隔世の感。かくせいのかん。
意味は、
世の中がすっかり変わってしまったと感じる気持ちのこと。
「隔世」は、世を隔てる、時代を異にする。同義語の「隔世の思い」のときは、「かくせ」と読む。
なるほど〜。
言葉ではなんとなく聞いたことがあったけど、漢字や意味をちゃんと調べたのははじめて。
こういう時に考えるのは…
隔世は、世を隔てる、時代を異にする。
じゃあその隔てる、時間や距離はどれくらいなんだと。
時代を別にする、と考えた時、一時代をどう定義するのかと。
まあここはざっくり…
隔世遺伝という言葉もあるし、何十年とかそのくらい?
一時代を何十年、としましょうか。
で、隔世の「感」だから、
何十年も経ったと「感じるくらい」すっかり変わってしまった。
だとすると、
「隔世の感」を使う時は、
実際の時間経過よりも、
変化の大きさの方が大事なのかも。
・実際に長い時間経過を伴う使用例
スマホが無かった時代を思うと、隔世の感がある。
→たぶんこれがスタンダード。
実際に、時代も状況も変化しているパターン。
・そこまで長くない時間経過の場合
2年前までマスクをしていなかったことを考えると、隔世の感がある。
→これは合ってるんじゃないでしょうか。
実際は2年しか経ってないけど、時間以上に世の中が変わってしまったと感じる場合。
・一瞬の場合
昨日は雪なんて降っていなかったのに、
朝、起きたら雪が積もっていて一面銀世界。
なんだか、隔世の感があるなあ。
→これは…合ってるんでしょうか?笑
ちょっと微妙な気もしますが、大きな変化があればいけるような気もします。
…はい。
今日は「隔世之感」に関する考察でした。
あくまで考察なので、間違えていることもあると思います。
その時は、自分で調べてください。笑
むしろ、僕に教えてください。笑
言葉は、面白い。