「IBの卒業式で届けた、母への手紙」

高校2年生の冬、IBDP(国際バカロレア)の課題論文(EE)に苦しんでいた私は、母に初めて心の声をぶつけた。「もう無理だ。IBDPなんて取れないよ。」

母は驚いた表情で私を見つめた後、静かにノートパソコンを開いた。そこには、英語が苦手な母が、私のEEの参考文献を1つ1つ調べ、日本語で要約したメモが残されていた。IBの複雑な評価基準を理解しようと、学校の保護者向け説明会に毎回参加し、自分なりにまとめていたのだ。

 

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「お母さん、手助けできなくてごめん。高校受験で志望校に合格できなかった時、英語は得意だからと、心機一転と思いこのIB高校を勧めたのも私だったね。少しでも参考なれば、なんとか合格点がとれれば。」

その夜、私は初めて母のアドバイスを全面的に取り入れた。母の努力を理解したからだ。やってくれていたのは知っている。でも、それがそんなに大変だったとは。英語ができるわけでもない母が専門用語を辞書で調べながら私のレポートを読み、先生に相談していたこと。CAS活動(創造性・活動・奉仕)で途上国の問題を調べる私と会話ができるように、国際協力関係の英語のニュースや記事を読んでいたこと。英語の本の翻訳本を読み、その文学的研究や背景を調べていたこと。

 

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卒業式の日。IBの最終スコアが届き、私は全校生徒の前でスピーチをする機会を得た。優秀者ではなく、卒業生の言葉の1人として。

「この2年間、私は1人で戦ったと思っていました。でも本当は、母や父が私の知らないところで、たくさんの涙を流しながら支えてくれていた」

壇上から見下ろすと母と父は、まわりの知り合いから笑顔で見守られていた。帰国生ではない私の英語との格闘の2年間、IBの厳しい課程を乗り越えたのは、母のささえがあったからこそ。親子で掴んだディプロマは、点数ようりも達成感と充実感がすごかった。そして、学力以上に「親を想う心」を教えてくれた。

 

 

◆IB保護者のサポート例
・英語論文→Google翻訳で要約
・TOK(知の理論)→哲学書講座をとる

・英語文学作品の翻訳版とその研究本を読む
・進路相談→海外大の卒業生保護者へSNS接触

 

インター校・IB校生のための5日間日替わり自由研究アイデア

5日目:「都市のサウンドスケープ:騒音公害から音のデザインへ」

現代都市に溢れる環境音は、単なる騒音問題としてではなく、新たな"音の資源"として捉え直す時が来ています。この研究プロジェクトでは、私たちの日常を囲む音環境(サウンドスケープ)を注意深く観察し、騒音を創造的な音資源へと転換する方法を探究します。

 

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研究はまず、身の回りの音環境を体系的に記録することから始まります。スマートフォンの録音機能を使い、自宅周辺や通学路で収集した音を「交通騒音」「自然音」「人為音」などに分類。デシベル測定アプリで音量を計測しながら、一日の時間帯や場所による音の変化パターンを分析します。この過程で、私たちがいかに多くの"聞こえない音"に囲まれているかに気付くことでしょう。

小学生であれば、これだけを図表にまとめることで十分です。

中高生であれば、一歩進みます。

 

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次に、収集した音データをクリエイティブに再構成します。例えば、電車の走行音と鳥の鳴き声を組み合わせたサウンドインスタレーションを制作したり、街の雑踏からリズムパターンを抽出して音楽作品に仕上げたり。音編集ソフトを使いながら、騒音を芸術的表現へと昇華させるプロセスを体験します。この作業を通し、音の価値が文脈によって如何に変化するかを実感できるはずです。

高校生ではさらに奥深く。


さらに研究を深めるため、都市計画における音環境デザインの先進事例を調査します。シンガポールの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」における自然音の活用や、コペンハーゲンの自転車優先道路の静穏性など、世界各国の成功事例を比較分析。これらの知見を基に、自分たちの地域に適した「音のデザイン」提案を作成します。

