梅小路公園の七条通りからの入口から
少し行くと、向かって左手のほうに
花壇があります。
その花壇の七条通りのほうに近い
一番端っこの角っこ、ジキタリスの白い花の
咲いているとなりに、2本ほどだけですけれど、
このタチアオイが咲き始めています。
クリックして大きくして見てもらうと、わかりますが、
一見すると、ピンクのバラ？？って見まがうような
華やかな八重のお花ですが、バラよりは少しこじんまり
した丸～い蕾と、丸～い花は、タチアオイだそうです。
散歩のついでに、花壇の端っこの角っこに、
寄ってみてください。
梅小路公園のボランティア
＜京都みどりクラブ＞のみなさんへ
今日、このお花の写真を撮るために、
いつものように花壇にいたときのこと、
ボランティアのおひとりの方から、注意を受けました。
＜一般のひとは、花壇のなかに入れないことに
なっているのに、入ってもらっては困る。
みんな、一生懸命手入れをしている場所なんやから
そういうことも考えて！！＞
というお話でした。
今日まで、みなさんに、
大変ご迷惑をかけていたこと、本当に、申し訳ありませんでした。
この場にて、みなさんに、謝罪をさせていただきます。
私事で恐縮ですが、
うちの母はここ30年、からだが不自由で、
救急車のお世話になるとき以外には、家の外へ一歩も出たことがなく、
また、昨年の冬からは、長期間まったくの寝たきりの状態で、
なんとかそういう母にも、季節を感じてもらいたい、また
きれいなお花を見て元気を出してほしい、そういう願いから、
梅小路公園のなかで咲いているお花の写真を撮って、
ベッドわきの写真たてに飾り始めたことが、
公園でお花を撮ることになった、きっかけでした。
また、今年になって、東日本大震災があってからは、
被災地の独居の高齢者の皆さんに、少しでも気持ちが
和らぐお手伝いになれば、と、同じく、お花の写真を撮って
定期的に、写真を送らせていただいてもおります。
公園のなかには、たくさんの場所にお花が咲いていますが、
毎日、撮り続けていると、しだいに広場の後ろにある花壇に、
かわるがわる綺麗なお花が咲いていて、また多くの方が、
花壇のお手入れをされていることに、気づきました。
花壇にあった、木の看板から、お手入れをされているのは、
＜京都みどりクラブ＞という団体のボランティアのみなさんだと
いうことが、わかりました。
インターネットで、さっそく、この綺麗な花壇を紹介している
HPなり、ブログなり、がないかと、かなり探しましたが、
公園の公式サイトやブログはあっても、毎日、綺麗な花を咲かせている
この花壇のお花を紹介するページが見つかりませんでした。
梅小路公園には、毎日、たくさんの方が、
散歩やジョギング、遠足などで訪れられています。
せっかく、こんなに毎日、綺麗な花を咲かせているのだから、
そして、あんなに、毎日、大事にお手入れを、雨の日にも
されているのだから、
ひとりでも多くのひとに、今咲いているお花のことを知ってもらって
公園を訪れられる際に、目を向けてもらいたいなぁ～と、
写真を撮り続けるにつれ、強く思うようになりました。
だけど、いくら調べても、公園のHPはあっても、
今現在、花壇にて咲いているお花を、リアルタイムで
紹介する場所は、ネットのなかに、見つかりませんでした。
それで、公のHPやサイトがないのなら、
自分のブログで紹介すればいいんじゃないかと思い、
一念発起して、
これまで書いていた、介護に関するブログの場所を
梅小路公園で咲いているお花を紹介するブログへと
変更することにしました。昨年の冬のことです。
それ以来、毎日、このブログのなかで、お花の紹介をしてきました。
そして、そのために、広場の後ろにある、花壇に入って、
写真を撮ることが、日課のようになりました。
もちろん、写真を撮るときに、お花を傷つけたり、
ボランティアのみなさんのご迷惑になってはいけない、ということは
