個人的なお話ですが、久々にプラチナトロフィー解除までゲームを攻略しました。

本当に個人的過ぎます。


Rewriteのvita版です!
このゲームで、3つ目のプラチナトロフィー獲得しました。

実はプレイしてからプラチナトロフィー解除までの速さの個人最速を更新しました。

ジャンルは恋愛ADVですが、内容を読み進めていきましたが個人的にそう言ったジャンルじゃないと思ってはいます。

ちなみに一番最初に発売されたPC版から来年で10周年を迎える作品です。
2016年〜2017年にもTVアニメ化されており、実はTVアニメをちゃんと見たのが今年に入ってからですが、TVアニメを見てからゲーム版をプレイしましたが恐らく、今年一番ハマった作品になるのではないかな?と思います。
4ヶ月くらい残ってますけどね。

ここから先、軽いネタバレや考察、感想等を書いていこうと思いますので、ネタバレ見たくない方等がもしいらしたら、ここでバックをオススメします。

いや、約9年前のゲームのネタバレとか今更な気もしますがvita版は2014年くらいだっけ、発売したのは。
バックしますも久々に使った気がします。


まずお話の大まかな流れですが

5人のヒロインの女の子のお話をクリアすると、Moonというシナリオが出現し、更にこれをクリアするとTerraというシナリオが出現し、これをクリアすると基本的にはオールクリアになります。
一応、オールクリア後に隠し要素はありますが。

5人のヒロインは神戸小鳥、鳳ちはや、此花ルチア、中津静流、千里朱音の5人になり、最初の3人がvita版は最初から攻略できるようになり、神戸小鳥のシナリオをクリアすると中津静流、鳳ちはやをクリアすると千里朱音、それぞれのシナリオを攻略できるようになります。
自分の順番は名前の書いた順番でクリアしました。

神戸小鳥


主人公の幼なじみという形で出てくる子です。
一番最初に出てくるヒロインで、ちょっとオヤジギャグを使う独特な癒し系な女の子です。
幼なじみに確かにいて欲しい子ではある。(笑)

ただ、彼女は頭の回転が早い子でアニメ版も含めてですが、かなり悲惨な運命を背負った子です。
後に書く4名がそれぞれ所属する2つの組織とは違う立ち位置とは違うので、ゲーム版だと特に一人で背負い過ぎてると感じてしまうところがある子だと思います。
シナリオ的には10年近く前のとある事故からずっと、ドルイドという立場から鍵と呼ばれる少女を守ってきて本当にしんどい立場に立たされていて、両親を魔物にしてしまい、魔物と割り切っていたけど、割り切れてなくて本当に辛く感じました。
鍵を自分で殺しても使命から逃げ出したくなる展開でも結末が結末なだけに難しいところではあります。
主人公の天王寺胡太郎もとある出来事で瀕死の状況から蘇生させたのは彼女がやった事です。
アニメ版ではなかったですが主人公が記憶喪失扱いになってるのも驚きでした。


鳳ちはや

10月に転校してきた転校生で、天然な子です。
なんか、いい意味で落ち着く子だと思いました。

丈夫な上で、力持ちという。

正体は、鍵を使って世界から人々の命を消し去って、救済を願うガイアと呼ばれる魔物使いの組織に属する少女です。
彼女と彼女のシナリオで忘れてはいけないのは

鳳咲夜、最初はちはやの執事として出てきますがちはやが契約した魔物でもあります。
咲夜かっこいい。
ちはやのシナリオは咲夜のシナリオでもあるという表現をします。
展開的にはちはやと主人公がガイアに属する強戦士が戦うバトル物です。
ざっくりします。
咲夜はちはやを守るのと同時に主人公の力、リライト(力を上書きし、強化する)能力を鍛錬する立場になります。
何故、咲夜がリライト能力を知っているというのは咲夜もリライト能力を持っている元人間であるという事。
咲夜は魔物としても長くは生き残れない中、二人を助けながら自身も闘い最後に滅びに導かれたガイアの聖女に滅びの道具、魔物として利用されますが、最後に主人公と闘って正気を取り戻すけど、長くは持たなく、最後は桜の木に戻り、ちはやと主人公は咲夜が再び戻ってくるのを待つという結末です。
ざっくりしてますが、ちはやのシナリオは咲夜のシナリオでもあります。(2回目)


此花ルチア

彼女のシナリオが一番、悲壮感がすごかったです、そしてものすごく胸くそ悪い。
って言うのもざっくりな話をすれば、このシナリオはシナリオを書いてる方が違うのでこの作品では一番異なる内容だった気はします。

