夏のロケット  ヒステリックサバイバー | 週刊ヒロキング

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ほぼ日刊で自分のことばかり…

川端裕人「夏のロケット」


ようやく読み終えました。


サスペンスな感じで引っ張って、終盤で一気に解放していく。


読み終えて非常に気持ちが良かった。


結局、なぜ人は空を見上げるのか?みたいな話でした。


そして大人とは打算まみれである、と。


でもなぜ打算まみれになるのか…目的があるから。


なるべくそれを純粋な形で出したい。


みんなそう思っています。


でも現実はねぇ…


でもこの本は夢を見させてくれる。


かつての仲間達と、もう一度立ち上がりたくなった。



深町秋生「ヒステリックサバイバー」


痛い。


痛かったけど、希望を紡いでくれた。


噂って怖いよ。


人の想像力の、時に醜いこと。


想像力はとかく美しく描かれる事が多い。


でも時に想像は恐怖を、あらぬ噂を呼び込む。


そして悲劇が起きる事もある。


真実に目を向け、光を想像する。



師走の忙しさにかなり読書ペースは落ちた。


年明けたらまたペースを上げていこう。


ちなみに伊坂幸太郎「鴨とアヒルのコインロッカー」を購入した。


今年大好きになった伊坂幸太郎。


来年もガシガシ読んでいこう。






本を読む時間がほし~の