昼の部では、4着、4着、3着(1着の一人勝ち)で、ほぼ戦意喪失し、

開き直って、普通の麻雀を打って、1着となり、平常心を取り戻し、

夜の部でも、もう役満しばりはやめようと思っていたところで、

ようやく、ツモリ四暗刻テンパイしました。

テンパイした以上は、さすがに、着順は度外視して、上家の振りこみはスルーして、

牌底までねばりましたが、そこが運の尽きでした。

ツモリ四暗刻は、ツモ上がりしばりで、出あがりができない分、

上がる確率が、他の役満より低いので、

テンパイで終わるケースは、結構、よく見ます。

なので、他の役満テンパイに比べると、

インパクトが薄いですが、

まあ、上がれなければ、どのテンパイも似たり寄ったりです。

数年前に、半年くらい修行させていただいた麻雀荘では、

半年の間に、3回、ツモリ四暗刻を上がりました。

テンパイ自体、そんなにしているわけではないので、

テンパイして上がる確率は、そんなに低くもないと思うのですが、

まあ、ビギナーズ・ラックのようなものだったのかもわかりません。

しかし、テンパイしなければ、当然、上がることもないので、

テンパイするかどうかは、大きな運命の分かれ道で、

記憶にある限り、四暗刻テンパイ自体、麻雀を再開してから3回しかしていないですが、

そのうち、2回が、「スッタン」騒動以降の、ここ1ヶ月に集中しております。

賭けなければ、当選することもないというのは、宝くじと同じですが、

やはり、テンパイまで持っていくところが大前提であることを考えると、

そういう平常心みたいなものを維持するのも大事かなあといったところであり、

普通の麻雀を打っているうちに、チャンスは勝手におとずれるものだというのが、

今回の結論でありました。

まあ、普通の麻雀を打たないのは、ハタ迷惑であるのと同時に、

自分自身のモチベーションも下がってくるので、

誰の得にもならないことで、何一つ、いいことはないといったところです。

そんな、ある意味、皮肉な四暗刻テンパイの話でした。