 

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最終的には、騒音軽減と音資源活用を両立させる「サウンドスケープ改善プラン」を完成させます。具体的には、学校周辺の危険箇所に音楽を流す「サウンドスケーピング」による事故防止策や、地域の歴史的音風景を保存するデジタルアーカイブ構想など、実践的なアイデアを考案。これらを地図や模型、ポスターにまとめて発表します。

このプロジェクトは、IBの「環境システムと社会(ESS)」や「芸術」科目と深く関連します。音環境を通じて持続可能な都市開発を考えることで、SDGs目標11(住み続けられるまちづくり)にも貢献できるでしょう。また、TOK(知の理論)の観点からは「感覚体験と環境認知の関係」について深い考察が可能です。

騒音問題を単なる「除去すべき対象」としてではなく、「創造的に活用できる資源」と捉えるこの研究は、問題解決のパラダイムシフトを体現しています。皆さんが日頃何気なく聞き流している街の音に耳を澄ませば、そこには驚くべき可能性が潜んでいることに気付くはずです。音と共生する未来の都市像を、一緒に描いてみませんか?

 

 

インター校・IB校生のための5日間日替わり自由研究アイデア

土曜:2日目、日曜:3日目に引き続き、今日は
4日目:「SNSの言語分析:デジタル世代の『新方言』を解読せよ」です。

現代のデジタルネイティブ世代がSNS上で生み出している「新方言」は、言語進化の生きた実験場と言えます。この研究プロジェクトでは、Twitter(X)やTikTok、Discordなどのプラットフォームで使用されている独特の表現を、言語学の視点から体系的に分析します。

研究の第一段階では、特定のコミュニティ(例えばゲーマー、K-POPファン、アニメ愛好家など)で使用されている特徴的な表現を収集します。「りょ」(了解)、「エモい」などの省略形や造語、🥺👉👈といった絵文字の組み合わせなど、デジタル世代ならではの表現に注目します。これらを自然言語処理(NLP)技術を用いて分析し、使用頻度や拡散パターンを可視化します。

第二段階では、収集したデータを多角的に考察します。例えば、従来の日本語には見られなかった「書き言葉と話し言葉の境界の曖昧化」や、英語をはじめとする他言語との混交現象(「ググる」などの混種語)について、社会言語学的な観点から分析を加えます。さらに、これらの表現がどのようにして生まれ、拡散していくのか、そのメカニズムを探ります。

最終段階では、現代のSNS言語が将来の標準語に与える影響を予測します。10年後、これらの「ネットスラング」のうちどれが日常語として定着し、どれが廃れていくのか。また、この急速な言語変化が、日本語の持つ文化的な特性にどのような影響を与えるのかについて考察します。

この研究は、IBの「言語と文学」や「知の理論(TOK)」と深く関連します。「正しい日本語とは何か」「誰が言語の規範を決定するのか」といった本質的な問いに向き合うことで、言語の持つ社会的な力を理解することができるでしょう。さらに、収集したデータをAIツールで分析する過程では、デジタルリテラシーやデータサイエンスの基礎も身につけることができます。

 

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デジタル時代の言語進化を記録し分析するこの研究は、単なる自由研究を超えて、未来の言語学者にとって貴重な一次資料となる可能性を秘めています。皆さんが日常的に使っている「変な言葉」の裏に、実は深い文化的・社会的な意義が隠されていることに気付くことでしょう。

次回5日目は「都市のサウンドスケープ:騒音公害から音のデザインへ」をテーマに、環境音を「問題」から「資源」へと転換するソニックデザインの可能性を探ります。

最初に、日本の大学受験で、総合型選抜で受験を目指すなら、高校1年からどうすべきかを書いた話です。高校1年から積極的にアピールできないと、希望しても高校から一般受験を勧められることが多くあります。しっかりと高校1年を過ごしましょう。👇高校時代の過ごし方の説明。

 

 

インター校・IB校生のための5日間日替わり自由研究アイデア


3日目:「移民家族の食文化変遷史 - 料理に刻まれたアイデンティティの軌跡」


タイトル例

"Flavors of Migration: A Three-Generation Study of Culinary Adaptation"
(日本語訳例:「移民の味覚:3世代にわたる食文化適応の記録」)


研究の意義

移民家族の食卓は「文化の交差点」です。本プロジェクトでは、料理の変化を歴史的資料として分析し、以下の問いに挑戦します:

  • 「伝統」と「適応」のバランスはどう変化したか?

