今日は2本立てです。昼ごろに、学習にAiを使う方法を掲載。

 

「IBスコア発表後のパニックを乗り越える! 7月~8月の大学受験対策」

IBDP最終スコアで変わる進路選択|日本の大学受験の次の一手。

「7月5日、IBスコアが届いたその日から始まる戦い」
「Congratulations! Your IB results have been released.」
 

このメールを受け取った瞬間、「目標スコアに届いた!」「思ったより低い…」と反応は分かれます。しかし、日本の大学受験はここからが本番。
特に、4月入学を目指すIB生は、8月~9月に出願締切があるため、スコア発表後の7月に「即対応」が必要です。

 

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「スコアが届いたら最初にやる3つのこと」


「大学へのスコア送付(Official Transcript Request)」

多くの大学はIBO公式スコアレポートを要求します。

例:早稲田大学SILSは出願後14日以内の提出必須。

アクション:

IBCP(IB公式サイト)で「Request Results Service」を選択し、志望大学へ送付。

「志望校の合格ラインと照らし合わせる」

 

海外在住で、日本の大学を国際バカロレア選抜、特別入試、総合型選抜、帰国生向け入試などで受験する前に読む本

 

ケーススタディ:

目標:東京大学PEAK(IB 40点以上が目安)
→ 38点だった場合:「追加書類(エッセイ・面接)」で逆転可能。

目標:上智大学SPSF(IB 32点以上)
→ 35点だった場合:より奨学金の可能性がある学部を検討も。

「出願スケジュールの再確認」

締切が迫っている大学:

例:国際基督教大学(ICU)の4月入学・第1期出願は8月下旬。

 

 

「スコアが想定外だった時のリカバリー術」

❌ 「スコアが足りない…」という場合

選択肢①: 「コンディショナルオファー」のある大学を探す

例:立命館大学GBは「IB 28点+面接」で合格可能性あり。

英語力アピールの為の行動を今すぐにスタートして。書類送付や面接前にレベルアップを。

選択肢②: 「秋入学(9月スタート)」に切り替える

例:上智大学SPSFは9月入学でIBスコアの基準が若干緩和される場合も。

🎯 「スコアが予想以上だった!」という場合

上位校への「追加出願」を検討:

例:慶應義塾大学GIGAはIB 38点以上で奨学金対象の可能性。

合格だけではなく、給付型の奨学金も狙います。奨学金付き合格があれば、他の大学受験時にもアピールできます。

 

 

「他の学年の生徒へ(MYP/DP1生向けアドバイス)」


DP1(Grade11):

「今回のIBDP卒業生のスコア動向」を参考に、自身の目標設定を修正。

例:「東大PEAK合格者の平均IBスコアは42点」→ HL科目の強化を計画。

MYP5(Grade10):

「日本の大学が求めるIB科目」を調査(例:京都大学iUPはHL数学必須)。


【結論】「7月の行動が合否を分ける!」
 

IBスコアはあくまで「通過点」。
「スコア発表→即大学連絡」のスピードが、受験の成功率を左右します。
今日やるべきことは:
IBO公式サイトでスコア送付手続き
志望大学の入試課に「スコア到着確認」のメール
面接対策(英語・日本語)の開始です。
 

極秘。日本の大学受験をする場合、ボランティアや課外活動実績は・・・

 

極秘と書きつつ、今までも何度も書いていますが。改めて。

これを読んでいない人との差をつける、それが目標です。

 

皆さんは、インター生、国際バカロレア生であれば一度はボランティア活動に参加してボランティアを行っていることでしょう。

 

課外活動として挙げられる2,3の活動実績があるでしょう。

 

さて、その活動をどのようにパーソナルステイトメントに記載していますか?

 

パーソナルステイトメントに記載するとは、大学受験の募集要項にある「高校3年間のボランティアや課外活動について〇〇字で書いてください」に対応する言葉です。

 

日本の大学受験で差がつく「ボランティア・課外活動」の書き方
「CAS活動でゴミ拾いしたよ!」で終わらせるな!


