映画 サマータイムマシンブルース | 週刊ヒロキング

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ほぼ日刊で自分のことばかり…

神の手の上で踊らされ続けるのか…?


いやぁこれは重たくなりがちなテーマを、見事に軽く描いている。


結局なるようにしかならないのかな。


過去に飛ぼうが未来に飛ぼうが、すべてはただ一つの結果へ向かって収束していく。


でもそれは…その結果を求めて動き続けたからだ。


諦めずに、もがく意志。


面白い。


が、ラストが切なすぎる。


結果を先に見せられて、それでも人は諦めずにもがけるか?


いやぁ瑛太くんが演じていなかったら、絶望感だけが漂いそうな感じだった。


瑛太くんいいよー。


どんどん好きになる俳優さんです。


上野樹里がちょっと太いか?


ヨーロッパ企画の役者さんもイイ味出しています。


前半はただの脱力映画かと思っていたが…


後半の展開力に引き込まれてしまった。


軽いノリなのに、色々考えさせられてしまったよ。


そして切なさを加える事で、良い青春映画に昇華されました。


やっぱ青春映画は切なさが無いとね。


まさに舞台をそのまま映画にしたような映画です。


おもろい!