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小林広樹の自転車日本一周旅

2012年4月から自転車で日本を一周している学生の日々

昨日は行き場なくまた【BASE】で一泊!

天気は曇り。


今日は名護を目指して走る。
明日は美ら海水族館を観光して、明後日は本部からフェリーに乗って帰ろうかな。

お金もあまりないし長居は無用。

シャカシャカとチャリンコをこいで海沿いを走る。

おっ!!


修学旅行の時に泊まったホテル発見!!

懐かしいなー思い出に浸りながら進んでいくと左右に陸軍基地が見えてきた。

なんだか無駄に広い。
普天間から嘉手納にかけて米軍基地がある。

ニュースでもよく【普天間基地問題】が放送されているけど、現地の人は実際どう思っているんだろう。







人気の観光スポット【琉球村】ンー今回はスルー、、、



コンビニの前で休憩していると猫ちゃんが寄ってきた。
しばらく猫ちゃんとじゃれてから再出発!



海賊王に俺はなる!!(笑)




【万座毛】に到着。
象の頭に形が似ていることから名付けられたらしい。



マイミクさんから教えていただいた沖縄そばの有名店。
【なかむらそば】
腹が減り過ぎて、店の前にチャリンコを置いて入店、、、




壁一面に有名人のサインが貼られている。

モチロン大盛り沖縄そばを注文。


おばちゃんがお稲荷さんオマケしてくれました!!
ありがとうございます。

あぁ美味すぎる。。。
角煮がトロットロ!
このちぢれ麺好きだなぁ。

お店の客席に置いてあるポットの中身はさんぴん茶で、食後に飲んでいると子供連れの夫婦の方に声をかけられた。

僕の旅の話をして盛り上がり記念撮影までした。

外はいつの間にか、夕立ちが降っている。

何か忘れている気がするけど、まぁ楽しいからいいか!(笑)
店のおばちゃんも「雨が止むまでやっくりしていきな」と仰るのでお言葉に甘えてダラダラ携帯をいじり、寝所を探す。

ポットのさんぴん茶を飲み干した頃に雨も止み。

再出発しようと外に出てキャリアバックを見ると、、、


水没している、、、



ありえない、、、


上部のポケットに入れていたipodTouch
が中に溜まった水に完全浸かっている。


やっちまった、、、




着ていたTシャツで拭いても細かい所が拭き取りきれない。
ティッシュティッシュ!!!

これもすぐ取り出せるように上部のポケットに入れていたため水没。


あぅ、、、、、



今晩中にドライヤーて乾かせばなんとかなるかも。



放心状態でさらに行くあてもなく、北へ北へと進む。


かりゆしビーチだ。
そういえばここでバナナボートとか乗ったな。

暗いしもう駄目だ。
明後日帰るなら良い所泊まってこうかなという、メチャクチャな考えに至り、たまたま近くにあったホテルの前で立ち止まり、携帯で料金を確認していた。

中に入って聞けば早いじゃんと思うかもしれないが、なんせこんな貧乏旅してるとこういう敷居が高そうなホテルに料金を聞きに行くという行為だけでも精神的に結構負担がかかる。

さらに5000円だ!とか言われた日にゃ恥ずかしくてしょうがない

とりあえず、調べてみてから入る。
3900円のプランがある。
高い、、、だが沖縄クオリティーにしては安いほうなのか、、、
しかしこのプランで今日入れるはずが、、、


ダメか、、、
頭を抱えていると後ろから、ラフな格好したオッチャンが声をかけてきた。



オッチャンに日本一周の話とここまでの経緯など話す。


するとオッチャンが「なんなら家泊まってってもええよ。」

えっ!?オッチャンはどうやらホテルの従業員さんだったらしく、これから自転車で家まで帰るらしい。

返事は即答!!
「はい!お願いします」
自分どれだけずうずうしいんだよ。
と思いつつも、実際寝所が決まっていなかったし、もう神にもすがる思いで得たチャンス!
神様本当にこんな奴ですいません。



オッチャンもロードバイク乗りで、オッチャンの後に付いて家まで一緒に走った!