インター生・IB生の皆さん、ボランティアや課外活動の記録、「とりあえずリスト化」で終わっていませんか? 忘れないようにリスト化は必要です。つまり、日程や感想を書き、できれば写真を撮っておき、紹介記事をプリントアウトし、リンクを保存し。


しかし、日本の大学受験では、「何をしたか」より「どう成長したか」が勝負です。
今日は、「書類選考で落とされない活動実績の書き方」を暴露します。

最初に伝えたいことは、どんな内容の課外活動やボランティア活動でも、全てが素晴らしい活動です。しかし、書き方が下手だとその活動は意味のないものになります。
 

 



1. ダメな例 vs 光る例

❌ ダメな例(ありがちすぎる文章)
「高校2年時に地元の公園清掃に参加。ゴミを拾い、環境保護の重要性を学んだ。」
採点官の心の声: 「はい、次~。このパターン100人目~」

ゴミ拾い、ビーチクリーニングなどは気軽に参加できて、準備もいらず、経験も関係ありません。簡単です。だからといってダメなわけではありません。大学はその経験から何がどうなったというストーリーを知りたいのです。そのストーリーがないことがだめなのです。

✅ 光る例(具体性+成長のストーリー)
「『週1回の公園清掃』を2年間継続した結果、利用者アンケートから「喫煙ゴミの多さ」を発見。市役所に「灰皿設置」を提案し、実際に3ヶ月後に実現。この経験から、「問題発見→行政交渉」という社会変革のプロセスを体感した。」

採点官の反応: 「おっ、この子はただの掃除じゃ終わらせないな…!」

2年間の継続ですが、回数は書いていません。数回でもよいということです。書き方次第ですね。もちろん、面接で回数を突っ込まれることもありますが、受け答えは練習しておきましょう。

 

 


2. 活動実績を「武器化」する3ステップ


ステップ① 「数字」を入れる
Before: 「動物保護施設で犬の散歩を手伝った」

After: 「週3回×2年間で延べ100時間の犬の散歩を通じ、その間のスタッフの作業を30%削減する支援をした」

具体的です。その数字を表にしたり、アピール発表の場として考えます。自分の感想やその後に発展できるコメントを加えることを忘れずに。もちろん、これを募集要項の小さい欄に入れることは難しいでしょう。その場合、さらに添付書類として提出します。「その他の書類は送付不可」となっている場合は送付できませんが、指定されていない場合はどんどん追加書類を送ることが可能です。

ステップ② 「失敗→学び」のストーリーにする
例(文化祭企画):

「クラス全員で『世界地図から見る世界フェア』を企画したが、当日の来場者が10人しかいなかった。原因を分析した結果、楽しさ不足と判明。その後、その場でどんどん改善したり、手書きポップを加えていき、ポストイット利用の参加型のイベントにすることで、子ども100人が来場。」

 

その場で改善できなくても、後から分析、改善案を書き上げておくこともできますね。

 

 

ステップ③ 大学の「求める人材」に紐づける
東大(PEAK)志望の場合:

「途上国の教育格差問題に取り組むため、ネパールの学校へオンライン英語授業を提供(計50時間)。現地教師との協働で、「リソース不足下での教育デザイン」という課題を実感した。」

インター校などは学校がコーディネーターとなり、このような大がかりなことを主催しています。その中の活動でも、本気で取り組むこと。考える事が重要です。言われたままに行っているという印象は避けましょう。

東大が求める要素: 国際性 × 問題解決力 をよく理解すること。

早稲田(SILS)志望の場合:

「地元の外国人向け多言語防災マニュアル作成プロジェクトで、日本語→英語・中国語の翻訳をリード。地域の防災訓練参加率が前年比2倍に増加。」

早稲田が求める要素: 地域貢献 × 言語スキル を理解すること。

 

大学の求める要素は毎年変化していきます。募集要項は早めに入手し、かならず熟読し、かならず3回は隅々まで読み込みます。親と子どもの共同作業です。

 

👇日本の大学受験は特殊です。

 

3. ウラ技:CASの「つまらない活動」を輝かせる方法


例① 「地味な活動」を逆転させる
Before: 「図書館の本の整理をした」

After: 「利用者の貸出データを分析し、「10代向け科学本のコーナー」を提案。結果、そのエリアの貸出数が3倍に増加。「データに基づく公共サービス改善」の重要性を学んだ。」

 

だれでもできそうで、やっていません。学校の図書館だけではなく、地域の小さな図書館に行ってみることも良いでしょう。


例② 「チームでやったこと」を個人の成長に結びつける
Before: 「バンド部でギターを担当」

After: 「バンド部で「文化祭の音響トラブル」を解決するため、即興でアコースティック編曲に変更。観客からの「臨機応変さがすごい!」という反響から、アドリブ力が自分の強みだと気づいた。」

人と違うこと。それが重要です。


4. まとめ:採点官の記憶に残れ!


