同級生でもあり、私がお手本にしたいブロガーの先輩でもあるキヨさんと朝っぱらから「これは秀逸!」と盛り上がったのが、今まさにエッセイを書いている途中のスターバックスのCase study「A Story of Growth」です。
成長→事業拡大→理念喪失→株価8ドルまで下落するほどの経営不振→復活のための取り組み→再成長、とフィクションか、と思うくらいよく出来ているストーリーで、学ぶことが本当に多いです。
経営危機の最大の原因と考えられるのが「行きすぎた株主重視による短期的経営」。
コーヒーの香りを損ねる温かいサンドイッチ、儲けを確保するためだけに積極的に売られていたぬいぐるみ、失われかけたコーヒーへの思い…。
その後、経営が傾きかけてなかで再登場した創業者であるハワード・シュルツ。彼のもと、もともとのスターバックスの理念を取り戻し、リスクのあるインスタントコーヒーへのチャレンジしながら、従業員教育を含め、一から立て直し、新しいスターバックスとして飛躍していく姿がイキイキと描かれています。
従業員教育のため、全米の店舗を一時クローズする勇気はすごいし、すべての店舗の閉鎖が予想外の事態を引き起こしたことも一種のドラマです。「スターバックスは金のかかる贅沢だ」という世間の論調が変わり、お客さまや地域の人々が
『わたしたちのスターバックスを救って欲しい』
と訴えるようになった。これ、ドラマや小説の話ではなく、本当の話ってとこがまたすごい!
スターバックスが歩んだこれら道のりは本当に示唆に富んだ素晴らしい事例だと思います。 自分の会社をどんな方向に向かわせて、将来的にどんな姿にしたいのか、ハワード・シュルツになったつもりで分析し、味わいたいと思います。