ルチアは鍵を消滅させて、世界から魔物を討伐し人々を滅びから救済を目的とする超人達の組織、ガーディアンに所属しています。
ルチアはガーディアンの暗部、ガーディアンにいたマッドサイエンディストの計画で1000年後の未来に体が適応された人間にさせられ、手で直に触れた現世では普通の生物に毒を浴びせる能力を持ってしまった子です。
また、その影響で普通の人の味覚がない子でもあります。

アサヒハルカとして、孤児院にいた時に自分の毒のせいで呪われた少女という都市伝説が残ってしまう悲しい少女です。

また、そのマッドサイエンディストのせいで、毒の起爆テロとして使われてしまう展開が胸くそ悪かったなと思います。
その辺りの話を省くと一番主人公とイチャつく、シナリオだとは思います。
結果を話すと毒の起爆として使われたテロの後、ガーディアンの仲間達と毒広げないようにシェルターに隠れながら中和剤の作成できる事を信じながらガーディアンの暗部から見つからないように世界を転々とする結末です。

アサヒハルカのところはアニメ化はされたけど、ルチアのこの話は流石にアニメでは語られない衝撃でした。
アニメ化したら時間軸ブレるからなんともですが。


中津静流

小型、高性能、さんまが食べたくなるの3拍子。
key作品は他の作品、アニメ作品を除くと実はゲームはCLANNADを少しプレイした事があるくらいですが、一番keyの作品的な終わり方をしたシナリオだった気はします。

彼女はガーディアン所属で、戦闘能力がすごく高く、ナイフ二刀流、マシンガン二刀流、バイクの運転もでき、治癒能力が高い、超人。

彼女も成り行きは悲しく、舞台となる街風祭市に幼い時に引っ越ししてくる時、偶然魔物の襲撃に会い、新居と家族、本人が巻き込まれて、本人も傷は深かったものの自身のもつ高い治癒能力とガーディアンの組織も助けがあり、一命を止めるもその影響で目の片側の色が変わってしまい、また、組織に加入し、家族が新しい家を失ったが静流がガーディアンに所属し、大金を得た事で家族が変わってしまい、元の家族に戻って欲しいと願いすぎて、結果、静流という存在を家族が忘れてしまったという切ない事情。
シナリオも治癒能力が高すぎる上、主人公の記憶がなくなりかけるくらいの治癒をし、静流は眠りについていたけど、いろいろな出来事で不完全ながら復活はするも、最終的にガイア側の救済を止められず、主人公は自身の能力で静流を巻き込まないために静流をシェルターに送るため、別れ、結果、しばらくの時が流れ、シェルターで生き延びた静流は木になった主人公と再会し、その木の下で主人公から貰ったiPodで音楽を聴いて終わるというお話です。
すごくはしょりましたが、静流は直感的にその木が胡太郎である事に気付いています。

はしょって中途半端な感じになりましたが静流のシナリオがkey作品っぽい終わり方な気はしました。


千里朱音

個人的には一番お気に入りなヒロイン。
主人公から見たら先輩で、学園内では学園の魔女と呼ばれているオカルト研究会の会長で、黒魔術という名の脅しや金の権力で教師を黙らさせたり問題を揉み消したりする権力者です。(笑)
俺の書き方酷いな。(笑)

彼女の正体はガイアの次期聖女です。
シナリオはガイアの従来の教えに従う聖女派とガイアの従来の滅びはよしとせず、人工来世計画を使い、従来のガイア主義とは違う計画でガイアの主権を狙う洲崎派の中で、唯一、主人公は再会出来た朱音を心身支えていくシナリオの流れです。
このシナリオがヒロインのシナリオの中では一番人を殺しているシナリオではあります。
洲崎側の秘書の高砂は体育会系タイプが挫折したタイプな感じですが捻れすぎて、最後は毒を飲んで体を強化するやべーやつだったな。

結果的に先代の聖女、加島桜が亡くなり聖女になった朱音は最初は胡太郎の支えがあり、滅びに身を委ねる事を拒んでいましたが聖女に起こる記憶転写に負けてしまい、救済を起こしてしまいます。
結果、洲崎の人工来世の計画を利用し、避難できる人間を石の町と呼ばれる異空間にある街に避難させながら、朱音を滅びから助け出し、胡太郎は朱音を連れて、避難させる事には成功するものの、朱音は自分の罪悪に押し潰されて罪を背負う重さに耐えきれず、生きるのを拒む朱音を支えながら胡太郎は自分にも責任があるという形で罪のほとんどを自分のせいにさせ、朱音とともに石の街から追放され、滅びが起きた世界を旅しながら測量をしていくという終わり方でした。