一番に考えました。花や苗を傷つけないように、お手入れの邪魔に
ならないように、足の踏み場を気をつけるように、ということは
いつも、頭におきながら、今日までずっと撮ってきたつもりでした。
そして、花壇で、ボランティアの方にお会いしたときは、
ご挨拶をして、写真を撮らせてもらっていいかどうか、を
かならず確認しました。
ありがたいことに、これまではずっと、
＜いいですよ。＞
＜綺麗に撮ってあげてくださいね＞とおっしゃっていただいてきました。
また、ネット上のブログで、
こちらの花壇のお花を紹介させてもらっている、ということも、
花壇でお会いした数名のボランティアのみなさんには
お話して、このブログの名前を告げても、いました。
嬉しい事に、ボランティアさんのほうから、
＜ときどき、ブログ、見せてもらっていますよ。＞と声をかけてくださることも
ありました。
なので、私はてっきり、花壇のなかで写真を撮る、ことを
許していただいているもの、という感覚で、おりました。
でも、そうおっしゃってくださったのは、私が毎日撮る、
ということが前提ではなくて、1度ぐらいなら。。という思いから
その方は許可してくださったのかも、と今になっては、思われます。
ということで、昨年から、今日まで、毎日のように、
広場の後ろの花壇で咲いているお花の写真を
花壇内で、撮らせていただいてきました。
それが、みなさんにとって、
ご迷惑であること、心外なことであること、だとは、
今日、注意を受けるまで、恥ずかしながら、
まったく考えたことがなくて、反対に、
こうして写真を撮らせてもらっているお花を
育てておられるみなさんと仲良くなりたいなぁと
思っていたりもしたりしていて。。
なので、今日は、正直、とても驚きました。
みなさんのお気持ちを知らなかったとはいえ、
これまで、私がお花を撮ることで、みなさんに嫌な思いをずっと
させてきていたことを知って、今は大変、申し訳なく思っております。
一般のひとは花壇に立ち入らないで、いうルールに違反して
写真を撮り続けてきていて、本当に、すみませんでした。
自分だけが例外にしてもらえるわけにはいかない、と
お言葉に甘えたままでいずに、
自分で考えて、やめるべきでした。申し訳ありません。
この場で、みなさんへ
今日以降、二度と、広場の後ろの花壇のほうへ踏み入らないこと
決して、写真を撮らないこと、をお約束いたします。
申し訳ありませんでした。
ただ、ひとことだけ、これだけは、みなさんに
お伝えしたい、ことがあります。それは。。
今日、ご注意をいただいたときに、
＜みんな、一生懸命お世話をしている花壇なんやから、
そのことを考えてもらわんと！！＞
というお叱りをいただいたのですが、
私自身は、一人よがりな思い、だったかもしれませんが、
みなさんが一生懸命お世話をされていて、そして
こんなに綺麗な花が咲いている花壇だからこそ、
みなさんのお育てになった花々を、
今、こういうお花が咲いていますよ～！とネットでお知らせすることで
ひとりでも多くのひとに、公園に来て、見ていただきたい！！
そのために、できるだけ、お花をきれいに撮って、ブログにのせたい！
という強い想いで、写真を撮らせていただいてきました。
決して、自分が花の写真を撮るためなら、みなさんの花壇を
踏みにじったり、好き勝手に入っても構わない、という思いで、
これまで花壇に足を運ばせていただいていたわけではなかったこと、
このことだけは、最後に
＜京都みどりクラブ＞のみなさんに、
ご理解いただければ、ありがたく思います。
長文、お読みいただいて、ありがとうございました。
最後に、これはお願いになるのですが、
残念ながら、すべてのひとがネットを見るわけではないので、
＜京都みどりクラブ＞のみなさん全員に、
この謝罪文を読んでいただくことは、できないと思います。
もしも、＜京都みどりクラブ＞のボランティアの皆さんで
今、お読みいただいている方がおられましたら、
