日本ではあまり知られていませんが、世界を代表する企業フォーチュン500(企業の売上総額をもとに上位500社をランクキングした、アメリカのフォーチュン誌が年1回発行するリスト)の約48%の経営者がコーチをつけていると言われています。特にアメリカにフォーカスすると、米国企業の約9割がコーチをつけている、と言われており、元Google CEOのエリック・シュミット氏、元GEのジャック・ウエルチ氏も、Facebookのザッカーバーグ氏も違わずコーチをつけ、ビジネスの世界で結果を出し続けてきました。

 

また、有名どころでは、あのビル・ゲイツもTEDの講演の中で、シャロン・オズバーグさんという女性のコーチについてもらっていることを証言し、

 

「Everyone needs a coach. We all need people who will give us feedback. That is how we improve.」

 

と述べられています。

 

https://www.ted.com/talks/bill_gates_teachers_need_real_feedback

 

彼ら、敏腕経営者がコーチングに期待していることは、自分では気づけない「別の視点」を持つこと。人は自分ひとりで考えていると視点が限られ、行動が限られ、結果を変えることができないわけです。

 

主役はクライアント(依頼者)で、コーチはその目標達成に寄り添い、アドバイスもコンサルテーションもしない。ただ、本人が気づいていない目の前のファクトを伝えるだけ。そして、銃よりも強力と言われる最強の武器と言われる「フィードバック」で現状を伝え、クライアントの意識を引き出す。そして、本人が自走して目標に達成する。そんな形の社会貢献ができれば、良いかな、と思い、これからの自分の生き方の一つとして、TCSにてコーチングの資格を取得しました。

 

まだまだビジネスコーチとしてのスタート地点になったばかり。ただ、プロとしてお金をもらうため、日々精進して、ぜひ1人でも多くの目標達成に燃えるビジネスパーソンのお役に立てればと思います。