「シミシェッダ」
イタリア文化の発信地
高品質イタリア食材販売店
お店を拠点に、
独自の目線・感性で
さまざまなイタリア文化を紹介していきます。
イタリアとのかけ橋になれたらいいなあ、
と思っています
4月22日(木)
今日も笑顔で元気に
行きましょう!!
とてもいいなあ、
と思うテレビ番組があります
芸能界常識チェック
~トリニクって何の肉!?~
この番組は、
「インフルエンサー」といわれる
芸能界のカリスマや人気芸人たちに
常識や作法を知っているか
テストする番組です
僕も知らないことだらけ...
こんな感じで、
オモシロおかしく常識や作法を教えるのって
すごくいいと思います
子供だけではなく、
大人も学べるいい番組だと思いました!
というわけで、
ちょっとそのことにも関連した
お話をしたいと思います
さて、
イタリア人のもつであろう
日本人のイメージ
に迫りたいと思います
昨日は
またまた脱線してしまいましたが、
参考までに、昨日のブログはこちら
それでは、
イタリア人のもつであろう
日本人のイメージ
を見ていきましょう
現在、
ちょっと前からですが、
イタリア人にとって、日本は
あこがれの国
自分たちとは
なにもかもが違う、
いわば
「異星人」
何年か前、
僕がはじめてイタリアに行った
20年以上も前のこと、
イタリアの通貨がまだ、
リラだったころ、
イタリア人にとって
日本人や中国人、韓国人などのアジア人は
みんな一緒
といった感じでした...
たしかに、
見た目は、みな似ているけど..
実際、
イタリアに住んでいたりして、
毎日欧米人に目が慣れていると、
目が、
さっかくを起こすのです!!
僕自身も見分けるのが
少々困難でした
それよりもなによりも、
日本という国じたいを
くわしく知らない人が多かったように思います
それが、
今では、なんと!!
「日本」
というワードを出すと、
たいていすべてのイタリア人が、
目を輝かせて、嬉しそう~にします
さらに、
「東京」
というワードを出すと、
もう大変!
握手を求められたりします
さらにさらに、
「三鷹」、「ジブリ」
というワードを出すと、
一部のマニアからは、
もはや「神」あつかい
(自分が東京都三鷹市出身なので)
それだけ、日本人に対するイメージは、
良いと言えます
その理由はおそらく、
漫画やアニメの日本独特の文化
の影響がものすごく強いと思われます
漫画やアニメの中に描かれた
「日本像」
風景、風習、文化、建物、食べ物、
独特の価値観
イタリア人たちは、そのすべてに
魅了されています
とくに、ジブリ作品の日本の風景の描写には
イタリアでも大絶賛のあらしです
イタリア人が尊敬してやまない
日本の習慣、
礼儀作法
に、心うたれたという人が多かったです
日本人なら普通にやっていること、
それが、イタリア人にとっては新鮮だったのです
例えば、
お店に入って、お会計のときに、
お釣りを
ちゃんと渡してくれる
え、
夢みたい!!
って感じですね
具体的には、
お札は、しっかりそろえて、見えるように数えてくれて、
小銭は、種類ごとにレシートの上に並べてきれいに、
ちゃんと手渡ししてくれる
これには、イタリア人のみなさん
大感動!!
だそうです。
イタリア人の友達も日本へ旅行に行って、
帰ってきたら、必ずと言っていいほど
そのことを言っていました
なんとも不思議な感覚..
対するイタリア、
お客様への敬意はあまりないように感じます..
(*お店、人によりますので、すべてが同じではありません)
お釣りを投げる人もいます
(ちょっと極端ですが..)
あとは、
デパートなどでの接客、
日本では
どこのデパートもみんな親切だった~
大切に扱われてる感が
すごかった~
という声が多かったですね!
僕自身の経験ですが、
イタリアに住んでいて、
バカンスなどで日本に一時帰国すると
自分の故郷である日本の
見え方が違います
具体的には、
今まで考えもしなかったようなことが
目に付くようになってくるのです!
それはいい意味で
自分自身の価値観が変わっていることが
よくわかります
自分の世界が広がっているのだと思います!
今まで見えなかったものが見えてくる、
今まで手に届かなかったものが
近くに感じる、
僕がいちばん感じたのは、
「ココロからの笑顔」
「個性」
これが、
日本では少ないように感じてしまいました..
しかし、
日本には、
日本の素晴らしいところがあり、
日本ならではの悪いところもある
イタリアには、
イタリアの素晴らしいところがあり、
イタリアならではの悪いところもある
どっちもどっちだと思います。
どちらの国が良いか、
ではなく、どちらの国も良い国です
おそらく、
世界中、良い面しかない国など
存在しないでしょうから
それぞれの国の個性、国民性の違いを
理解して、受け入れられると
もっともっと
その国の魅力がわかるのかな、
と思っています
世界は広い!
それをどうとらえるか、
ひとそれぞれ
とらえかたによって
歩む道が分かれる
どう転ぶかは
自分次第
答えを知っている人なんて
いません
いろんな経験をして
少しずつ
答えを出していくのだと思います
世界中には、その「答え」の
ヒントが
満ちあふれています
さあ
宝探しの旅へ..
ワクワクしましょう!!
じつは、
大きいようで小さい
世界って不思議
人間って不思議
自分の中のよけいなものが
なくなったとき
世界はせまい!
と思えてくると思います
ではまた明日
シミシェッダ
イタリアの食材やイタリアの話、その他の話など
自社輸入イタリアのお菓子
「パスティリエレオーネ」で
しあわせをおすそ分けいたします