どうか、こういうかたちですが、みなさんへの謝罪を
いつも花壇で写真を撮っている、わたしが、
みなさんに対してしておりました、もう二度と致しませんと、
申していたと、お伝えいただければ、ありがたく存じます。
どうか、よろしくお願いします。
長い間、勝手なことをして、
みなさんに不快な思いをさせてしまっておりました。
二度と、そのようなことは、致しません。
誠に、申し訳ありませんでした。
いつも花壇で、写真を撮らせていただいていた者より
梅小路公園の広場の後ろにある花壇に
今、＜ジニア・リネアリス＞の黄色い、可愛い花が
咲いています。
暑さに強い花だそうで、近くで見ると
花のなかに、もうひとつ小さい花があるように
見えるのがおもしろいです。
クリックして大きくしてみてください。
花言葉は、＜別れた友への想い＞だそうです。
めずらしい花言葉ですよね。
梅小路公園の広場の後ろの花壇には、
今、茎が長く～～～くて、先に紫の
可愛らしい花を咲かせる、＜三尺バーベナ＞の
花が咲いています。＜柳花笠＞ともいいます。
とても小さい花ですが、そばで見ると
ひとつひとつの花がとても可愛らしいです。
もう少しで、満開になりそう。。な感じです。
花言葉は、＜好感＞＜生命力＞だそうです。
梅小路公園の緑の館のなかにある、
＜朱雀の庭＞にある、池のことを
＜鏡池（かがみいけ）＞と言うそうです。
これまであまり、名前のことを
意識しないで、ずっと散歩していたのですが、
今日、言ってみたら、水面に、青空と緑の並木が
映って、まさに＜鏡＞のよう！
この朱雀の庭では、秋に、夜、紅葉のライトアップが
行われます。そのときこの水面に映る紅葉も
見事な美しさなのですが、
この、青空を白い雲を映した池も、
初夏の清々しさを映し出していて、魅力ありますので、
お天気のいい日、青空と雲がきれいな日には、
1度、朱雀の庭の鏡池へ、いらしてみてください。
クリックすると、大きくなります。
梅小路公園の広場の後ろの花壇に、今、
赤、オレンジ、黄色と、色とりどりに咲いているお花が、
ナスタチウム（ナスタチューム）です。
クリックしてみてください。
鮮やかなオレンジ色が、初夏の青空と
とても、似合います。
花言葉は、＜困難に打ち勝つ＞だそうです。
梅小路公園の七条通りの入口から入った
向かって左手の花壇は、ほとんどが、背の低いお花ばかり
なのですが、そのなかで、すくっっと、2本だけそびえていて
目を惹く、お花があります。
＜カンナ＞
花言葉は、情熱、永遠、堅実な未来、だそうです。
左の写真は昨日の朝、まだつぼみだったのが、
今朝は、右の写真のように、花開いてきています。
おそらく、明日には、さらに鮮やかな赤いゴージャスな花が
見られるのではないかと思います。
青空の下で、見られますように。
梅小路公園の緑の館にある、＜朱雀の庭＞には、
この時期、とても涼しさを感じさせてくれる、滝が、あります。
もちろん、木々の新緑の緑にも、癒されるのですが、
日本人だからこそかもわかりませんが、
さらに、癒しを感じるのは、この滝の付近の岩をおおう
緑の苔、です。
苔といえば、深緑のイメージがあるかもしれませんが、
滝のすぐ近くの石の水面すれすれにある苔は、写真のとおり、
とても瑞々しい黄緑の色をしています。
木洩れ日に光る、新緑の木々の葉っぱや、岩の苔の緑を眺めながら
流れ落ちる滝の水の音を聞き、しぶきに触れることができるので、
ここは、まさに、＜極上の癒しの空間＞です。
梅小路公園の＜いのちの森＞の散歩道の
最初の曲がり角の右手に咲く馬酔木のピンクの可愛い花を
この３月に紹介したのですが、
今日、行ってみたら、その馬酔木の木に
ピンクの可愛らしい実がつき始めていました。
クリックして大きくしてみると、さらに愛らしさが増します。
ただ、こんなに可愛らしい実ですが、有毒なんだそうです。
いのちの森を散歩されるときに、曲がり角の左、
ちらっと見てみてください。
