食べてしまうことの罪悪感について | パーソナルトレーニングスタジオ『BEAUTY & STRENGTH』公式ブログ(旧)



太ってしまう原因は人それぞれだ。

挙げればキリがない。

もっとも多いのが過食。

その過食の原因はストレスによるもので、

そして、ストレスの原因はほとんどが対人関係にある。




職場に嫌いな人がいる。

彼氏が最近会ってくれない。

旦那が何も手伝ってくれない。

家族が話をきいてくれない。

SNSで悪口を言ってくる人がいる。

など、多岐にわたる。




ストレスにうまく対処できればいいのだが、なかなかそうもいかないのが現実。

そこで、きちんとストレスを解消しなければ精神が壊れてしまうため、なんらかの行動を起こす必要がある。

そのもっとも手っ取り早い手段が『食べ物』と『お酒』だ。

美味しいものは脳を癒し、お酒は嫌なことを忘れさせてくれる。




ダイエット中だから、食べちゃいけない、飲んじゃいけないと、頭では分かっているのに、自分の意思に反して、暴飲暴食に走ってしまった経験はないだろうか。

単に食欲をうまくコントロールできないという理由もあろうだろうが、心のどこかで何かしらのストレスを抱えているのかもしれない。

ただ、それ自体は決して悪いことではない。




本当に良くないのは

ダイエット中に関わらず、余計なものを食べてしまったこと、お酒をたくさん飲んでしまったことに対して罪悪感を抱いてしまうことだ。

罪悪感を抱く必要なんかない。

先ほども述べたように、ストレスによって自分の精神が壊れてしまうことから、頑張って自分を守っているのだ。

だから、意思が弱いとか強いとかの話ではない。

罪悪感どころか、きちんと意味のある立派な行動だ。




ストレスを溜めないに越したことはない。

ただ、現実的には難しいため、そういう人はあせらずに頑張ればいい。

美味しいものを食べたり、お酒を飲みながら、ストレスの原因である対人関係について、ゆっくり解決策を見つけていけばいい。

時間と労力、コストはかかるかもしれないけれど、自分のペースでゆっくりゆっくり進めばいい。

自分だけは絶対に責めないこと。

弱くなんかない。




浅野