名護のオッチャンの家に着く頃には辺は真っ暗。

オッチャンの部屋の隅をしばらく使わせてもらうことに!


おやすみなさい















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斎場御嶽を後にし那覇方面へこぎだす。




あつい、、、それにし首里城の前が坂、坂、坂。

でもなんだか楽しい。
辛くてもなんだか沖縄は楽しい!

一度首里城を通り過ぎるというボンミスを犯したが無事に到着。



門を抜けると懐かしい景色か広がる。


あぁ4年前、皆で来たんだ。
楽しかったな修学旅行。


むかって右の建物から入ることができるのだが、結構思ったより【和】のテイスト、、、あれ?こんなんだっけ?




途中撮影禁止の場所などもあり進んでいくと中央の建物へ。





王の間。



王冠

正殿の優雅な造り





あーねぶたで沈没したのですいません。






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朝6時半に起きて、慌てて服装を整えて外に出る。

お寺では毎朝7時に鐘を鳴らす。
住職さんが鳴らしたら後、僕も三回鐘を鳴らす。

朝からどえらい鐘の音で一気に目が覚める。

近所のおじさん達も鐘を鳴らしにお寺にやってきた。
その内の一人、お寺のお向かいに住むおじさんがこの後、コーヒーをご馳走してくれると言うので、皆でお邪魔することになった。

美味しい水出しアイスコーヒーとお菓子をご馳走してもらい、僕の旅の話で盛り上がった!


8時過ぎまでお邪魔した所で住職さんとお寺に戻って朝食をとった。

戦争の話を聞きながら朝食をとった。
【慰安婦】という売春業を行う女性の話を聞いたのだが、行うというより、強要されていたのが正しい?

この話しで自分の国に対して感じたこと、人間に対して感じることがあり、何とも複雑な心境になった。

ともあれこの場に書くには余りにも情報が曖昧なので、気になる方は調べてみて欲しい。

朝食を済ませ、出発前に住職さんと記念撮影!


長谷寺は外観は普通の民家のような造りをしているが、中は立派なお寺になっていて木造の大きなお釈迦様が置かれている。


一晩本当にお世話になりました。
そしてたくさんいい話が聞けました!


長谷寺を出発!
朝一緒にコーヒーをご馳走になったおじさんの一人が、「家のせんべい工場を見に来ないか?」と誘ってもらったのでお邪魔することに!


自宅を改築し、せんべい工場にしたらしい。
ここで一日に1000枚前後焼き、道の駅で売っていてるそうだ。

せんべいについて熱く語るおっちゃん。
たかがせんべい!されどせんべい!!
一時間に及ぶせんべいトークを聞き、焼きたてのせんべいをもらい再出発!



今日は世界遺産の斎場御嶽と首里城を観光しに行くことに!


沖縄南部を海沿いにひたすら進む。
アチィ、、、



途中、鹿児島のゲストハウスで出会った【前田さん】からの情報で【浜辺の茶屋】という喫茶店に寄ることにした。





浜辺を眺めながら食べるケーキとアイスコーヒーは格別!!
オシャレな喫茶店で雑誌にも掲載されているみたいなので、是非沖縄に来たら寄ってみてください。


お店の前では猫ちゃんが気持ちよさそうにお昼寝中。

休憩を挟みもう10キロほど走ると【斎場御嶽「せーふぁうたき」】に到着。


入場料は200円と結構安い。


斎場御嶽は琉球王国時代の祭祀など行う施設だったらしい。
「せーふぁ」は「最高位」という意味で最高位の祭祀場ということのようだ。






これが有名な【三庫理「さんぐぅい」】
写真だとわかりにくいが、これが相当デカイ。

三庫理を抜けると久高島を眺めることができるのだが、、、


なんか久高島カメラの方しか撮ってなかったみたいです。


ということで後半へ。

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旧海軍司令部壕を後にし糸満へ向かう。

水俣でお世話になったヨシナガさんの紹介で、糸満にお住みのサキヤマさんという方に紹介してもらった。


糸満のロータリーでサキヤマさんと合流し、サキヤマさんの行きつけのお店でランチをご馳走していただいた。




【chokrane】シュクランというオシャレなお店で、植物性食材のみ使用し、野菜も県産のオーガニック、調味料は南九州のものを使用するというこだわり!