✔ 数字・具体性で「それってどれだけ?」に答える

✔ あえて失敗談を入れ、「成長の証」として見せる

✔ 志望大学の理念に合わせてカスタマイズ

「ボランティアや課外活動なんて面倒だ…」と思っていた活動が、実は「合格を決める最重要項目」です。


📌 チェックリスト:
活動に「数字」は入ってる?
「問題→解決→学び」の流れがある?
志望大学のアドミッションポリシーと紐づけてる?


→ 1つでもNoなら、今すぐ書き直し!

 

「金曜日の夜、IB校の図書館で起きた小さな奇跡」

金曜日の放課後、IB校の図書館はいつもと違うざわめきに包まれていました。高校2年生・雄二(ゆうじ)が、4000語の課題論文(EE)の清書前の最終チェック中に突然涙をこぼしたのです。

「先生…僕のEE、根本的に間違ってたみたいです」

悠真が数ヶ月かけて書いたのは「持続可能な駅前開発計画」に関する論文。ところが、その日の朝に読んだノルウェーからの留学生・ルークの「スヴァールバル諸島の気候変動対策」というプレゼン資料を見て、自分の研究が「机上の空論」に思えてきたと言うのです。

 

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全面改訂版 子供の為に国際バカロレア校を選ぶべきか悩んでいる時に読む本: 学年別、進学のパターンとその実情

 

「ルークの資料には、実際に雪の中でボルトを探しながら環境調査をした話が載ってたんです。僕のはただのデータ分析で…」

すると、図書館にいた他のIB生たちが次々と集まってきました。

「うちのお父さん、都市計画の仕事してるよ。今すぐ電話する!」(シンガポール人留学生ウェイ)
「私のCASプロジェクトでごみ問題調べてた時に出会ったNPOの人、紹介する!」(日本人生徒リコ)

金曜の夜にも関わらず、生徒たちが自主的に彼のための「EE救済プロジェクト」を始めたのです。オーストラリアからの交換留学生・ジョアナは、母国で参加した気候マーチの経験を共有し、地元の寿司屋でアルバイト中の中国人留学生・チャンは、店主から聞いた「ゴミ削減の知恵」をメモしてきました。

そして夜9時、雄二のノートパソコンには全く新しいアウトラインが完成していました。タイトルは「都市と極地をつなぐサステナビリティ、10の提言」。

「これ…僕一人じゃ絶対書けなかったです」
IBコーディネーターの遠藤先生は静かに微笑みました。
「これがIBの真価です。点数より大切な『共に学ぶ力』。

図書館の窓からは、金曜日の夜を彩る街の明かりが輝いていました。卒業後はバラバラの国に行くであろう彼らが、たった1つの論文を囲んで熱く語り合う姿に、ふと自分の若いころを思い出したのです。


 

昨日の記事へ感想をいただきました。ありがとうございます。コメント機能を利用していただければ、私へメッセージとして届きます。コメントの掲載はいたしません。質問などはそこに書き込んでいただければ、数日内の記事でそれとなく情報を掲載したり、返答になる内容を書きます。

 

6月も後半へ。今すべきこと。IBDP卒業生向けの日本の大学受験対策


他の学年の生徒にも参考にしてもらいたい、しっかりとプランを組むべき「6~7月の行動リスト」です。

日本の大学受験は「IBDP結果待ち」でも、今から動かないと間に合わない!
日本の大学は多くの場合、4月入学です。一方、インターナショナルスクール(8~9月始業)の卒業は6月なので、日本の大学入学まで約10ヶ月のギャップが生じます。

「IBDPの結果が出てから受験すればいい」と思っていると、締め切りを逃す可能性があります!
例えば、早稲田大学(国際教養学部・SILS)の4月入学の出願締切は8月下旬(前年度実績)。つまり、IBDPの最終スコア(7月発表)を待たずに出願書類を準備する必要があります。

「9月入学」のコース(上智大学SPSF、立命館大学GBなど)でも、出願は早い場合6~7月に始まります。
つまり、今すぐ動かないと、選択肢が狭まってしまうのです。

【具体的なTo-Doリスト】6~7月に絶対やるべきこと


1. 志望大学の「IB利用入試」要項を今すぐ確認
 

例①:東京大学PEAK(9月入学)
出願締切:2024年11月(昨年度実績)
必要書類:IB予想スコア(学校発行)、志望理由書(英語)、推薦状

6月の今からエッセイや推薦状の依頼を開始しないと間に合わない!

