中学1年の時にJリーグが開幕し、この頃から本格的に夢はJリーガーに。

もう明けても暮れてもサッカーのことばかり考えていました。



それでも友人と遊ぶとなるとやはりカラオケ。

チャゲアス、小田和正、米米クラブ、藤井フミヤ、TUBE、B'z、DEEN、T-BOLAN、WANDS…。

その時その時のオリコンチャートを賑わす曲を覚えては唄っていましたね。

その中でもDEENの『このまま君だけを奪い去りたい』が十八番でした!(笑)



中学校では合唱コンクールがあって、1、2年の時のことはよく覚えていないんですが、3年生の時に『空駆ける天馬』を唄ったことは覚えています。

みんなで唄うことの楽しさとコーラスの心地良さはこの時に初めて体感しましたね。



高校に進学し、ますますサッカー中心の毎日。

そんな中、練習が休みの日に行くのはやはりカラオケ。

初めてのコンパもカラオケ。(笑)

この頃は、ミスチル、スピッツ、イエモン、サザン、シャ乱Q…。

ゴールデンウィークに高校の同級生で集まった時、一人の友人が「都竹が教室で急に『シングルベッド』を唄い出した」という思い出話をしてくれました。(笑)

が、全く覚えておりません!(笑)

いや、そんなことしますかね?

もし本当であれば、唄うことがよっぽど好きだったんでしょう。(笑)



そして、高校3年の時に大きな分岐点が。

大学に進学し、サッカーを続けるか。それとも別の道に進むか…。

僕は、9年間追い続けてきた夢を諦め、別の道を選択しました。

それが音楽でした。



言い方を変えれば、サッカーに挫折し、夢に破れ、逃げ着いたのが音楽だったんです。

カラオケでみんなに「歌上手いなぁ。」と言われた程度で、音楽の専門学校に進学することを決めたんですからね。

でもこの時、すぐにやりたいこと、やろうと思うことが見つかってよかったなと思います。

挫折はしても絶望はしませんでしたから。

この時点で僕は音楽に救われているんですよね。



音楽の専門学校に進学することを決めてから、アコースティックギターくらい弾けた方がいいだろうとアコギを購入、独学でギターを練習し始めました。

初めて弾いたのは、藤井フミヤ『TRUE LOVE』でしたね。



そしてその頃、友人がエリック・クラプトンのコピーバンドをやっていて、その練習を観に行ったのをきっかけにエリック・クラプトンを聴くようになりました。

その時やっていたのが、『Bell Bottom Blues』という曲で、とても綺麗なメロディーに心奪われたのを今でも覚えています。



高校卒業と共に大阪の音楽の専門学校へ。



『音楽とボク~青年後期~』に続く…





それでは皆さんごきげんよう!!

ほじゃバーイ!!