皆さん、奈良県、それも和歌山県に近い奈良県の南に位置する玉置神社ってご存知でしょうか?ネットでググってもらえれば分かると思いますが、なかなかたどり着けず、付いたあだ名は「神様に呼ばれた人しか行けない不思議な神社」。

 

色んな方がブログを書かれてますが、「日本最強のパワースポット」「知る人ぞ知る関西の中でも最強の神社」「異次元のパワースポット」と様々言われています。

https://amaterasu49.media/archives/8067

https://4travel.jp/travelogue/10900396

https://mutsuzukan.exblog.jp/26271108/

 

玉置神社は、大峰山脈の南端に位置する標高1,076メートルの玉置山の山頂近くに鎮座する神社で、創建はなんと紀元前37年第10代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため、早玉神を奉祀したことに始まると伝えられています。もちろん、世界遺産にも2004年に登録されています。

 

そんな玉置神社には私も3度目の正直でようやくアクセスさせていただきました。1回目は車のガソリンが不安だったので、途中で入れようとしたら、途中で発見するガソリンスタンドが軒並みお休みで補給できず、これだとたどり着けても帰る途中で燃料切れになりそうだったので、あえなく断念。2回目は忘れもしない2016年の2月。玉置山には来れたのですが途中で雪が大量に積もっており、車が坂道を上ることができず、神社まであと950メートルのところで引き返すことになりました。奈良の橿原神宮からでさえ、片道2時間半の長い道のり。帰りの車の車内は文字通りお葬式状態でした。

 

そんな中で、3度目の挑戦となった2017年6月に無事神社に到着。初めて参拝することができ、ご縁を頂きました。ご縁を頂くと、これまでの苦労は何だったのか、というくらい、普通にアクセスできるようになり、その後、2018年6月、そして今年2019年もこの6月に参拝させてもらいました。

 

さらに!これまでの2回はどちらも曇り空で、うっすら霧も出ているような天候でしたが、今年は雲一つないピーカンの夏晴れ。青空に映える玉置神社の境内がとても魅力的でした。

 

↑道の駅十津川郷。玉置神社に行く途中、街から出ると数少ない食料品を調達できる場所。ここで大体お昼を食べてます。

 

↑今年も無事玉置神社到着!

 

↑この鳥居をくぐることを夢見てました、なかなか来れなかった時は。(笑)

 

↑駐車場に車を止めたら、拝殿・本殿までは徒歩になります。

 

↑ここまで来るとあと少し。今年はIronmanのリュックで記念参拝。
 
↑ようやく到着!ここが正真正銘の玉置神社です。
 
↑神社もかなり標高の高いところにあるので、見晴らしは抜群です!

 

ここに参拝できたら何か変わるのか?と言われると、正直よく分かりません。でも、参拝できたからこそ、今の自分があるだと思うと、有難いなぁと思えるし、これからも年に1度くらいの頻度にはなりますが、参拝し続けたいと思います。片道2時間半、往復5時間。距離は遠いし、神社でご祈祷を受けるとなると、1時間は軽く超えるので、そうすると、それこそ1日仕事になります。ただ、緑いっぱいの道をひたすら南に車を走らせるだけでも、かなり修行になっているような気もしますし、何よりせっかくいただけたご縁ですから、大事に大事に繋げていきたいと思います。(笑)

 

ご興味ある方、ぜひ玉置神社に参拝してみてください。女優の吹石一恵さんが玉置神社の手水舎の柄杓を寄贈し、その後あの福山雅治さんを射止めたって話も有名ですからね。それだけ強烈なパワーを持っている、ってことなんでしょうね。(笑)