例②:慶應義塾大学(GIGAプログラム)
4月入学の出願締切:8月末(IBスコア提出は後日可)
ただし、「志望理由書」や「活動記録」の準備は今から必須

✅ アクションプラン:

大学HPで「IB利用入試要項」をダウンロード(「国際バカロレア特別入試」「帰国生入試」などで検索)
検索は不正確なので、必ず大学の募集要項を大学のホームページで直接確認します。


締切日をカレンダーに赤マーク(家族と共有)

※必着と、消印有効に注意。さらに、国内の郵便局からの送付指定など、細かいです。

 

👇には全ての手順を書いてあります。

 

2. 「予想スコア」を学校に依頼(IBコーディネーターへ急げ!)
多くの大学は「IB予想スコア(Predicted Grades)」を要求します。

例:ICU(国際基督教大学)
出願時にPredicted Grades(PG)提出必須(42点満点で35点以上が目安)足りなくても出す! 受かる!

学校の先生が作成するため、6月中に依頼しないと7月休暇で対応不可になる可能性も!

✅ アクションプラン:

今すぐIBコーディネーターに「PG発行のスケジュール」を確認
いまさらですが、必要なら今すぐに。


志望大学の必要スコアを確認(例:東大PEAKは40点以上推奨。足りなくても出す。足切りで設定されている場合は不可)

3. 書類準備(推薦状・エッセイ・日本語証明)
推薦状:先生に2週間前までに依頼(夏休み前に完了させる)

例:早稲田大学SILSは英語推薦状1通必須
※推薦状は常に2通準備できるように。


志望理由書(Personal Statement):英語or日本語で大学ごとに異なる
※滑り止め大学でも、強い心で入りたいと10回唱えてから書く。本気で書く。


例:上智大学SPSFは英語600字、日本語1200字の両方必要

日本語能力証明:

日本の大学によっては「日本語スコア(JLPT N1/N2)」が必要(例:大阪大学国際共創科)
必要なら資格試験を受験する。今すぐ行動する。


✅ アクションプラン:

大学ごとの書類リストを作成(Excelで管理)
親が管理する。子どもだけでは管理不可能。

 

👇冗談のようで本当。大学の募集要項は難関。どんな書籍より読解が難しい。全ての手続きを網羅。

海外在住で、日本の大学を国際バカロレア選抜、特別入試、総合型選抜、帰国生向け入試などで受験する前に読む本

 

推薦状依頼メールのテンプレ例:

件名:Request for University Recommendation Letter
本文:Dear [Teacher’s Name], I am applying to [University Name] and would appreciate it if you could write me a recommendation letter by [Date]. Thank you for your support!
Aiを使ってでも、親からでも、とにかくすぐに依頼する。


【IB生あるあるトラブル回避法】
 

❌ 「7月にIBスコアが出るまで待ってた…」→ 出願締切過ぎてた!
→ 「予想スコア」で出願できる大学が多いので待たない!

❌ 「志望理由書、英語で書くのか日本語でいいのかわからない…」
→ 例えば立命館大学GBは英語のみ、国際教養大学(AIU)は日本語のみ。必ず要項を確認!

日本の大学の募集要項は、非常に難関です。

飽き飽きしますが、何度もなんども読み直して、重要なことはマーカーで書いて。さらに用紙に手続き締め切り日程を書き上げて。

嫌でももう一度はじめから読んで。声を出して読んで。そうしないと、かならず間違えます。間違えると自動的に不合格です。冗談のような不合格が多数あります。


最後に:他の学年の生徒へ(MYP/Pre-DP生向けアドバイス)
MYP5(Grade10)~DP1(Grade11):

日本の大学を受験する場合は「IB科目選択」が合否を分ける(例:東大はHL数学必須の学部あり)

夏休み中にオープンキャンパスへ参加(例:京都大学iUPは8月に説明会)

 

👇2026年版新版。ページ数倍増、情報量倍増。国際バカロレアから一般校へ、中学校だけ国際バカロレア、高校からIBDP、などいろんなパターンを解説。大学進学までの情報。

 

「6月から動けば、選択肢が広がる!」
この記事を読んだら、今日中に1つでも大学HPをチェックしましょう。

 

募集要項の分かりにくさは、読んでみないと理解できません。今年の募集要項をプリントアウトして全て読んでみて。募集要項は数十ページあるのが普通です。

 

もう一度言います。募集要項は難解です。

ボールペンの太さから、封筒の種類や色、同封する書類の所定の場所に番号を振るなど、分かりにくい説明が随所にあります。

 

