耐震補強工事は必要？
震災の後は耐震工事の関心が高まります。
そのような時に自治体からも
耐震診断の連絡などで
チラシが多くなりますよね。
木造住宅の中でも木造軸組工法
と言って木の柱で躯体を形成する
最も多い工法。
耐震にはちょっと弱いが
自由な間取り設計が出来る
2x 4(ツーバイフォー)工法
2インチＸ4インチのサイズが中心
(他のサイズもあります)
こちらは２Ｘ４の木材を面で
受けるパネルを工場で作成の後、
現場で組み立て
ですので、柱とかではなく
面で受けるますので
耐震には強いのですが、四角い形状が
主になってきますので立地によっては
施工不可なんてことも
他は軽量鉄骨や鉄筋コンクリートのS造、
プレハブ住宅など
それぞれ特徴はあり良いとこ、
悪いとこ様々です。
耐震的に弱いのは軸組工法
耐震診断は主に木造軸組工法の
住宅は耐震補強を
行いましょう。
って、感じ。
もちろん木造住宅だろうが
軽量鉄骨だろうが建築基準法によって
耐震基準はあります。
法律ですから年数によって
どんどん進化していきます。
大きな震災の後や記憶にあるかもですが、
耐震偽装工事などで世間を騒がせた後には
基準が変わります。
概ね昭和５６年以前の
建築基準で立っている住宅は
震災に弱いことはわかってます。
そういった住宅を強固にしましょう、
災害から守りましょう、
っていう感じで各自治体では
耐震診断を行い補強工事、
リフォームを推進しております。
って、それは良いんですが
中には実施する業者が
ちょっと心配なとこもあります。
先日yahoo news で見たのですが、
一級建築士さんのYouTube
で解説されてたのを見て思いました。
本当に業者によっては
工事ありきで進めてるとこ
あるよなぁって
必要ない工事を、さも補強しないと
潰れますよ。
的な言い回しで迫ってくるとか
あるんだろうなって。
診断結果も怪しい物ですよねって。
でもこういうのって、普通に診断します。
って言われて、
それ信じてやって見て結果、
あかんよ。この家。
なんて言われちゃったら怖いじゃん。
信じちゃうじゃん
って。
でも、ここでちょっと一呼吸おきましょう。
相見積もりがあるじゃないか。
普通にリフォーム工事をする時は
相見積もり取らないと
って思うでしょ。
こういった診断も2、3件確認しましょう。
んで、見積もり見てもそれぞれの違いが
あるからわかりにくいと思うけど
明らかに書き方が大雑把なところは
除外しましょ。
ただほとんどが有料だからちょっとお高く着いちゃう
そして、YouTube の先生も言って
ましたが、危険の判定が出たとしても
すぐにやらなきゃいけないって
ことじゃ無いと思う。
必要になった時(他のリフォーム事案)
と合わせるとかで良いのでは？
って思います。
まあ、震災は忘れた頃にやってくる
っていうけど。
震災は大変怖いです。
私も阪神大震災も大阪で体験しました。
一瞬死ぬかと思いました。
それぐらい怖かったです。
何かあってからでは、遅いのよ。って
事前準備も必要ですが、
よく検討して見ましょう。
そしてご自分の住まいは
どんな作りなのか？
をキチンと見極める、ってか
知っておきましょうね。
地域の強固さなどもネットから
ハザードマップで
確認できますので。
それでは、また