人として大切な事 | 食育パパ・けんたろうと愉快な家族の子育て&親育ちブログ ~三人四脚~

食育パパ・けんたろうと愉快な家族の子育て&親育ちブログ ~三人四脚~

2010年10月に愛娘が生まれて、日々母親らしく成長するママと
子育てに悪戦苦闘しつつ娘に”育てられてる”
パパ料理にオット料理、ムコ料理にムスコ料理を楽しむ
食育指導士資格を持つパパ(僕)、
そして体に似合わず態度だけはLサイズな娘との成長ブログです☆

先週の金曜日に起こった、東北関東大震災…

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に
被害にあわれました方々・地域の一日も早い回復・復興を
お祈りしております。


テレビで観る東北の惨状にも非常に心を痛め、
特に同じ日本なのにテレビで流れてる「日本」と
今自分達が生活している「日本」との大きなギャップに
非常に胸が痛くなる思いです。

そんな中、僕自身にも東北や関東方面にも沢山の知人や友人・
ブログの読者さん等がいらっしゃいますが
その方々が無事だった旨のメールやコメント・日記等をupされてるのを見て
その都度一安心する日々でもありました。

でもそれとは逆に、メールやツイート・コメント・ブログ等で
拡散希望や緊急情報と称したものだったり
チェーンメール・意味不明の実況中継込みの感想が多数あったりと
憤りを感じたり辟易した日々でもあり、
それに対して物申したい事も多々あるのですが、
そうした事をうだうだ言う事も「大事な事」ではないとも思うので
そうした煩わしさだけは気にせず過ごしていく事にしました。


地震が発生し甚大な被害が出た事が解り
色んなところで聞かれたり、それぞれに一番思ってるだろう
「今、自分は何が出来るのか…」
という事…

答えは一つではないでしょうし誰しもが悩む事だと思います…

関東地方での計画停電も報道されてる中、
影響を受けていない近畿でも節電するとか
出来る限りの募金をするとか…というのは当然の事かと思いますが、
それ以外にも僕自身改めて思った事がいくつかありました。


まず思ったのは「自分自身を見つめ返す事」

こうした事が起こってからというのも遅い話かもしれませんが、
我が家でもこの前の土日、もしここにも同じ様な災害が起こってしまったら…を考えて
避難用の荷物を作り、寝室での家族の配置も変え、
別々に外出した際の夫婦の約束事を決めたり…と
自分達の身近な事から見つめ直しました。
今の様な状態を1週間前は誰もが予想だにしてなかった筈…
という事は、これから自分が住んでる所にしても「絶対に起きない」なんて
言い切る事なんて出来ません。
自分一人だけならともかく、僕には愛する妻も娘もいます。
そして勿論皆様にも愛する人・守りたい人・大切な人というのは
いらっしゃるとも思います。
そうした人たちを守るには今の自分の足下を見て、
何があって何がないのかって事も知らなければ守る事も出来はしないし
家族以外の他の人を支援する事だって出来ないとも思います。


次に思ったのが「今の自分の状況に感謝する事」

朝昼晩、3色食べられる事も
仕事に出かけられる事も
子供と接し、世話をし、成長を見れる事も
ネットを見たり書いたりする事も
料理を作る事も
今の自分たちには普通に出来てる事だけど、
全てが出来ない人たちも同じ日本に今は居る…
特に自分たちには小さな子供が居る身だから
同じ様な立場でありながら避難所生活をされてる方だったり
もしかしたら亡くなられた方もいらっしゃるかもしれないと思ったら
胸が張り裂けそうな思いにしかなりません…。
何事もなく過ごせてる事に感謝を持って過ごさなければ
本当は何事もなく過ごせてた筈の人たちに対しても
申し訳が立たない…とも思うのです。


それに起因する事でもあるでしょうけど、あともう一つは
「目の前にある事を丁寧に大切に過ごす事」

世の中・物事には役割や順序というものがあると思います。

今、発言に影響力がある著名人や有名人の方々も
支援の呼びかけや大切な情報というのも流されてたりしています。
正直な所、そうした情報等を世に発信したり
中心になって活動したりするのは
テレビや新聞等も含め、そうした人たちに任せれば良い事であって
その人たちの「目の前にある事・役割」なんだと思います。
裏を返せば、僕達の様な大きな影響力を持ってる訳でもない素人が
是非はどうあれ色んな情報を流そうとされたり呼びかけたり…というのは
全ての面で余程の余裕や度量の大きさがない限り
「役割」ではないとも思いますし、
せっかく使われたり思われたりする善意の力も
下手すれば迷惑なものにしかならない可能性だってあります…。

僕も含めた皆さんにはそれぞれに目の前にある現実の生活がある筈で
それをどこかで疎かにしてまで善意を出す事を
世間は望んでもないと思いますし、
今目の前にある生活を大切にしながら「役割」を全うした上で
善意を出す事が正しい順序であって
結果それが大きな「支援」に変わってもいくんだ…と思います。


どれもこれも当たり前の事かもしれませんし
「自分の事だけ…」と思われる方もいらっしゃるのかもしれません…
でも、どれもこれも当たり前の事であっても
人として一番大事な事でもあると思うし、
自分の事も出来てなかったり足下が見えてない様では
人の助けになる事だって出来る筈もないと思うのです…。


今回の地震が起きてから
一番慌てふためき、一番浮き足立っているのは
大きな被災に遭われた方々ではなく
何も被害に遭ってもいない人たちなのでは…と
思わされたりもします。

せっかく起こっている大きな善意の気持ちが
間違った方向へ行かず、今一度自分の足下を見つめ直して
より良い支援の方向へと向かっていかれたら…と願っていますし、
僕自身も今目の前にある事をまずは頑張って
自分にもあるだろう適した役割をしっかりとしていけたら…と思います。


何より、重ね重ねになりますが
被害にあわれました方々・地域の一日も早い回復・復興を
お祈りしております。