おはようございます。

 

今朝も1月8日の「海羽田」から。 

HS-THV Thai Airways Airbus A350-941 "Amnat Charoen"

 

タイ国際航空のエアバスA350-900型機、HS-THV号機、アムナートチャルーン号。

看板機材のA380の売却や老朽機材の整理など目下経営再建中のタイ国際航空、その一方で2016年から導入を開始したA350については12機を導入していましたが、2023年に入り追加で5機を導入、羽田をはじめ、成田、関空、セントレアにもA350が多く飛来するようになってきました。

 

しっかし相変わらず謎なのがこの会社の運用でこのHS-THV号機、昨年12月から運航を開始、バンコク~ソウル線を何回か飛んだ後、12月6日からバンコク~羽田線(TG682/683)に投入、以降1月9日までずっと同じ路線に入り続けていました。固定する方がなんとなくめんどくさい気もしますが。

 

ちなみにこの機体、実は中古機でして以前はこんなところで飛んでいました。

B-LGD  Hong Kong Airlines Airbus A350-941

 

香港を飛び立つB-LGD号機。

香港航空は新型機材を多く導入し長距離路線開拓でこのA350も導入しましたが、多額の設備投資が重荷になって経営難に陥っており、この機体も2018年の導入からわずか1年ちょっとで運航から外れ、2020~23年までの3年間保管の後、タイにやってきました。