おはようございます。

今朝も9月8日の三沢基地航空祭から。一応今朝で一区切りを入れる予定です。まぁ予定は未定ですが。

 

28-1001 Japanese Self Defense Force Kawasaki C-1FTB

 

航空自衛隊の川崎C-1飛行実験機、28-1001号機。

YS-11に続く国産のジェット輸送機として航空自衛隊と日本航空機製造が開発した戦術輸送機のC-1、その初号機は1970年11月に初飛行、以後1973年まで実用化に向けた試験飛行を行った後、航空自衛隊が使うエンジンや装備などの試験を行う飛行実験機に改修され、以降岐阜基地の飛行開発実験団に所属しています。

 

その特徴はなんといっても胴体の塗装で他のC-1は迷彩色を纏っているのに対しこの機体のみ初飛行以来、ずっと銀色の塗装が施されています。この機体は岐阜基地の航空祭では展示されることがありますがあまり他の基地に出向いて展示されることはなかったのですがC-1の退役が進み、この機体もいよいよ引退が間近に迫ってきたこともあり一部では引退巡業なんて言われています。あと何回この機体を見ることができるでしょうか。