




小さなハミングバードは、






ブーーーーーンと音をたててやってきます。





まるで、セミみたいな音をたてて飛んでくるのです。






空中で羽をバタバタさせながら立ち止まったり、





なかなか見ない光景です。







なぜこんなにハミングバードにこだわるかというと、






もともと、ハミングバードなんて鳥は存在しないと思っていたからです。






ギターのギブソンというメーカーに、



「ハミングバード」



という名前のギターがあります。






そのギターには、






きれいな木と、




かわいい鳥が描かれているのだけど、






架空の鳥と木の絵だと、




ずっと思っていて、




ただのデザインの一つだと思っていたのです。





それは、例えばティンカーベルトか、





妖精の一種みたいな。。。






「だけどハミングバードは本当に存在した!!」






それがびっくりだし、




日本にはいないその鳥が、




私にはとっても新鮮で、




気づいたらその存在は、



「憧れ」



にかわっていたのです。






毎日ハミングバードに会います。






それだけでいい。



私は、


とても、



とても、



幸せです。。。