そもそも、当局側には、予知能力があるので、

当事者側の人たち大集合の場では、

わかってないのは、私だけという状況だったでしょう。

お題を達成するとポイントがもらえるという、

本日のお題というのが、一日、一つ設定されているようなのですが、

今日のお題は、「ツモ上がり」でした。

よくよく考えると、ツモリ四暗刻でテンパイすると、「ツモ上がり」でしか上がれないので、

「ツモ上がり」しばりは、言われてみれば当たり前だという話でした。

しかも、偶然にしては、出来すぎているのですが、

今日は、まず、同卓していたご本人が、まず、ツモリ四暗刻テンパイしたそうで、

もし上がられていたら、もはや、私の立場もへったくりもないといったところで、

危機一髪のところで救われたような形でした。

折しも、四暗刻談議で大ぶろしきを広げていた矢先のことでもあり、

後から考えたら、そうとうヤバい状況でありました。

ところが、その後、メンツが変わって午後の部になってから、

私自身が、その後、ツモリ四暗刻テンパイを2回、達成すると言う変な偶然があり、

2回目で、ようやく、上がることができました、パチパチパチと手を叩いてくれる人が

世の中にどれだけいるかは、よくわかりませんが、

その場にいた店長に言われて気づいたのですが、テンパイ後、リーチをかけたのですが

一発ツモだったようです。

一発はともかくとして、ツモって一番驚いたのは、私自身だったのは、

上記のような理由から、言うまでもないことでありました。

驚いて、「ツモ」と言った瞬間に、手牌がバチっとはじけて、粉々にぶっ飛んだのですが、

その瞬間に、もう、上がったことが知れ渡っていたので、

「そんなことまで読まれていたのか」と言ったような形でありました。

昨日も言った通り、ツモリ四暗刻は、テンパイして上がる確率が、

他の役満に比べて低いのは、「ツモ上がり」しばりであることも関係しておりますが、

その分、上がったときの達成感が、ひと際、強いためでもありますが、

折しも、ご本人含め、ほうぼうからいろんな圧力をかけられていたこともあり、

あがり牌の四ピンで、思わず手牌を全部、ぶっ飛ばしてしまいました。

かねがね、プレッシャーに弱い性格で、それが現実逃避に走る要因だと言っておりますが、

そういうジンクスを、今日一日で、いっぺんに解消することができました。

「ああ、今、考えれば、何もかも、逆恨みだった」という反省は、

変な、酔っぱらいのおじさんの珍入が象徴していることでもあり、

「人のふり見て、わがふり直せ」とは、このことだと痛感いたしました。

一半荘で、国士を2回、上がって、ウェイトレスの方から肩すかしを食らって失恋したのが、

1月のことで、その間に、私が変な、「さげまん」伝説みたいなものを作り上げてしまったのは、

自業自得でもあり、変な偶然でもありますが、作り上げてしまったことは紛れもない事実なので、4ヶ月後になって、ようやく、そういう不名誉を解消することができました。

しかも、他力本願的な出あがりではなくて、「ツモ上がり」で自己完結していることは、何よりだと思います。

しかも、無理やり、平日に休暇まで取って、ご本人の、出勤当日に上がったことは、極めて重要なことであります。

休暇を取った動機は、別に役満を上がることではなかったのですが、気づいたら、そうならざるを得ない形に、追い込まれており、無事、上がることができて何よりでございました。

というわけで、変な公私混同は、このくらいにして、今後は、社会人としての義務を全うしつつのお付き合いができればと思っております。

まあ、折しも、職場のほうも、左遷先の事務所が、大幅に改造されて、本格的な事務所へと変化していくところでもあり、この辺で心を入れ替えないかんといったところでもあります。

 

※「一発ツモ上がり」のキューピッド