二人、並んで歩いていく姿が印象的でした。


Moon
月の見える丘の上で、いろいろな記憶を持った胡太郎が謎の少女と対話を試みるところから話が始まり、後にその彼女が鍵と呼ばれていた少女、篝が命の理論を研究していた事を知り、最初は彼女を守るために自分がいるのだと思っていたが加島桜が魔物を使い、篝を滅ぼそうとするのを見て、自分は本来、どの記憶でも一人しか救えない事を恨んでおり、篝滅ぼすためにこの場にいる事を知ったが滅ぼしたいというポジションが加島桜にはまり自分の立場が代わり、篝を守る事を近い、かつての記憶からヒロイン達と自分の友人を召喚してもらい、篝を守るために加島桜と闘う事になります。
また、このシナリオで自分の空白の時間が星を救えなかった可能性とヒロイン達と実は近い年ではなく、彼女達よりも自分はずっと年上だった事に気付きます。
結果、ヒロイン達はその闘いの中で、倒れていき、ギリギリのところで咲夜が助けに入り、篝の命の理論が完成し、月だと思っていたところにアウロラが送られ、人生をやり直すという終わりを迎えます。
ここ、難しいんですが、今まで起きていた出来事が月で起きていて、本来の地球に行くという解釈ですが、俺は逆に月だったところが新しい地球になって今までいた星が地球から月になったとも思える。
これ、どれが正解なんだろうか?

Terra
空白の時間が動くシナリオ

主人公は血を操る能力とリライト能力を持っていた人間で、両親とともに無理矢理環境保護団体マーテルの会合に通わされており、鬱憤を晴らすために夜、森等に通い、UMA狩りをしていて死にかけていた時にガーディアンに所属する江坂という人物が率いる部隊に助けられ、江坂さんと接触していくうちにガーディアン
に引き抜けられ、マーテルの考えに賛同していない主人公は家出をする形で、ガーディアンの養成所に入り、卒業をし、現場でガーディアンの戦士として、数ヶ月後風祭に戻り、同じ部隊で同期の人間が偵察の任務より手柄欲しさにガイアと交戦している森の中に入り、その後を追い、その中、鍵と遭遇したが見逃してしまう。
鍵との接触を上に報告せず、それにより自分の中で日本に居づらくなり、ガーディアンのもう一つの顔の海外にある民間警備会社の軍隊に入隊し、ガーディアンの超人の能力による差別と子供でも容赦なく、魔物使いをガイア主義者と呼び、殺すガーディアンのやり方に賛同できず、民間警備会社でできた戦友ルイスとともに作戦中にガーディアンから離脱する事を誓うが、その中、ルイスが亡くなり、助けた魔物使いの子供達が死にかけていた中、子供達を諦めず、リライト能力を使い、子供達を助け、民間警備会社には一時的に戻り、自分の地位を上げ、殺される前に魔物使いの子供とガーディアンに見つかる前の超人の能力を持つ子供を助け、ヤスミン、助けた魔物使い子供に預金の一部を預け、比較的安全な都市に住まわせ、影で超人と魔物使いを属するグループを結果作りだす事に成功し、その中、日本に戻るよう話がきて、日本に戻ります。
再び、篝と出会い、星の滅びが近いということを知り、どうするかと考え、ガーディアンとガイアの抗争を終わらせるために胡太郎はガーディアンに所属しながら鈴木凡人という偽名を使い、マーテルに接触し、ガイアとなり、二重スパイな事をし、最終的に師の江坂、ガーディアンの同期の仲間等、師や友人や愛情を裏切り、世界を生きた仲間達に託し、魔物になりながらも滅びから世界を救い、数年が経ち、ヒロイン達が成長し、魔物になった主人公を召喚し、月に向かい物語が終わります。

長かった。
だいぶ内容をはしょってると思いますが、星を救うために地球の篝を滅ぼす選択をしなきゃいけないのは辛かったですし、江坂さんを殺さなきゃいけなかったりと本当に過酷な沙汰をやりました。
個人的にもう一つゲームで良かったのはMoonで全可能性を集約した咲夜がTerraでも見守っていた描写があったのは良かったです。

最終的には報われますけど、本当に辛かったです。
個人的にはRPGをやっている感覚でした。
Rewriteのトロフィーがなんだかんだ、100%になりましたので、Rewriteの補足シナリオ等があるゲーム、RewriteHF(ハーヴェストフェスタ)のプレイをやろうというか今、やってます。
楽しめるかどうかは最後までやらないとわからないですね。

久々に長い日記を書いた。