  • 食文化の変容から、どのような社会的背景が読み取れるか?


 

探究ステップ

1. オーラルヒストリー調査

  • 祖父母・父母・自身の世代で継承されている代表料理3品を選定
    (例:祖母の故郷の伝統料理、親世代の「現地適応版」、自分世代の融合料理)

  • インタビュー手法で以下の点を記録:

    • 食材の変化(入手困難品→代替品の使用)

    • 調理法の簡略化(時間・道具の制約)

    • 食事の意味の変遷(儀式的→日常的など)

2. 文化比較

要素 祖父母世代 父母世代 自分世代
主要食材 故郷の特産品 輸入品or現地調達 オーガニック/多国籍
調理時間 3時間 1時間 15分(時短調理)
食事の場 大家族団らん 核家族 個食化

3. 融合レシピ開発

  • 各世代の要素を組み合わせた「21世紀版家伝レシピ」を創作

  • 科学的根拠を追加(例:伝統の発酵食品の健康効果を栄養学で解説)

4. 文化継承プランの提案

  • デジタルアーカイブ(レシピ動画+家族ストーリー)の作成

  • 多世代が参加する「食文化ワークショップ」の企画(インターナショナルデーなどにおいて)

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IBカリキュラム連携ポイント

  • 社会人類学:移民コミュニティの「文化ハイブリッド化」を分析

  • 歴史:食材の流通史(例:コロンブス交換)とグローバル化の関連性

  • TOK:「『伝統』とは不変なものか?適応しながら守ることは可能か?」

  • CAS:地域の移民家庭と協力した「多文化フードフェス」の実施


 

評価の視点

  1. 一次資料の質:インタビュー記録の詳細さ+写真やレシピ帳などの実物資料

  2. 批判的思考:変化の要因(経済・宗教・技術革新)を多面的に分析

  3. 創造性:開発レシピの文化的・栄養学的バランス


発展課題

  • 数学:移民人口とエスニック食材輸入量の相関分析

  • 言語習得:レシピを複数言語で表現(「翻訳」ではなく「文化の再解釈」に注目)

  • 芸術:食品パッケージのデザイン変遷から表象文化を考察


生徒へのメッセージ

「スプーン1杯の料理に、人類の大移動史が詰まっている」
この研究は、家族の記憶を学術的探究に昇華させる貴重な機会です。


6月に卒業したIBDP生/インター校生徒向け投稿です。今日は午前中の記事として2本だてになります。

 

IB卒業後の過ごし方:大学受験までの「空白期間」を価値ある時間に変える方法
はじめに:IB卒業後の「空白期間」をどう過ごすか


IBDP(国際バカロレアディプロマプログラム)の最終成績が届き、セカンダリースクール(ハイスクール)を卒業した今、多くの生徒が感じるのは「この先何をすべきか」という疑問ではないでしょうか。特に、日本やオーストラリアなどの大学を受験予定の場合、卒業から入学までの期間に何をしていたのかと聞かれた際、明確な答えを持っておくことが重要です。半年間なにもしないのはマイナスです。机に向かって受験勉強だけ? それもせっかくのIBDPがすたれます。

この「空白期間」は、単なる待ち時間ではなく、将来の大学生活やキャリアに向けて自己を成長させる貴重な機会です。本記事では、IBを卒業したばかりの皆さんが、この期間を最大限に活用するための具体的な方法を提案します。英語力の強化、オンライン学習、ボランティア活動、アルバイト経験など、多様な選択肢を検討しながら、大学受験時やその後の人生に活かせる経験を積む方法を詳しく解説していきます。

