公開小作品4カフェにて作/大槻裕貴会話のある店内ガラス越しの席次の予定にまで まだ少しある幾らかコーヒーを飲んでしまうとすることもなくただぼんやりとしていた表の通りを人々が行き過ぎる誰もこちらには気付かないそれはいつもの私のように毎日はただ過ぎてゆく想像とは少し違うのだけれどきっと上手くいっている次の予定にまで まだ少しあるだからぼんやりしていたい通りの中へ戻ってゆく前に