城本クリニック岡山院院長 野中大樹です。
今日まで3日間岡山院勤務でした。
この3日間、多数の埋没を含め、目元の手術の患者さんにたくさんお越しいただきありがとうございました以前私が埋没、二重切開をさせていただいた患者さんからの紹介という患者さんも多数お見えになり、感謝の念でいっぱいです
100%満足していただくことは難しいと思っておりますが、100%に限りなく近づけられるように努力していきたいと思っています。
さて、今年も3ヶ月が経過し、4月がスタートしました
昨日4月1日は、専門学校でスーツ姿の親子連れをたくさん見かけましたし、ニュースや新聞で入社式の話題を目にしました
遡ること四半世紀、私は初めて親元を離れ、新しく予備校の寮に入寮しました。
その時の気持ちは今も忘れることができません。
期待はありませんでしたね。とにかく不安だらけでした
そして翌年の4月、晴れて島根医科大学に入学することができ、初めて山陰の地に足を踏み入れました。
その時は不安よりも期待、喜びの方が大きかったです。これからはもう受験勉強じゃなくて、医学部で医学を勉強できるという喜びですね1年間、それを目標にしながら必死に勉強していたわけですから、それはもう至上の喜びでした。
そしてそれから6年後の4月、今度は島根を離れて福岡の地に戻ってきました。九州大学脳神経外科に入局したからです。
その時は今までで一番不安だらけでしたまあ、結局はその不安が見事に的中しまして、思いっきり苦労することになったのですが
しかしその時の苦労、辛さは、私という人間を形成する上で欠かすことのできない試練だったと思っています。
24、25歳というちょっと調子に乗る時期に、見事に叩き潰してもらったおかげで今のこの自分があると本気で思っています。逆にあの時期がなかったらと思うと恐ろしいですね
本当に心から感謝しています
というふうに、今ブログでこんなことを書いている私にも、4月の期待と不安を胸に抱いていた時代があったのです。どんなに偉い社長さんでも教授でも、新入社員、新入生の時代が必ずあった。
そう思うと、ちょっと不安が和らぎませんか
新たな生活を送らんとしている方達の幸多き未来をお祈りしています
今回は埋没4点留めの術後経過です。
まぶたの厚みが強く、最低4点留め、外側の眼窩脂肪を除去しても良さそうなくらいです。切開法で挙筋前転を加えてもいいかも知れません。
ただ今回は埋没法ででき上がる二重の形でいいという希望がありましたので、脱脂や切開は敢えて勧めずに、4点留めだけで二重を作成することとしました
術後の仕上がりには非常に満足していただけました
参考にしていただければ幸いです。
本日、1ヶ月前に二重切開を行なった患者さんが1ヶ月検診にお見えになりました
まだ1ヶ月で完成ではありませんが、私が見ても非常に完成度の高い二重になっておりました術後3ヶ月がだいたいの完成ですので、非常に楽しみです
モニターではありませんので残念ながらお見せすることはできないのですが、香川県の方で香川のお菓子を買ってきてくださいました。
香川の小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地です
お心遣い恐縮です
私は患者さんから「ここにお願いしてよかった」と言ってもらえることがこの上ない喜びです。ですので、そのお言葉だけで結構ですよ
ただ、スタッフたちとありがたく頂戴しました
ありがとうございました。
ではまた次回〜
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