箱根といえばロマンスカー。
ロマンスカーといえば箱根。
久しぶりに箱根に行くことになったので、未だに乗ったことの無いVSEの展望席(の一番前)を狙ってみることにした。

ロマンスカーを利用するためには乗車券のほかに特急券が必要となる。
特急券の購入には①インターネットの専用サイト、②電話、③窓口の3つがあるが、
今回は以前から利用しているロマンスカー@クラブというインターネット専用サイトから購入することにした。
購入方法は小田急さんのサイトに詳しく載っているから、参考にしてね。

ロマンスカーのご利用方法

さて、問題は展望席のチケットが取れるかである。
ロマンスカーは2015年9月現在で展望席があるのはVSE(50000形)とLSE(7000形)の2つがあり、
VSEなら1号車(箱根湯本・小田原方面)もしくは10号車(新宿方面)の最前部、最後部4列までの席が展望席である。
これ、1列目と2列目以降では全く別物で1列目は前がフロントガラスで遮るものは何も無い。
2列目以降は展望席と言いつつ、前の席が邪魔で前方の眺めは良くありません。
これまで2列目以降には乗ったことはあったけど、1列目はいつも埋まっていた。
ロマンスカーは乗車日の1カ月前の10時から発売となるので、
土日祝日の良い時間帯の展望席はすぐに売り切れるのでしょう。
今回は10時前からスマホ片手にスタンバイし、発売に備えることにした。

結果から言うと、1号車(箱根湯本・小田原方面)の展望席一番前はアウト。
予約画面が表示された時には空いていたのに席を選択したら埋まっていたので、数秒の差だったのかもしれない。
1番前がダメなら2列目以降に興味が無いので、10号車(新宿方面)の展望席一番後ろに切り替える。
後ろの展望席は全く埋まっておらず、難なく確保。
展望席でも後ろ向きだと酔いやすいんだろうか。
以下は今回の反省と考察。

①ロマンスカー@クラブにログインして検索条件を入力した状態で待て
スマホなら新規予約/購入画面で区間や日時、人数を入力した状態で発売日の10時を待つこと。
10時前には「次へ」ボタンを押しても発売前であるメッセージが表示されるので、その手前で待つ。
ページ遷移もしなくて良いように時間もきっちり狙いの便に合わせておいた方が良いだろう。
そこから10時を迎えた瞬間に列車、座席を指定していかなければならない。

②窓口購入の方が有利?
ロマンスカー@クラブのサイトは列車(はこね○○号(VSE)など)を選択した次のページで一般席がデフォルトとなっている座席種別のプルダウンを前展望にし、「OK」ボタンを押した次のページでようやく展望席の席を選択できる。これは慣れていないと時間がかかる上、画面遷移が多くて不利だ。
窓口の購入画面がどんなものか分からないけど、駅員さんや旅行会社は画面操作も慣れているだろうし、
今回微妙な差で展望席が取られてしまったのもそのせいかなと感じた。

③キャンセル待ちも狙い目
乗車日まで毎日1号車の展望席に空きが出ないか確認していたが、何度か空きが出ていた。(ただし、1列目ではない)
ロマンスカーはキャンセルや変更が比較的容易にできることや、予約した人が期限までに購入し忘れて座席が解放されてしまったのではないか。

ちなみに、ロマンスカー@クラブで購入した場合にも携帯やスマホの電池が切れた時などのためにきっぷの特急券で受け取ることは可能です。
その場合は小田急の駅の特急券が購入できる発券機にて「購入済特急券の指定確認」で発券します。
この機能、購入後に試してみたけど、発券できず、何か条件があるのかなと思っていたら、ロマンスカー乗車日にやってみたら発券できた。
乗車日当日(もしくは前日とか?)しか発券できない仕様なのかもしれない。
(小田急のサイトには「発券できます」くらいしか書いてないけど)