市場原理主義に疑問を呈し、まともなバランス感覚は示すが、若干認識の甘さも示している。


市場というのは欲望がぶつかり合う場所である。(略)そこで決まったことが全て善などということはありえない。


構造改革、格差、規制緩和という大雑把なくくりではなく、個々のケース、現実に即して、マイナーチェンジで済むものと、土台から仕組みを立て直すものを峻別することが必要だ。


自分なりに日本や世界の将来を考えることが人生の使命だと中曽根氏は思っている。


二大政党制が本当にいいのか。


役人のいない国家はありえないわけでそういう人たちをくじけさせることがいかにマイナスか。


国家とは、国民が割り勘で運営している組織にすぎない。


金銭的な理由で治療を受けられないというケースが、他国に比べるとないに等しい。