まず、やましろや(近所のスーパーが潰れたので、少し遠いところにある田舎臭いスーパー)で買ってきた一枚80円の豚肉を叩きます。叩きます。積年の恨みを込めるとより一層滋味が増すこと必至。
  下味として、塩コショ・・・・コショウが半年位前から怪しく固まっていることに気がついたので代わりに七味で臭みを取りました。
 因みに、素人さんはせっかちなので「塩とコショウを同時にかけてしばらく置いておけば下味がついてグッド・・・」なぁんて言っちまうがね。
 
 いいか、その薄汚い耳、よくかっぽじってから聞けよ。塩は焼く直前くらいにするのが良い。
まあ、様々な説を諸兄もお持ちであろうから、ましてやしまいには好みの問題になるので一概には括ることもできまいが、その塩コショウの役割-前者は「味付け」、後者は「肉の臭み消し」-を考えると、コショウはしばらく時間を置いたとしても問題ない。
 しかし、塩については、浸透圧の関係で肉の旨みが見事に外へ押し出されてしまうため、コショウと一緒にかけ、時間放置することは推奨できない。

 そんな試行錯誤を繰り返しながら肉を焼き始める。

 ここでも気をつけなければならないこと。それは、火加減である。言わずもがな。
「肉 焼き方」でググればよろしいのでここではくどくなるので割愛させていただく。

 今回は丸っきり自分の好みに作ることが可能であったため、油を敷く時分に乾燥ニンニクを散らした。母はニンニクを嫌うため、普段自重していたが、今回は一人で食卓につくことを理由に、素敵なニンニクとステーキのアヴァンチュールを期待してみた。

 さて、肉が焼けたら熱々のフライパンから取り出し、せっせと一口大に切る。女性が食べるのであれば、さらに半分に切ったであろうが、先にものべたやうに男一人なので問題ない。
 その間に、新玉ねぎ(冷蔵庫に眠っていた)の皮をウヒヒなどと言いながら剥く。えのきは袋ごと石づきをぶった切る、そしてカタルシス。今回は「男の料理」をテーマにしているので、繊細な調理法は用いない。
 豚のラードの残ったフライパンに再度火を点けると、そのまま野菜をぶち込む。そして蓋をしてしばらく放置。ああ、今日何回放置って言ったかなあなんて、考えている暇はない。ラードの旨みをたっぷり吸い込んだ玉葱とエノキは共に所々いい具合に焦げ付いている。
 
 後はソースであるが、生憎家にバルサミコ酢なんて高貴な調味料はないし、デミグラスなんぞ作っている暇はない。

 醤油 砂糖 水 

 これらで十分事足りる。
陳腐で月並みなJ-POPの歌詞のように、近くにあるものほどその良さは分からないものである。

 そして完成したのが写真の料理。突発的に作った料理なので色合いにかけるが、十分旨い。新玉葱もツルツル、エノキも下品なラードにまみれて豚の旨みをよく吸い込んでいる。また甘い醤油ベースのソースは飯と良く合うのだ。

 これぞ日本人の料理。

「日本に生まれて本当幸せ」なんてね、自然に笑みがこぼれてくる。 わはははあはは。$hirokingのブログ
 最近とても話題になっているので一人でコッソリ見てきました☆
上映時間おおよそ三時間の超大作です。自分の最長映画鑑賞時間は6時間なので、屁でもないです。

最寄の映画館が3D上映対応じゃなかったのが痛いけど、まあま楽しめました。
娯楽映画としては百点満点あげたいですね。

ところで自分風にこの映画『AVATAR』に邦題をつけるなら

           

    
   『 廃 人 』



にしたいと思います。

なんぞ?って思う人にまずはこの映画のあらすじを簡単に説明したいです。

原題のアバターってのは、ニキビ(痘痕ー)のことじゃないです。
アメーバピグしかり、モバゲーしかり、仮想空間で扱う「自分の分身」のことです。

映画内において登場する民族は二つ。

「人間」と「ナヴィ」です。

「ナヴィ」は青い皮膚、犬のような面、二足歩行、体躯は人間より少し大きめで、知能指数は高いが文明は未発達、馬(のような生物)や鳥(のような巨大生物)と共存しています。

このナヴィ達の巣くう惑星に人間(劇中では「スカイピープル」と呼称)が、地下資源を目当てに侵略してきます。こうして人間とナヴィの戦争が始まりました。

惑星各地で戦闘が続くなか、一部の人間たちは外交努力によりナヴィ達との協調を図ろうとします。
その一環として行われたのが、アバター(ナヴィの姿)を使った交渉です。

人間達はナヴィの姿をしたアバターに人間(兵士、外交派、現地語の専門家)の意識をトランスポートさせます、まあ、平たく言うなら遠隔操作です。

そこで兵士の役割を担ったのがこの物語の主人公ジェイクさんです。
ジェイクさんは過去の戦闘で下半身不随です。
当然車椅子で惑星の前線に降り立ちます。

ハンディキャップなんて物ともしないよいうに振舞うジェイクさん。

そんなこんなでアバター作戦開始!!!!


ジェイクさん、アバターに乗り移って大喜び。
「足が動くぞーーーーーー!!!!!」

「ヒャッホーイ!!!」


分けあって崖から転落。「Noooo!!」

まあ、アバターは遠隔操作なので本体は基地のなかです。

しかし不幸中の幸い、キモトワルイ獣に襲われている所をヒロインの原住民に助けられます。

ネイティリさんです。

こうして原住民のねぐらに潜り込んだジェイクは段々ヒロインに惹かれて、その反面脚の動かない現実に嫌気が差してきます。
さらに不幸なことに、ジェイクさん、原住民達との生活にすっかり溶け込み、なんと現実とアバターのパラメーターが反比例してしまいました。

結局現実世界を捨てて彼は文字通り新境地に到達しました。




ここで整理してみましょう。


アバター=ネット世界
アバター>現実

あわわわ。
くわばらくわばら。

 カッコいい題名とは程遠い、ジェームズキャメロン渾身の中二病フルスロットル、ネットにまみれた現代を風刺した、自堕落ファンタジーでした。