 

IBDPの最終得点にがっかりしたり、満足したり。いろいろな感情がある今ですが、すぐに行動しなおして、「絶対に入学してやる」大学を目指し、さらに、その大学生となった自分のためになるような有効な時間の使い方をしてください。

 

👇日本の大学受験は細かい指示がばらばらで、いろいろ難しいので。

 

英語力のさらなる強化:IB後のレベルアップ戦略

IBプログラムを修了した皆さんは、既に高い英語力を有しているはずです。しかし、大学レベルの学術英語や専門分野の英語に対応するためには、さらなるブラッシュアップが欠かせません。特に、年末に受験シーズンが始まるオーストラリアの大学や英語で授業を行う日本の大学を目指す場合、英語力は合否を分ける重要な要素、さらに大学入学後の学びの成功や単位免除のカギとなります。

おすすめの英語資格試験と対策法:

IELTS/TOEFL: 海外大学出願に必須。IBのEnglishで6や7を取った人でも、試験形式に慣れる必要あり。できるだけ高得点を目指して。

TOEIC: 日本企業就職時に有利。900点以上を目標に

 

英検: 1級。とにかく有利です。大学の英語授業免除(単位獲得)もあります。資格は通常2年間有効なので、大学入学する4月の時点で2年間以内であるように再受験も。
 

医療系を目指す場合は、医学英語検定(医英検)3級を目標に。


オンライン学習を活用した英語力強化も効果的です。例えば、東京理科大学が提供する「オンライン英語力向上プログラム」は、VOCABULARY、READING、LISTENING、WRITINGの4技能をバランスよく鍛えられるe-Learningシステムで、自分のペースで学習を進められます7。このようなプログラムを利用すれば、IBで培った英語力をさらに伸ばしながら、大学での研究活動に必要なアカデミックライティングスキルも習得できます。

 

👇は国内大学受験のために。

 

オンライン大学講座で専門分野の先取り学習

IB卒業後の期間を利用して、興味のある学問分野の基礎をオンラインで学ぶのは非常に有意義な時間の使い方です。MOOCs(大規模公開オンライン講座)を活用すれば、世界中のトップ大学の講義を無料または低コストで受講できます。

おすすめのオンライン学習プラットフォーム:

Coursera: スタンフォード大学発。修了証取得可能

edX: ハーバード&MIT共同設立。MicroMastersプログラムあり

FutureLearn: イギリス発。社会人向けコースが豊富

Udemy: 実践スキル習得に特化。セール時にお得

特に、大学で専攻したい分野に関連する基礎講座を受講しておくと、入学後の学習がスムーズになります。例えば、経済学を専攻予定なら「Principles of Economics」、工学志望なら「Introduction to Engineering」といったコースがおすすめです。これらの講座を修了すれば、大学受験時の面接で「卒業後何をしていたか」という質問に対し、「専門分野の基礎をオンラインで学んでいました」と自信を持って答えられます。

さらに、大学のオンライン講座のように、24時間いつでもアクセス可能なシステムを利用すれば、自分の都合の良い時間に学習を進められます。IBで培った自主学習のスキルを活かし、大学レベルの学問に挑戦してみましょう。

 

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インターンシップ・アルバイトで実社会を経験


IB卒業後の期間は、教室を飛び出して実社会を体験する絶好の機会でもあります。インターンシップやアルバイトを通じて得られる実務経験は、大学受験時のアピール材料としてだけでなく、将来のキャリアを考える上でも貴重な財産となります。

経験すべき職種のアイデア:

教育関連: 英語塾の講師補助、IBチューター(自身の経験が活かせる)

国際業務: 外資系企業オフィスアシスタント、通訳補助

IT分野: ウェブデザイン、プログラミング(オンラインで可)

研究補助: 大学研究室アシスタント(教授に直接コンタクトを)

