中学 バレー 金縛り 寝てる僕の周りを回るお坊さん

100円玉 飲んだ事ある

金縛り 若い時 数えるくらいある

頭がイカれた時がある

あの感じはっきり思い出せないけど、死の世界に近い世界

生きた感じがしない 涙は自然にこぼれて

不思議な感じだったの覚えてる

宇多田ヒカルさんのオートマチック聞く度泣いていた

自然に泣いていた

その何週間後に親父が死んだ

はっきり言って、無口な人で存在すら薄かった

誤解してもらいたくないが親父の事嫌いじゃないし、朝早くから仕事に出掛けて小さなレストランをやっていて夜遅くまで頑張って働いてた人だった


よく酔うと僕の鼻をつまんで来て笑ってたの今でも覚えてるし


近所にあった、釣り堀で釣った魚持ち帰れると勘違いしたり、年始の始まりで割り箸の中に爪楊枝が入って無いので文句言いに行ってたみたい

ちゃんと覚えてる、俺と双子の片割れと親父3人で食べに行ったしゃぶしゃぶ 初めて食べて美味しくて美味しくて、親父がもっと食べるかって聞いてくれてまた頼んだ。


そんな親父が死んだ時も親父の存在がなくて、遊びに出掛けに行ったくらい

もう1回言うけど、親父の事好きだった

怒られたの二、三回くらいしかない

自由に育ててくれたみたいだ


その分母ちゃんは口うるさく、毎日マシンガン見たいに…パワフルアドベンチャーの映画作れそうな位に


俺と双子の片割れの失態を母ちゃんが親父に怒って貰うように頼んだ時、親父は自分でちゃんと気付くからって母ちゃんに言ってた見たいだ

母ちゃんからは毎日のように怒られまくり

生活もギリギリだったからもある


平打ち麺のパスタ デミグラスソースのハンバーグ

チーズフォンデュ シェリー酒が決めてらしい

フランス料理なのかな

メニューにはカエルもあった

ファミレスと違って、値段は高めだったね


昔の実家を建て壊し、3階建てのビル作って

2階、3階はアパートで1階に左から空調関係の会社、真ん中にお好み焼き屋 1番右に親父のレストラン


ある時、お好み焼き屋のバイトの子がレストランで使う物置からお酒を盗んだみたいでお好み焼き屋の店長連れて謝りに来た時ももっと飲んで大丈夫なのにって笑って言ってたみたいで

まぁ、母ちゃんは呆れ顔だけど

お人好しかもしれないけど、そんな事言える親父が誇りに思うんです。