腐考の至り」リセット 腐考から冨幸に
孫に残してしまったトラウマ 5
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昨日の記事の続きです。
何もかもが上手くいって、
仲良く暮しているのだと
おもっていた。
それが、
二人で話しをして、
すでに離婚届も出してきたと言う。
「住所もこっちの家に移したからナ。」
「子供はどうするんや?」
「あっちのバアバと
ジイジがちゃんとみてくれる。」
「そやけど、
向こうの親とも
きちんと話しをしたんか?」
やはり、
一度できた夫婦の間の溝は
埋まらないのか・・・
本人達はそれでもイイだろう、
だが子供はどうなる?
孫は、
もう小学校に通いだしていた。
「時々、
私を睨みつけて
何も喋らない時もあります、
それに私の云う事は
全然聞いてくれません。」
つい最近にも、
あちらのバァバが悔やんでいた。
多感な年頃に両親の離婚、
どちらが再婚をしたにしても
娘や元夫には渡せない。
孫娘もやっと心の病気が
治りかけている時だ、
それがどうなるかが心配だ。
ましてや自分の娘の性格は
親の私が一番よく知っている、
婿もふらふらとして
父親としての自覚がサッパリない。
いずれ、
どちらも再婚をするだろう、
だが継母や、
娘と再婚をした継父に
育てさせる事は
孫の事を考えれば絶対にできない、
今日この頃の継子虐めは
死に繋がることもある。
祖父としては
絶対に認めることが出来ない、
おそらく向こうの親も
同じように思っているだろう。
娘達は離婚についても、
子供の事にしても
向こうの両親と話し合いを
していないらしい、
私も親としてどんな形で
話しに行けば良いのかが解らない。
ましてや、
このころは以前の記事にも
書いているように
私自身が鬱状態に入り、
一度死にかけていた・・・
そしてやっと、
落ち着きかけた頃だった。
そして、
娘は勤めている営業所に近い所に
一人で引っ越していった、
一人住まいを始めたのだ。
私は又、
酷い鬱状態に入り
眠れぬ夜が続いた。
どんな顔をして
孫の話しに行けばよいのだ・・・
経験をした方も多いようだが、
三日、三晩眠れぬ日が続くと
眠くなく逆に頭が冴えてくる。
いくら酒を飲んでも酔えず、
「眠らなければ!」
と思えば思うほど余計に眠れない・・・
そして苦しんだ揚句、
大量の睡眠薬を飲む。
が解決はしない、
一時眠れたようでも
神経は休んではいない、
その上薬の副作用で体が震える。
いつもどうり眠れなかった朝早くに、
娘の元嫁ぎ先に行った、
あちらの父親はまだ出勤前だった。
最初は婿の浮気で始まった
問題だが、
おそらく娘にも・・・
しかし、
それは相手には云えない。
「私も、あいつらが・・・
離婚するとは知らなんで・・・
急に離婚届を
出してきたと言うだけで。」
「こちらも全然知りませんでした、
同じように、
“役場へいってきた”とだけ・・・
どうしてよいのか・・・」
向こうの母親も言葉を選んで話す。
父親の方は
元々口数の少ない男だ。
しばらく沈黙が続いた後、
私が。
「まぁ
、もう離婚をしてしもうたんやから
仕方がありませんわなぁ、
今更元に戻れとワシらが云うても
絶対に聞きませんやろう。
そこで子供の話しですが・・・」
「私らもそれが一番の心配事で・・・」
「それで、
離婚の慰謝料ですが、
元々婿が娘と別れて子連れの女と
再婚云々から始まった話し、
やけど・・・
一切請求いたしません。
娘がもし言ってきても
出さんとって下さい、
おそらく云わんと思いますが・・・
条件としては、
子供はあなた方二人で
育ててもらえんでしょうか?」
「エエ!
それはもう!
私らとしては
やっとウチの子になってくれたのに、
お母さんに
連れて行かれるんやないかと
心配していました。」
母親はホッとした
表情を浮かべる。
「それで、
父親が再婚をすると言うても
絶対に継母に育てさすような事は
せんとって下さい、
うちも娘が引き取るというても
叱りますから。
その代わりと言うてはナンですが、
孫が私たちや母親に
会いたいと言う時には
会わせてやってください。」
結婚をする折には
私の方が大反対をしていて、
向こうの親に、
“責任を持ちますから”
と言われて承知をした経緯もあり、
私にどう言われるかを
あちらの両親は
かなり心配していたようなのと、
孫を娘にとられるのが
心配だったようだ。
経済的にもあちらはかなり裕福で
孫にとっても
こちらに来るより幸せだろう。
そして娘の再婚・・・
ここまで読んでくださりありがとうございます
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