特に、IBで高い成績を収めた科目に関連する分野でのアルバイトやインターンシップは、その分野への情熱と適性を証明する強力な材料になります。例えば海外在住で、IBでPhysics HLで7を取ったのであれば、科学館や教育系NPOでの教育補助業務に応募してみるのも良いでしょう。博物館などで子ども向けブースに立っているあの人たちです。あまり得点が高くなくても、IBDPを卒業したということで採用されることもあります。

 

もちろん、普通にアルバイトで社会経験も重要です。カフェなどの飲食店でのアルバイトは、客商売の厳しさを知ることもできます。大学受験前なので、なんでも社会勉強に結び付けて考えてみましょう。

オンライン家庭教師サービスで、現役IB生の指導にあたるのも一つの選択肢です。自身のIB経験を活かして後輩を指導することで、教える立場から改めて学問を理解することができ、リーダーシップスキルも養えます。また、帰国子女や国際バカロレア経験者の多い教育機関で働けば、多文化環境でのコミュニケーション能力もさらに高められます。

 

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ボランティア活動で社会貢献とスキル獲得

大学は学力だけでなく、社会への関心や貢献意欲も重視します。IB卒業後の期間を利用して、ボランティア活動に参加するのも非常に有意義です。特に、国際的な問題(環境保護、貧困対策、教育格差など)に関連する活動は、IBで学んだ「国際的視野」を実践する機会となります。

ボランティア活動の選択肢:

過去に行っていたボランティア活動を再度再開する


地元コミュニティ: 図書館、博物館、地域イベントスタッフ

環境保護活動(記録、ポートフォリオに)

教育支援: 発展途上国向け学習支援

ボランティア活動は単なる「良い行い」ではなく、以下のようなスキルを獲得する機会でもあります:

プロジェクトマネジメント能力

異文化コミュニケーションスキル

問題解決能力

チームワークスキル

 

率先した行動力

これらのスキルは、大学でのグループワークや研究活動、さらには就職活動でも大いに役立ちます。ボランティア経験は、大学受験時の面接やエッセイで「IB卒業後にどのように成長したか」を具体的に語る材料としても活用できます。

研究プロジェクトや個人調査の継続
 

IBのExtended Essay(EE)やInternal Assessment(IA)で取り組んだテーマをさらに深堀りするのも、この期間を有効活用する方法の一つです。自主研究を継続することで、学問への真摯な姿勢を示せます。

研究を発展させる方法:

EEのテーマを元に学術論文を書く(大学教授に指導を仰ぐ)

関連するオンラインジャーナルを購読し、最新動向を追う

研究結果をブログやSNSで発信(デジタルポートフォリオ作成)

地元の科学フェアやコンテストに出品

例えば、IBでEnvironmental Systems and Societies(環境システムと社会)を履修し、持続可能な都市計画についてEEを書いたのであれば、そのテーマをさらに発展させて、実際に地元自治体の環境政策を分析し、改善提案を作成してみるのも良いでしょう。このような自主的な研究活動は、大学の教授陣にも高く評価されます。

また、IBで学んだ「批判的思考(Critical Thinking)」や「研究スキル」を活かし、興味のある分野の専門書を読破するのも有意義です。大学レベルの教科書に挑戦したり、海外の学術論文を読んだりすることで、大学入学後の学習にスムーズに移行できます。

大学出願準備:志望校研究と書類作成
 

IB卒業後の期間は、大学出願の準備を入念に行う絶好の機会でもあります。特に、海外大学や日本の国際系大学を目指す場合、出願書類の準備には相当な時間と労力が必要です。

 

日本の大学は、大学によって手続きや必要書類が異なります。締め切りも、オンライン登録から、書類発送日、書類到着日など、非常にこまかいので、かならず親と一緒に募集要項を最初から最後のページまで、関係なさそうなページも含めて読みましょう。

出願準備チェックリスト:

志望校研究: 各大学のIBスコア要求を確認

エッセイ執筆: 複数校に出願する場合はバリエーションが必要

推薦状依頼: 卒業した後も学校が対応してくれます。できれば、余分に確保しておきましょう。日本の大学をいくつか受験する予定の場合は、受験予定大学以外に2校文の推薦状をもらっておきましょう。時間に余裕を持って。

