いつもは外出していることが多く、現場のチームと一緒、または一人のランチが多いのですが、珍しく他のマネジャーとランチに行きました。珍しく声を掛けてもらった、と言う方が正解ですが。(笑)

そんな中で、後輩がお客さんとケンカになったという話が話題に上りました。一緒にランチしたマネジャーがその場を収めたらしいんですが、どうも、この後輩が「自分が正しい」と思うことを曲げなかったことが原因のようです。

人それぞれだと思いますが、正直、私自身は自分の我を通すこと、それもビジネスの世界で、という気持ちが全く分かりません。

『客と自分、どちらが正しいか』、そんな議論をしたところで、意味がないと思っています。例えば、小売業であれば、

「どうすれば売上に繋がるか?どうすればリピーターになってもらえるか?」

という本来の目的にフォーカスした対応を常に考えるべきだと信じています。 それをベースに置いていると、客のメンツを守ることの大事さはすぐに分かるはず。顧客の満足、そして次もまた自分の店を利用してもらうには、客の間違いを指摘しても得られるものは何もないどころか、顧客を失うことにもなりかねません。

これは対上司でも一緒。イエスマンになれ、というわけではないですが、上司を立てることが出来る場面では最大限立てています。その方が上司の機嫌が良くなって、自分の仕事も楽になりますし。多分、我を通すということはこういうことも出来ないんだろうなぁーと思います。

例えば、上司に対しては、一旦自分の手柄を捨て、その手柄を上司に渡すと言う小手先の技術があります。お世辞がバレバレであっても、デキる部下にそう言われた上司は悪い気がしない、と言うことを経験上分かっています。だから、具体例を添えてお世辞を言えば完璧だと思います。

上司は例えボンクラであっても、私より多くの権限、ノウハウ、人脈を持っています。私が成功の階段を上っていくには、上司がもつ経営資源をうまく引き出し、自分の成果に結びつくように「利用」することが必要なんですよね。

今度一緒に仕事をする機会があるので、ガツンとは言わないまでも、こういうことを説いてあげるかな。