おはようございます。

今朝も6月22日の羽田から。

 

JA148A All Nippon Airways Airbus A321-272N

 

全日空のエアバスA321neo型機、JA148A号機。

 

ボーイング737-800型機(166席)とボーイング767-300型機(270席)の間を埋める国内線の主力機材として2017~2021年にかけて22機が導入された全日空のエアバスA321neo型機、しかし採用したP&W製の「PW1100G-JM」が製造時に不具合があり、エンジンの点検・修理が必要となり、2024年1月からその多くの機体が運航停止となっており羽田でも飛んでいる姿をほとんど見なくなりました。ちなみに一部の機体は羽田に駐機していますがあまりに多いので半分以上は中国山東省の済南に送られています。

 

この日撮影したJA148A号機もそんな1機で2024年1月に運航を停止、3月に一度だけ運航されたもののまた羽田で駐機状態でしたが、6月中旬から運航が再開されました。と、いっても現在稼働しているのはこの機体を含めわずか4機となっています。エンジンの点検・修理は250~300日必要と言われていますのでまだレア機材な状態が続きそうです。