日本VSイングランド(親善試合) | HIROKI 44

日本VSイングランド(親善試合)

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だいぶ時間が経過しましたが、日本VSイングランドのテストマッチの感想を。

結果は2つのオウンゴールで1-2の敗戦だったけれども、セルビア戦・韓国戦
よりは格段に良い試合だったと思います。2CBの位置に阿部が入った影響か
センターでもサイドでも前を向いて守備ができるようになり、インターセプ
トから攻撃を組み立てるシーンも何度か見られ、相手ゴールを脅かすシーン
もようやく見られるようになった。やはり、ディフェンス時に自陣のゴール
の方に向かって相手を追いかけるよりは、前で守備をした方が攻撃へのトラ
ンザクションも早いし、同じ距離を走ったとしても疲労度が違います。

そして、守備からの攻撃の起点となっていたのが長谷部。キャプテンマーク
をつけていたこともあるかもしれないけど、ピッチ上で一番頼もしかった。
このシステムでグループリーグを戦うのであれば、彼がキーマンでしょう。

あと、トゥーリオがコーナーキックからゴールを決めた時に思い出したのが
トルシエ監督の言葉。2000年のアジアカップ~2002年のワールドカップ前に
代表戦でセットプレーからはぼちぼち得点を挙げるものの、いわゆる”流れ
からの得点”が全く入らずに非難が挙がっていたときに、「ワールドカップ
での全得点のうち85%(75%だったかな)はセットプレーから生まれている」
と何度も何度も言っていて、当時は言い訳にしか聞こえなかったんだけど、
今になって思えば、ワールドカップに参加する32ヶ国の中での日本の実力を
客観的に判断したうえで最善の方法としてセットプレーに活路を見出して
いたのかと感心。社会に出て何年か経ってから、うるさかった昔の体育教師
の言葉が身にしみるような感じか。