 

ポートフォリオ作成: 課外活動や研究成果を視覚化

面接練習: オンライン模擬面接を活用

特に、IBスコアが志望校の基準に届いていない場合、この期間を利用して「スコア以外の強み」を如何にアピールするかを考える必要があります。例えば、シンガポールのIB平均点は35.43点と世界的に見ても非常に高い水準ですが、スコアが多少不足していても、その他の活動や情熱で補える場合があります。

SNSを利用して、IB入試に精通した家庭教師から出願対策の指導を受けるのも有効です1。特に、日本の大学のIB入試は各校によって要件が異なるため、専門家のアドバイスを受けることで、効率的に出願準備を進められます。

心身の健康管理と大学生活への準備
 

IBの厳しいカリキュラムを終えた後は、心身のリフレッシュも大切です。大学入学前に、健康的な生活リズムを確立し、大学生活に必要なスキルを身につけましょう。

大学生活準備リスト:

健康管理: 定期的な運動習慣を確立

時間管理: 大学の自主学習スケジュールを模擬体験

金銭管理: アルバイトで学費の一部を貯金

生活スキル: 簡単な料理、洗濯などの家事をマスター

メンタルケア: マインドフルネスや瞑想を実践

 

ジムに通い、基礎体力アップを目指すこともよいでしょう。

IBの試験期間中は多くのストレスを経験したはずです。この期間を利用して、効果的なストレス管理法を身につければ、大学での課題や試験期間も乗り越えられるようになります。ヨガや瞑想アプリを活用するのも良いでしょう。

また、大学ではIBほど手厚いサポートが得られない場合もあります。自主的に学習を進め、必要な時に助けを求めるスキルは、大学生活を成功させる上で不可欠です。この「空白期間」に、自立した学習者としての姿勢を確立しておきましょう。

まとめ:IB卒業後の「空白期間」を将来への飛躍台階に
IBDPを卒業し、最終成績を受け取った今、皆さんは新たな挑戦の入り口に立っています。この「空白期間」をどう過ごすかによって、大学受験の成否やその後の大学生活の質が大きく変わります。本記事で紹介した以下のアクティビティの中から、自分の目標や興味に合ったものを選択し、計画的に実行してください。

IB卒業後のアクションプラン:

英語力の更なる向上(資格試験対策や専門英語の習得)

オンライン大学講座で専門分野の先取り学習

インターンシップやアルバイトで実社会を経験

ボランティア活動を通じて社会貢献とスキル獲得

EEやIAのテーマを発展させた研究活動の継続

大学出願書類の入念な準備と面接練習

心身の健康管理と大学生活への適応準備

IBで培った「批判的思考力」「研究スキル」「自主学習能力」は、大学だけでなく、その後の人生においても皆さんの強力な武器になります。この期間を活用して、それらのスキルをさらに磨き上げましょう。

今まで、いろいろな学習のような提案をしましたが、いったん勉強などから離れることもお勧めです。予算にもよりますが、一人旅をしてみる。世界に散らばっている友人を訪問してみる。日本の祖父母のいる場所に行く。さらには、日本や滞在国の自動車免許証を取得する。何かの資格を取得する。英語ではない語学学校へ短期留学する。楽器などの今までやっていない習い事を集中して行う。

 

時間があるのであれば、いろんなことにチャレンジできます。すでに大学受験準備を経験しているのでしょうから、何を行ったとしても、それを自分の学びに結び付けて、面接などでアピールできます。何もしないではなく、何かをしてみましょう。

最後に、最終得点にかかわらず、IBDPの2年間を無事修了した自分自身を誇りに思ってください。世界基準の厳しいカリキュラムを乗り越えたという事実は、皆さんが既に高い潜在能力を持っている証です。

 

そして、いったんそんなことは忘れて、あらためて次の目標に向かって前進していきましょう。大学受験で成功することはもちろん、その先のキャリアや人生においても、学んだことが大いに役立つはずです。