色鮮やかな料理で食べるのが勿体ないな。

でも本当に美味しかった!
スタッフさんやお客さんと沢山話もできたし、また沖縄に来たら食べに行きたいな。

続いてサキヤマさんの案内で【長谷寺】というお寺に連れて行ってもらった。

今晩はこちらでお世話になることに。


住職さんはこれからお仕事があるということで荷物だけ置かせてもらい、平和祈念公園やひめゆりの搭を見学してくることにした。


自転車をこいで沖縄の田舎道を走る。
右も左もサトウキビ畑。
少し進むとハイビスカスも咲いている。

あー気持ちいいな沖縄。

ひめゆりの搭に到着。




修学旅行の時に一度来たことがあったのだが、もう一度ゆっくり見学したくて立ち寄った。

正門を抜けると石碑の前に大きな壕がある。

館内にはひめゆり学徒の収集から解散までの経緯など説明が掲載されている。


僕より年下の女子学生達が、寝ずに負傷者の手当てなど行い、解散命令を受け行き場を失い銃弾に倒れる者、集団自決に追い込まれた者、運良く生き延びた者。

わずかに生き延びた中の一人の女性がひめゆりの搭で当時の様子を語っていた。

現代では想像できないほど苦しかった
ろう、友を目の前で失う哀しみ、空腹に耐え、傷の痛みに耐え、行き場なく、ただ【生きる】ことを強く強く信じ戦争が終わるのを待ったそうだ。


涙が出てきてしまう。

生きることに必死になることが、現代であるだろうか。

ぜひ沖縄に来たら、ひめゆりの搭に来て欲しい。
この時代に精一杯生きた人達の事を知ってもらいたい。


ひめゆりの搭から4キロほど進むと【平和祈念公園】に到着。






戦時中に亡くなった方24万余の名前が刻まれた平和の礎。

資料館は当時の教訓を現代に伝え残すために建てられたもので、修学旅行生の学習に利用されたりしています。



時間になりお寺に帰る。
今日は近くのお店で夕食を頂くことに!


「すっ、、すいません何が何だか解らないんですが、」

見た限りチャンプルぐらいしか、、、

サキヤマさんも合流し、住職さん、住職さんの息子さんと4人で楽しい夕食になった。


サキヤマさん本当にお世話になりました。ありがとうございます!

この旅初のお寺での一夜。
明日は早起きだ!




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ゲストハウス【BASE】で起床。
蒸し暑さで目が覚めた。

10時にゲストハウスを出発して今日は糸満方面に向かう。


それにしても来たのか沖縄。
パスポートなしで行ける外国だな。


まずは那覇市から南へ数キロ行った先の丘の上にある海軍司令部壕にお邪魔した。





入り口を入ると戦時中に使用された物を展示している。


なんだか一発目から暗い雰囲気が、、、



展示室を抜け早速壕の内部へ。
壕内はとてもひんやりしていて岩肌に水滴がついている。




部屋自体は広くないのだが壕にはこのように沢山の部屋が存在する。


昔これをツルハシとスコップだけで掘ったというのだからそれだけでとても衝撃を受けた。









これは手榴弾で集団自決したあと。
戦後そのまま残っているそうです。


このわずかな空間に兵隊さん達は身を寄せ合い立って休んでいたそうです。


沖縄一発目からなんだか暗い内容ですが沖縄に来たからには、戦争のことも学ぼうと思い修学旅行では行けなかった場所も行くことにしました。


後半へ続く。



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