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実に久方ぶりの更新です。ご無沙汰しております。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ  [DVD]/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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今回紹介するのはガイ・リッチー監督の名作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」。

ガイ・リッチーといえば「スナッチ」と「シャーロック・ホームズ」でとりわけ有名ですが、
スタイリッシュな映像と小気味良いアクション、そしてなんといっても緻密な脚本で
名を馳せた監督です。

僕が脚本を書く様になったキッカケも本作です。
様々な登場人物描写が同時系列で進行し、やがて互いの関係性が繋がって行く物語進行。
こういう作品は一つでも矛盾してはいけないし、連続性のリズムを損なわず、一見して関連性のない
キャラクターを印象づけるために個性的で具体的なキャラクターの構築が求められます。
それだけに一つの作品の中に3つも4つも独立した物語を作り上げる必要があります。
その労力や大変なものです。

この監督があまり多作ではないのもこういう所なのでしょうか?

ではあらすじ(Wiki転載)。
悪仲間の四人組は,10万ポンド用意して,ハチェット・ハリーに対して賭けを挑む。しかし,ハリーのインチキによって50万ポンドの借金を負うことに。途方にくれる四人組。そのうちの一人エディは,隣人が大麻の売人を襲撃する計画を練っていることを知り,それを利用とする。
エディのプランは成功して,まんまと大金+大麻+交通監視員を入手する。しかし,その売却を頼んだ仲介人が仲介した相手が大麻栽培・販売の元締め。元締めは怒りのため,エディたちに復讐をしようとする。そして,エディの隣人も自分たちを襲った相手が四人組だったと知り,エディたちに復讐しようとする。
さて,大麻の件だけでなく,パラレルに展開していたハリーの趣味である古銃集め。ハリーは自分の右腕に依頼し,右腕はこそ泥を雇う。こそ泥はうまく銃を入手するが,間違えて売ってしまう。売った相手はエディたちの仲介人。そして,その仲介人はその銃をエディたちに売る。エディたちはその銃をつかって隣人を襲撃したのであった。
さらに,ハリーの借金回収の仕事をやっていたクリスは,隣人から借金回収をしようと動いている。 物語が進むにつれ,複雑に関係していく登場人物たち。 大金は誰の手に?四人組の運命は?ハリーの銃は?


という感じです。

これを見たブラッド・ピットが感激して、スナッチに出演したというエピソードも。

とにかく、この作品は本当に緻密で、どうやったらこういう作品を作れるのか不思議です。
時系列の絡み合いでいうと邦画にも「サマータイムマシンブルース」という映画がありますが、
あれはあれでよく作ってるけど、タイムマシンという万能マシンを使うと結構何でもありなので
個人的にはそれほど感動しませんでした。ギャグも寒いし。

やっぱり映画の笑いはギャグとかじゃなくて、キャラクターの魅力をどれだけ作れるかですね。
まだ未見の人は、すぐに夢中になると思います。是非ごらんあそばせ!