君といた日々     作詞作曲 都竹宏樹



揺れる街の真ん中で 僕は独り立ち尽くしてる
通り過ぎる人は皆 冷たい目を向けている
いつの間にか降り出した 雨など気にならないほど
ただ過ぎてく時は無情 決して戻らない愛情

声に出して叫んだって 君の耳にはもう届かない
繋いだ手の温もりだけは 今も残っている


忘れようとすればするほど 心はまた君を探す
もがくほど嵌っていく 蟻地獄のようなもの
目の前に広がるのは 鮮やかなモノクロの世界
君を失ってからは 色の足りない虹のよう

目を凝らして探したって この瞳にはもう映らない
離した手の感触だけは 今も残っている

忘れられるはずなどない 君といた日々は戻らない
でも忘れる必要などない 思い出はいつも美しい

忘れられるはずなどない

君といたあの日々だけは