さらに、説明があちらこちらに書いてあるので、読み飛ばすと見逃します。

飽き飽きしますが、さらにもう一度最初から全てのページを読みましょう。

 

「国際バカロレア(IB)で得た“涙の合格通知”~帰国子女の母が語る、挫折と希望の3年間」


「IBの最終試験が終わった日、娘は帰宅するなり号泣しました。『もう無理…全部失敗した』。

 

それまで2年間、EE課題論文を書き、TOK知の理論に格闘し、さらには課外活動やボランティアで暑い中お昼ご飯を食べる時間も抜いて駆け抜けた日々。それが、一瞬で崩れ落ちたと感じた瞬間でした。親としても無力感と、自分たちが悪かったのだということを考え始めた瞬間でした。」

これは、S国から帰国した生徒さんとその母親の話です。

 

生徒さんはIBディプロマプログラム(DP)に挑戦するため、日本のIB認定校に編入。編入試験もかなり高倍率、世界から成績優秀な生徒が集まっている場所でした。なんとか入学が認められた喜びも抜けないころ、ネイティブ英語クラスの授業の課題論文についていけず、最初の半年は「授業が理解できない」と毎日泣いていたといいます。S国に帰りたいと毎日言っていました。

 

👇インター校生でも海外にいる生徒でも、不登校になります。なったらすぐに。

 

「IBは“挫折の連続”だったの」とつぶやきが聞こえた。

EE(課題論文)の壁:テーマを「日本とS国のリサイクルごみの比較」に決めたものの、データ収集に苦戦。締切前夜、4,000語の論文を書き上げたが、指導教官から「分析が浅い」と指摘され、ほぼ書き直しに。

TOK(知の理論)のプレゼン:「知識とは何か?」という抽象的な問いに悩み、発表前日まで資料を修正。本番で声が震え、途中で涙と共に固まってしまった。

学科の試験でも、時間配分をまちがえて、最後の問題に到達できない。

最後の試験では緊張して手が震え、文字が斜めになった。

そして、2カ月後。点数発表・IBDP合否通知の日——
 

「IBスコアは32点。これではどこの大学も無理だよね。」涙を浮かべてパソコンのモニターを親子3人で見つめていました。

 

私たちは、どこか入学できる大学をさがそう、とりあえず大学入学をはたして、それからもし大学生活を頑張れるならば、どんなに高くても、海外の好きな大学に進学させてあげる。そんな決心をしました。

 

 

IBDPの最終結果の得点、その結果は各大学へ自動的に配信されます。

 

そして、しばらくたったころ。志望校の1つ、オランダの大学から『あなたの課題論文はおもしろい。それを評価した』という合格通知が届いた。

 

「家族全員で再度泣きました」と。IBの真価は点数ではなく、「諦めずに考え抜く力」を育てることだったと実感したそうです。そして、36点でも医学部に入学できた、34点でもアメリカの大学へ進学していく同級生。国際バカロレアの本当の価値を再認識し、点数ばかり追いかけていた親の姿勢を反省した瞬間。


「IBは人生の縮図」
ある卒業生はこう語ります。「IBで学んだのは、『正解のない問い』と向き合う勇気。今、外資系企業で働いていても、その経験が生きています」。


読者の皆さんへ

IBDPは難しいと言われます。それは勘違いです。

どんなカリキュラムでも、トップクラスを目指すには難しいのです。

しかし、国際バカロレアのディプロマプログラムは、得点を追求することが目的ではありません。大学の学びと同じで、その大学の学びを先取りし、大学の学びを効率的に学べるようなカリキュラムです。

 

👇国際バカロレアをどうしようなか?と考えている時、最後に確認する本。

2026年版全面改訂、ページ数も情報量も倍増しました。読みやすくレイアウト変更。ブログ仕様の横書きです。スマホでも読めますがページ数多いです。

 

最近は日本の大学でも、IBDP卒業生の活躍から、国際バカロレア入試枠を拡充し、生徒を優遇し、取り合いをしている状況です。

 

全ての大学を受験できるわけではないので、多少の制約がありますが、偏差値だけの価値観とは違う新たな価値観を大学が積極的にみとめている中、国際バカロレアのディプロマコースにチャレンジするような生徒を高く評価しています。

 

出る杭は打たれる、目立つとイジメられる、そんな世界とは違う学校があります。

親が体験したことのないカリキュラムに抵抗があるという方も多いですが、教育も進化しています。万能ではありませんが、チャレンジして後悔することのない選択を。